ぴあ株式会社のプレスリリース
本公演は、令和元年12月、愛知・豊田市能楽堂にて初演。ロックバンド聖飢魔IIの元ボーカリストとしてその美声を轟かせてきたデーモン閣下が、中井智弥が奏でる二十五絃箏の深い音色と、金春流シテ方能楽師・山井綱雄の優美な舞に合わせて「源氏物語」を語り、謳う姿に、会場の観客は圧倒されました。ティザー映像では、その雰囲気をご紹介します。
「悪魔×能×二十五絃筝『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」©写舎眞
チケットは現在各プレイガイドにて先行抽選申し込みを実施中。また、英語字幕も予定されている生配信・アーカイブ配信は【Go Toイベント対象】のため、割引価格での販売となっています。詳しくは東京音協オフィシャルサイトにてご確認を。
■公式サイト https://t-onkyo.co.jp/ticket/noumaisanjuusou
「悪魔×能×二十五絃箏『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」
「悪魔×能×二十五絃箏『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」
【日時】 魔暦23(2021)年5月22日(土) 17:15開場/18:00開演 【配信】 【備考】 |
- 能魔ヰ三重箏とは
「悪魔×能×二十五絃筝『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」©写舎眞
デーモン閣下、金春流シテ方能楽師 山井綱雄、二十五絃箏奏者 中井智弥。異なる分野で活躍する三名が生み出す新しい芸能「能魔ヰ三重箏」。能の名曲である「野宮」と「葵上」をもとに、『源氏物語』の中でもその想いの悲しさ、激しさ故に語られることの多い人物、六条御息所にスポットを当て、デーモン閣下による脚本、朗読、歌唱、山井綱雄による舞と謡、中井智弥による二十五絃箏で幽玄の世界を描き出す。
- デーモン閣下[朗読/歌唱/脚本]
デーモン閣下
和の伝統芸との共作&朗読は約35年間のライフワーク。尺八の三橋貴風氏との主催定期公演「邦楽維新Collaboration」は22年目、津軽三味線・上妻宏光、山井綱雄両氏との「能舞音楽劇『義経記』」は9年目、笛方・一噌幸弘氏との『未来の古典』創り活動も7年目に至る。上海万博では「文化交流大使」も執務。広島県がん検診啓発特使、早大相撲部特別参与、厚労省”上手な医療のかかり方”大使、男性ソプラノ・岡本知高氏との異能謳共演「悪魔の森の音楽会」も全国展開中。昨秋は聖飢魔Ⅱ・地球デビュー35周年期間限定再集結『特別給付悪魔』」全国30公演を敢行。公式web site: http://demon-kakka.jp/
- 山井綱雄[能舞・謡]
山井綱雄
重要無形文化財(総合指定)保持者。公益社団法人「能楽協会」本部理事。
5歳で初舞台以来数々の能楽の大曲秘曲を披演。洋楽邦楽芸術家との共作共演多数。2011年 NHK大河ドラマ「江」、2016年 NHK大河ドラマ「真田丸」能主役出演と能監修・指導。2014年 平成26年度文化庁文化交流使に就任。海外での普及に尽力。「日本古来の心」の啓蒙の為、奔走中。
- 中井智弥[二十五絃箏]
中井智弥
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。伝統的な箏や地歌三絃の演奏も行いつつ、音域を広げた「二十五絃箏」の演奏をメインに活動。神話・日本の古典文学・能等を題材に新しい感覚で作曲し、様々なジャンルとコラボレーションを行っている。2016年三重県文化奨励賞受賞。Eテレにて「おかあさんといっしょ」「花鳥風月堂」「すごいぞ日本!古典芸能最新形」、NHKBS「新BS日本のうた」等に出演。海外公演においては、外務省や大使館・国際交流基金等のイベントにて文化交流を担う。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。
―東京音響ご紹介― 株式会社東京音協は前身である東京音楽文化協会の1963年創立以来、多くのコンサートや舞台、イベントの制作・運営を手がけております。2010年からはぴあ株式会社グループの一員となり、自社公演のチケット販売やメディア展開などをぴあグループ内連動することで、多くのシナジー効果を上げております。 |