スカパーJSAT調べ  好きな宇宙・星に関するアニメ  1位「銀河鉄道999」2位「宇宙戦艦ヤマト」 3位「君の名は。」  10代・20代では「君の名は。」、 30代では「ドラゴンボール」、 60代では「宇宙戦艦ヤマト」が1位に

スカパーJSAT株式会社のプレスリリース

宇宙に関する意識調査2021

スカパーJSAT株式会社が展開する宇宙事業では、宇宙から海洋まであらゆる空間をビジネスフィールドとし、有料多チャンネル放送の「スカパー!」をはじめ、航空機の機内Wi-Fiや船舶に向けたインターネット回線、携帯電話のバックホール回線、災害時のバックアップ回線など様々な衛星通信サービスを提供しています。
この度、スカパーJSAT株式会社は、4月12日の「世界宇宙飛行の日」に合わせ、全国の男女が宇宙や宇宙に関連する様々なテーマに対しどのような意識やイメージを持っているのかを把握するため、全国の15歳~69歳の男女1,000名を対象に、2021年3月4日(木)~3月8日(月)の5日間で、「宇宙に関する意識」についてインターネット調査を実施いたしました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

[調査結果]
≪宇宙に関する意識≫
◆宇宙に関する意識 「宇宙に関心がある」59%、「宇宙に行ってみたい」41%、「宇宙人はいると思う」70%

全国の15歳~69歳の男女1,000名(全回答者)に、宇宙に関する意識について質問しました。
まず、全回答者(1,000名)に、宇宙に関心があるか聞いたところ、関心がある人の割合は58.9%となりました。
男女・世代別にみると、関心がある人の割合は、60代男性(77.1%)が最も高く、次いで、50代男性(74.7%)、40代男性(65.5%)となりました。また、好きな宇宙映画の有無別にみると、好きな宇宙映画がある人では69.1%となり、好きな宇宙映画がない人(40.9%)と比べて高くなりました。宇宙映画を見たことで宇宙に関心を持つようになった人は多いのではないでしょうか。

いつか宇宙に行ってみたいと思うか聞いたところ、行ってみたいと思う人の割合は41.3%となりました。
男女・世代別にみると、行ってみたいと思う人の割合は、10代では男女(男性55.4%、女性54.2%)とも半数を上回りました。10代には、宇宙に憧れを持ち、一度は宇宙に行ってみたいと思っている人が多いようです。

また、宇宙人はいると思うか聞いたところ、いると思う人の割合は69.6%となりました。広い宇宙のどこかに宇宙人がいるのではないかと考えている人は多いようです。
男女・世代別にみると、いると思う人の割合は、40代男性(82.1%)と60代男性(85.5%)では8割を超えました。

◆「子どものころに宇宙飛行士に憧れた」13%、20代男性では23%
◆「宇宙に関連した仕事をしてみたい」19%、40代男性では30%

次に、宇宙に関する仕事について質問しました。
全回答者(1,000名)に、子どものころに宇宙飛行士に憧れたか聞いたところ、憧れた人の割合は13.1%となりました。
男女・世代別にみると、憧れた人の割合は、女性と比べて男性のほうが高く、20代男性(22.9%)が最も高くなりました。

宇宙に関連した仕事をしてみたいか聞いたところ、してみたい人の割合は19.1%となりました。
男女・世代別にみると、してみたい人の割合は、40代男性(29.8%)が最も高く、次いで、30代男性(27.4%)、50代男性(25.3%)となりました。

◆「宇宙ごみが問題になっていること」の認知率は67%、60代男性では95%
◆「宇宙ビジネスは将来有望だと思う」60%、宇宙ごみが問題になっていることを知っている人では70%

全回答者(1,000名)に、宇宙ごみが問題になっていることを知っているか聞いたところ、知っている人の割合は67.3%となりました。宇宙ごみとは、地球の周回軌道上にある不要な人工物体のことをいい、今後の宇宙活動の妨げになる恐れが指摘されています。なお、この問題を解決すべく、現在、レーザー照射により除去する方法や導電性テザー(ひも)により除去する方法など、様々な方法で除去するプロジェクトが世界中で立ち上がっています。宇宙ごみに関するニュースを見聞きする機会が増えているためか、この問題について知っているという人は多いようです。
男女・世代別にみると、知っている人の割合は、60代男性(95.2%)が突出して高くなりました。

