ニュースリリース

東大阪市民美術センターのプレスリリース

「花園」は昔、花園だった⁉
高校ラグビーの聖地「花園」に現代美術の花園が出現!
公式HP:https://higashiosaka-art.org/

                                                                

展覧会チラシビジュアル展覧会チラシビジュアル

 

英国人作家フランシス・ホジソン・バーネットが1910年に執筆した『秘密の花園』。孤独な少女が荒廃した庭の再生をとおして、人生の喜びを取り戻していく姿が描かれていますが、ガーデニングが盛んな英国では、庭仕事や植物との関わりが私たちの心身の健康につながると考えられてきました。
ところで、「花園」は「高校ラグビーの聖地」として知られていますが、そもそも「花園」は花畑や庭園を意味します。ということは、この地名の由来は……?
本展では、さまざまな伝承があるなか、この地がかつて花園だったかもしれないという伝承に立ち返り、センター内に市内各所で撮影された写真作品と今村文、大塚泰子、奥田美樹、山田純嗣、渡辺英司による現代美術作品により、いにしえの花園を蘇らせます。

概要
【会期】令和3年4月28日(水)~6月6日(日)
【会場】東大阪市民美術センター(〒578-0924東大阪市吉田6-7-22)
  近鉄奈良線「東花園」駅より北へ徒歩約10分、東大阪市花園ラグビー場南側
【時間】午前10時~午後5時 ※6月4日(金)は午後8時まで開館(最終入場は閉館時間の30分前まで)
【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
【入場料】一般500円 ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(介助者1名を含む)、
  65歳以上(生年月日記載があるものの掲示が必要)は無料
【主催】東大阪市民美術センター(指定管理者 東大阪花園活性化マネジメント共同体 HOS株式会社)
【問い合わせ】東大阪市民美術センター 電話072-964-1313
  公式HP:https://higashiosaka-art.org/

【参加作家プロフィール】

今村文《赤い花ふたつ》2020年 紙に水彩、コラージュ今村文《赤い花ふたつ》2020年 紙に水彩、コラージュ

今村文
1982年愛知県生まれ。2008年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科絵画専攻油画コース 修了。おもな展覧会に「芸術植物園」(2015年、愛知県美術館) 、あいちトリエンナーレ2016 (2016年、愛知県)、「アイチアートクロニクル1919-2019」(2019年、愛知県美術館)、VOCA展2020 (2020年、上野の森美術館)など。

 

大塚泰子《colorless》2005年 キャンバスにペインティングオイル大塚泰子《colorless》2005年 キャンバスにペインティングオイル

大塚泰子
1968年広島県生まれ。1995年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了。2004-05 年ポーラ美術振興財団海外研修員として英国にて研修。2009-10年文化庁新進芸術家海外研修制度により英国にて研修。おもな展覧会に「プロジェクトN」(2002年、東京オペラシティーアートギャラリー)、「アイチアートクロニクル 1919-2019」(2019年、愛知県美術館)など。

 

奥田美樹《Natural 2016》2016年 木材・綿布・膠・アクリル・テンペラ・油彩奥田美樹《Natural 2016》2016年 木材・綿布・膠・アクリル・テンペラ・油彩

奥田美樹
愛知県生まれ。1997年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。おもな展覧会に「奥田美樹展 -natural- 」(1999年、清須市はるひ美術館)、「美術を遊ぶ展」(2009年、稲沢市荻須記念美術館)など。

 

 

山田純嗣《(14-4) 日月山水(右隻)》 2014年 ポリコートパネルに印画紙、樹脂、パールペイント、インタリオ・オン・フォト山田純嗣《(14-4) 日月山水(右隻)》 2014年 ポリコートパネルに印画紙、樹脂、パールペイント、インタリオ・オン・フォト

山田純嗣
1974年長野県生まれ。1999年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。おもな展覧会に「ポジション2012」(2012年、名古屋市美術館)、「アイチのチカラ!」(2013年、愛知県美術館)、「絵画をめぐって 理想郷と三遠法」(2014年、一宮市三岸節子美術館)、 「BIWAKOビエンナーレ」(2016年、近江八幡旧市街)、「アイチアートクロニクル1919-2019」(2019年、愛知県美術館)など。
 

渡辺英司《名称の庭  彫刻の森 2014》1992-2014年 植物、キノコ図鑑、ワイヤー、クリアテープ渡辺英司《名称の庭 彫刻の森 2014》1992-2014年 植物、キノコ図鑑、ワイヤー、クリアテープ

渡辺英司
1961年愛知県生まれ。1985年愛知県立芸術大学彫刻科卒業。2004-2005年文化庁芸術家在外派遣研修員(エジンバラ芸術大学客員研究員)。おもな展覧会に「笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情」(2007年、森美術館)、あいちトリエンナーレ2010 (2010年、愛知県)、「ミーツ・アート 森の玉手箱」(2014年、箱根彫刻の森美術館)など。
 

 

【関連イベント】

  1. アーティストトーク

参加アーティストが自作の見どころについて語ります(所要時間:各45分程度)。
参加無料(要入場券) 申込不要
4月29日(祝・木)
14:00 今村文 15:00 山田純嗣
5月9日(日)
13:00 大塚泰子 14:00 奥田美樹 15:00 渡辺英司

  1. 学芸員によるギャラリートーク

5月15日(土)・29日(土)
14:00-15:00
参加無料(要入場券)申込不要
①②ともに新型コロナ感染防止対策により、入場制限を行う場合があります。

チラシおもて面チラシおもて面

チラシうら面チラシうら面

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4月27日(水)午後3時より報道関係者を対象とした内覧会を開催いたします(東大阪市民美術センター 電話072-964-1313 担当:田中 までご連絡ください)。

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