株式会社パシフィックボイスのプレスリリース
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021は、6月11日(金)から6月21日(月)に都内複数会場および国内外からアクセス可能なオンライン会場での開催を決定しました。※オンライン会場は4月27日(火)よりスタート
今年のテーマは「 「CINEMADventure(シネマドベンチャー)」。溢れる「ベンチャー(開拓・新しいもの)」精神で、人々を「アドベンチャー(冒険・探求心)」へと導いていけるよう願いを込め、「シネマ」「ベンチャー」「アドベンチャー」「アド」を合わせました。
世界中のフィルムメイカーたちが今どんなことを考え、「シネマ(映画)」として発信しているか―。自由な発想に基づく創意工夫を重ねて作るショートフィルムは、これまでも溢れる「ベンチャー(開拓・新しいもの)」精神で、人々を「アドベンチャー(冒険・探求心)」へと導いてきました。近年では、経済を動かし暮らしを支える企業や団体も、「アド(広告)」の観点からブランディングのためのショートフィルムを作り始めています。世界とつながる国際短編映画祭として、フィルムメイカー、来場者、視聴者、そして映画祭をサポートいただく方々と一緒に「CINEMADventure」を体現できればと思います。
本年は、アカデミー賞ノミネート候補にもなる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」ほか、全10部門への応募が世界約120の国と地域から6000作品以上を数えました。「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」 には、モバイルシューティングに対するクリエイターからの高い関心が集まり、SSFF & ASIAの新設部門として史上最多となる900点以上もの新しい映像表現の作品が世界中から寄せられました。
パンデミックにより生活や価値観が大きく変化している2021年。世界では困難な状況下にあっても、多くのフィルムメイカーたちが前向きに新たな挑戦を続けています。23回目を迎えるSSFF & ASIAも、進化し続ける映像表現を追い求め、明るい希望を社会へと届けるべく映画祭を開催いたします。
なお、SSFF & ASIA 2021においてソニー株式会社(以下、ソニー)は昨年に続きアカデミー賞短編実写部門へのノミネート候補になる「オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)」を、新しい映像文化を担うクリエイターの登竜門としてサポート。
また、「スマートフォン映画作品部門」は、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、
スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的とし、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーモバイル)がサポートしています。「スマートフォン映画作品部門」については2022年の公募についても引き続き、ソニーモバイルからのサポートが決定しています。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月11日(金)~6月21日(月)
※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)
■上映会場:オンライン会場および都内複数の会場にて予定
※開催期間は各会場によって異なります
■料金:無料上映 一部、有料イベントあり ※予約開始は5月8日を予定。
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/ 2021ウェブサイトは4月27日オープン
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。
オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)をソニーがサポート
ソニーは、これからの新しい映像文化や潮流を生み出すクリエイターの登竜門として、アカデミー賞短編実写映画部門への推薦につながる「オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)」を、昨年に続き今年もサポートしています。なお、SSFF & ASIA 2020オフィシャルコンペティション supported by Sonyで上映の『白い自転車(White Eye)』(監督:Tomer Shushan)、『プレゼント(The Present)』(監督:Farah Nabulsi)が、第93回アカデミー賞短編実写映画部門の最終ノミネート作品に選ばれています。
★アカデミー賞公認映画祭とは:世界に130余りの公認映画祭があり、公認映画祭のグランプリや推薦枠を得ることでアカデミー賞短編部門の参加資格を得ることができます。SSFF & ASIAはアジアでは唯一、オフィシャルコンペティション各部門の優秀賞の計3作品をアカデミー賞に推薦することができます。
SSFF & ASIA 2021では、昨年9月にソニーモバイルと共同で実施し多くの皆さまにご好評いただいた「Creators’ Junction partnered with Xperia™」に続き、今年もクリエイターの皆さんとともに映像文化の新しい潮流を探求すべく、SSFF & ASIAとソニー、ソニーモバイルとの共同プログラムとしてオンライントークイベントなどの様々な取り組みを実施する予定です。詳細については後日の発表にご期待ください。
SSFF & ASIAとソニー、ソニーモバイルによる共同プロジェクトを紹介する特設サイト
https://www.shortshorts.org/sony/
<そのほかのアワードおよびコンペティション(部門)>
オフィシャルコンペティション(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパン)の各部門優秀賞の中から、審査員によりSSFF & ASIAグランプリが選定され、ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)が授与されます。
また、オフィシャルコンペティションのアジア インターナショナル部門およびジャパン部門の優秀賞には、副賞として東京都知事賞が授与されます。
なお、翌年のアカデミー賞短編部門には、ノンフィクション部門の優秀賞も推薦されます。
このほか、「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」およびバーティカルシアター部門 supported by smash.が新設、CGアニメーション部門、Cinematic Tokyo部門、Branded Shorts部門、ミュージカルショートフィルム企画コンペティション、U-25部門、Shibuya Diversity Award、観光映像大賞、環境大臣賞の各優秀賞を映画祭内オープニングセレモニー/アワードセレモニーにて発表・授与します。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。
現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。
また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞、最大4作品が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
【公式ウェブサイト】 https://www.shortshorts.org
※SSFF & ASIA 2021 のウェブサイトは2021年4月27日(火)にオープン予定