また、宇宙ビジネスは将来有望だと思うか聞いたところ、有望だと思う人の割合は59.5%となりました。昨年11月には、アメリカの宇宙ベンチャー・スペースXが有人宇宙船の打ち上げを成功させ、大きな話題となりました。民間が主導で展開する宇宙ビジネスに高い将来性を感じている人が多いのではないでしょうか。
男女・世代別にみると、有望だと思う人の割合は、60代男性(78.3%)が最も高く、次いで、50代男性(69.9%)、10代女性(66.3%)となりました。
宇宙ごみの問題の認知状況別にみると、将来有望だと思う人の割合は、宇宙ごみが問題になっていることを知っている人では69.5%と、問題になっていることを知らない人(38.8%)と比べて高くなりました。宇宙ごみ除去のビジネス化を目指している企業が続々と登場していますが、これは打ち上げサービスだけではなく、宇宙ごみ除去サービスに将来性を感じている人もいることのあらわれではないでしょうか。

◆4月12日は“世界宇宙飛行の日” 認知率は4%

「地球は青かった」で有名なユーリ・ガガーリンが搭乗した世界初の有人宇宙衛星船であるヴォストーク1号の打ち上げを記念し、国際連合総会が4月12日を“世界宇宙飛行の日”と定めました。では、この記念日のことをどのくらいの人が知っているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、4月12日は“世界宇宙飛行の日”ということを知っていたか聞いたところ、知っていた人の割合は4.0%となりました。

◆知りたいと思う“宇宙の謎”
 TOP3「ブラックホールの正体」「地球外生命体がいそうな星」「宇宙の大きさ・宇宙の果ての有無」

全回答者(1,000名)に、知りたいと思う“宇宙の謎”を聞いたところ、「ブラックホールの正体」(49.3%)が最も高くなりました。ブラックホールの撮影に史上初めて成功したことが2019年に発表され話題となったものの、ブラックホールについてはいまだに正体がわかっていません。“ブラックホールとは一体何なのか”ということを知りたいという人は多いようです。以降、「地球外生命体がいそうな星」(46.1%)、「宇宙の大きさ・宇宙の果ての有無」(43.3%)、「宇宙の外側にあるもの」(38.6%)、「宇宙の始まり」(37.0%)が続きました。
世代別にみると、10代では「ブラックホールの正体」(57.8%)、20代では「ダークマター(暗黒物質)の正体」(31.3%)、50代では「地球外生命体がいそうな星」(58.4%)と「銀河の正体(天の川銀河の正体など)」(31.9%)、60代では「宇宙の大きさ・宇宙の果ての有無」(52.4%)と「小惑星が地球に衝突する可能性」(36.1%)がそれぞれ他の世代と比べて高くなりました。

◆宇宙で見てみたいもの 1位「地球」2位「銀河」3位「月」4位「宇宙人」5位「ブラックホール」
◆宇宙で食べてみたいもの 「ラーメン」がダントツ
◆宇宙でやってみたいこと TOP5「無重力体験・浮遊体験」「宇宙遊泳」「宙返り」「地球を見る」「散歩・歩く」

全回答者(1,000名)に、宇宙で見てみたいものを聞いたところ、1位「地球」(48.1%)、2位「銀河」(40.0%)、3位「月」(36.9%)、4位「宇宙人」(35.6%)、5位「ブラックホール」(35.4%)となりました。

宇宙で食べてみたいものを聞いたところ、「ラーメン(カップラーメン含む)」(207名)がダントツでした。以降、2位「カレーライス」(45名)、3位「アイスクリーム」(43名)、4位「寿司」(32名)、5位「おにぎり」(24名)が続きました。

また、宇宙でやってみたいことを聞いたところ、1位「無重力体験・浮遊体験」(166名)、2位「宇宙遊泳」(127名)、3位「宙返り」(39名)、4位「地球を見る」(37名)、5位「散歩・歩く」(34名)となりました。無重力空間での感覚を楽しんでみたいという人が多いようです。

≪宇宙に関するエンタメランキング≫
◆好きな宇宙映画 1位「スター・ウォーズ」2位「E.T.」3位「アルマゲドン」

全回答者(1,000名)に、好きな宇宙映画を聞いたところ、1位「スター・ウォーズ」(25.6%)、2位「E.T.」(21.9%)、3位「アルマゲドン」(20.4%)、4位「エイリアン」(13.3%)、5位「未知との遭遇」(11.7%)となりました。ジョージ・ルーカス監督作品のSF映画「スター・ウォーズ」は何作にもわたる壮大な物語となっており、1作目が公開されてから40年以上が経つ現在も人気の作品となっています。
世代別にみると、「スター・ウォーズ」と「E.T.」はいずれの世代でもTOP3に挙がり、世代を超えて愛される作品になっているようです。

