バーチャル空間を活用した地域密着型の映画祭「第6回 文京映画祭」で学生が制作した2作品の上映が決定

文京学院大学のプレスリリース

作品上映日時 : 2021年3月20日(土) 13:42~上映
視聴方法 : バーチャルSNS「cluster」 もしくは YouTube

 文京学院大学(学長:櫻井隆)は、2021年3月20日(土)に開催される文京映画祭実行委員会主催のバーチャル空間上の映画祭「第6回 文京映画祭」にて、人間学部3年生が授業の一環として制作した作品「ねこっちさんビデオ通信/仰木さんインタビュー」の上映が決定しました。また、昨年度中止となった本映画祭で上映予定だった作品も同時上映が決定。本学制作作品は、当日第1部13時42分からの上映となります。
 本学では、授業をとおして地域をフィールドとし課題の解決方法を考える力を身につけていきます。
 

  • 参加の経緯と学生の活動

 本学本郷キャンパスとふじみ野キャンパスには、学生、教員、企業、行政、地域住民など多様な立場の人たちが集まり、社会問題の解決を目指す「まちづくり研究センター(通称まちラボ)」を設置しています。このまちラボを「学び」に活用する人間学部コミュニケーション社会学科では、「まちラボプロジェクト演習」を3年生の科目として開講し、地域における課題を学生自ら見つけ、解決の糸口となる活動を実施しています。
 複数のチームに分かれて活動する中で、「ねこっちさんビデオ通信~文京Deepな人~」動画制作チームは、今年度12名の学生が参加しました。「ねこっちさんビデオ通信~文京Deepな人~」の制作は、文京区の今と歴史を知り、地域と人の素晴らしさや課題を伝えるべく、そこに住むキーマンや面白い人を紹介するため、学生自ら企画・撮影・動画編集を行い、YouTubeなどで公開​しながら「文京映画祭」への出展を目指す活動を目的としています。
 本年度はリモート授業が中心だったため、インタビューや動画撮影・編集までもリモートを駆使して行い、事前準備にあたっては、インターネットや映像を見るなどの調査を通して、実際にインタビューを行う際に、自分達が何を聞きたいかを考え、ディスカッションを重ねました。本映画祭では、「ねこっちさんビデオ通信/総集編」(2019年度出品作品)と、本年度制作した文京区千駄木にある旧安田楠雄邸庭園のマネージャ―で、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の発行に携わっていた仰木ひろみ氏に「谷根千(やねせん)のこと、生まれ育った千駄木のこと」についてインタビューをした「ねこっちさんビデオ通信/仰木さんインタビュー」の2作品の上映を予定しています。
 

  • 「第6回 文京映画祭」概要

 文京映画祭は 2016 年にスタートした文京区民(在住・在学・在勤者)制作の映画や、区内撮影、区にゆかりのある映画を上映する映画祭で、毎年小学生から大学生・一般の映画制作者による作品を上映している、年に1度のイベントです。昨年3月に第5回を予定していましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け中止。今年も実会場での開催は中止となりましたが、バーチャル空間で開催されます。

<第6回 文京映画祭 概要>
日時  :2021年3月20日(土)11時~17時30分 予定(本学作品上映時間は13時42分~を予定)
参加費 :いずれも参加費無料
参加方法:下記いずれかの方法でご視聴いただけます
①バーチャルSNS「cluster」
 ・第1部(11:00~14:13):https://cluster.mu/e/977cf060-bf53-4163-9a68-f3c93410e6a7
 ・第2部(14:30~17:30):https://cluster.mu/e/736d9b53-80a1-4c6e-b5ad-eb02e8c48c08
 ※アプリとIDログインが必要です。
 ※システムの都合上、連続しての会場使用ができないため、2部に分けてのイベントとなります。
②YouTubeの生配信にて視聴 :https://www.youtube.com/watch?v=kPI3w78-TZM
 

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