◆好きな宇宙・星に関するアニメ 1位「銀河鉄道999」2位「宇宙戦艦ヤマト」3位「君の名は。」
 10代・20代では「君の名は。」、30代では「ドラゴンボール」、60代では「宇宙戦艦ヤマト」が1位に

全回答者(1,000名)に、好きな宇宙・星に関するアニメを聞いたところ、1位「銀河鉄道999」(27.9%)、2位「宇宙戦艦ヤマト」(23.9%)、3位「君の名は。」(20.7%)、4位「ドラゴンボール」(20.6%)、5位「機動戦士ガンダム」(17.8%)となりました。
世代別にみると、10代・20代では「君の名は。」が1位となりました。10代・20代には、物語の鍵を握る彗星が落下するシーンの美しさに感動したという人が多いのではないでしょうか。また、30代では「ドラゴンボール」、40代・50代では「銀河鉄道999」、60代では「宇宙戦艦ヤマト」が1位となりました。

宇宙に関心があるか聞いた質問では、好きな宇宙映画がある人の69.1%が宇宙に関心を持っていると回答し、好きな宇宙映画がない人(40.9%)よりも宇宙に関心を持っていることがわかりました。

そこで、“好きな宇宙映画”の作品別に、宇宙に関心がある人の割合をみると、「スター・トレック」が好きな人で最も高く、90.2%と9割を超えました。そのほか、「2010年宇宙の旅」が好きな人では88.0%、「ゼロ・グラビティ」が好きな人では87.3%、「2001年宇宙の旅」が好きな人では86.8%となりました。広大な宇宙が舞台となる映画を見てわくわくした経験から、宇宙に憧れたり関心を持ったりするようになった人が多いのではないでしょうか。

同様に、“好きな宇宙・星に関するアニメ”の作品別に、宇宙に関心がある人の割合をみると、「テラフォーマーズ」が好きな人で最も高く95.0%でした。次いで、「宇宙海賊キャプテンハーロック」が好きな人では85.7%、「超時空要塞マクロス」が好きな人では84.6%、「スペースコブラ」が好きな人では84.0%となりました。

◆宇宙に行くときに一緒に来てくれたら心強いアニメキャラ 1位「ドラえもん」2位「孫悟空」3位「南波六太」
◆宇宙で聴きたい曲 1位「Jupiter」2位「宇宙戦艦ヤマト」3位「アポロ」

全回答者(1,000名)に、宇宙に行くときに一緒に来てくれたら心強いアニメキャラを聞いたところ、「ドラえもん(ドラえもん)」(326名)がダントツでした。以降、2位「孫悟空(ドラゴンボール)」(91名)、3位「南波六太(宇宙兄弟)」(17名)、4位「アトム(鉄腕アトム)」(15名)、5位「江戸川コナン(名探偵コナン)」「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(いずれも11名)が続きました。

また、宇宙で聴きたい曲を聞いたところ、1位「Jupiter(平原綾香)」(62名)、2位「宇宙戦艦ヤマト(ささきいさお)」(28名)、3位「アポロ(ポルノグラフィティ)」(19名)、4位「銀河鉄道999(ゴダイゴ)」(18名)、5位「I Don’t Want to Miss a Thing(Aerosmith)」(15名)となりました。

≪宇宙に関する有名人ランキング≫
◆宇宙飛行士のイメージに合う有名人 「小栗旬」がダントツ
◆宇宙旅行を一緒に楽しみたい有名人 男性回答1位「新垣結衣」、女性回答1位「フワちゃん」

最後に、“宇宙飛行士”や“宇宙旅行”をテーマに、イメージに合う有名人を聞きました。

全回答者(1,000名)に、宇宙飛行士のイメージに合う有名人を聞いたところ、「小栗旬」(69名)がダントツとなりました。映画『宇宙兄弟』で宇宙飛行士を目指す主人公・南波六太を演じたことが印象に残っているのではないでしょうか。以降、2位「前澤友作」(29名)、3位「阿部寛」(22名)、4位「木村拓哉」(16名)、5位「大泉洋」(14名)が続きました。

また、宇宙旅行を一緒に楽しみたい有名人を聞いたところ、1位「新垣結衣」(23名)、2位「明石家さんま」(17名)、3位「綾瀬はるか」(16名)となりました。
男女別にみると、男性回答では「新垣結衣」がダントツ、女性回答では「フワちゃん」が1位となりました。

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