「第二の青春」を応援、高齢者のアーティストを大量募集します。

DIVA株式会社のプレスリリース

当社は、「April Dream4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースはApril Dreamです。
芸術専門のオンライン学習サイトを運営するDIVA株式会社(東京都中央区、代表取締役:大和芽萌里)は、高齢者を中心とするアーティストを大量募集します。アート需要の拡大と生涯学習の人気を背景に、定年後のセカンドライフにおける社会参加、自己実現を応援します。

高齢者の生活期間が世界一長い日本

長寿国である日本では、高齢者としての生活期間が30年近くあります。65歳以上の高齢者の割合は2020年時点で28.7%まで上昇しており、20年後の2040年には35%と、3人に1人の割合になることが予想されています(注)。

このような現代の日本社会において、高齢者の再雇用を含めた社会的参加を促すとともに、心身の健康を保ち、自己実現を図っていただくための人生設計を考えることは重要な社会課題の1つと言えます。

DIVA株式会社では、「芸術と社会のマッチング」を行う役割を通して、生涯学習としての芸術活動を広める事業を行ってまいりました。そのなかでも特に注力してきたのが社会福祉分野です。演劇、音楽、舞踊、ヨガ等の生涯学習を通じて健康と自己表現の術を身に付けることは介護予防や社会的参加を促すことにつながります。例えば、ボイストレーニングや演劇講座を学んだ方からは、「自分の声や表現に自信ができたことで、他人とのコミュニケーションが増えた」「前向きに地域のプロジェクトに参加するようになった」といったお声を頂戴しています。

芸術の振興が社会全般にもたらす影響

弊社の取組を通じて「芸術と社会のマッチング」が進んだことは、社会全体に好影響をもたらしています。まず、社会におけるアーティストの役割が増えたことで、アーティストの雇用・生活環境が改善しました。舞台公演等の活動も活発化し、アーティストを目指す若者や副業アーティストが増えています。

芸術の振興は、さらに、日本社会に様々な波及効果をもたらしています。コンサートの増加や日本人アーティストの活躍が増えたことは、文化・観光立国としての日本の評価向上につながっています。また、誰もが手軽にアートを学べるようになったことで、「自分の生活は豊かだと感じる」人や、「自分らしさを追求できている」と答える人の割合が年々増加しています。その結果、日本は長らく低位にあった「世界幸福度ランキング」でも大幅に順位を上げており、「世界一健康で幸せな長寿国」としてのブランドを確立しつつあります。

一生をかけて夢を追求し人生を謳歌できる長寿社会に

このような社会変化のなかで、高齢者の芸術活動が盛んになっています。30年近い退職生活を始めるにあたり、「第二の青春」としてアーティストになる夢を実現したいといったご相談も多く寄せられるようになりました。

このような高齢者の方の夢をかなえるため、このたびDIVA株式会社では70歳以上で芸術分野の仕事に従事したい方を大量募集いたします。応募いただいた方には、芸術分野での専門性を生かした指導をしていただくほか、演奏会などの舞台活動や生涯学習の啓蒙活動などでご活躍いただきます。

世界的な長寿国家である日本が、生涯を幸せに過ごせる社会になることを願い、弊社では「夢の長寿化」を支援してまいります。

DIVA株式会社では、コロナ支援としてスタートしたオンライン学習サイトを通じて、芸術をより手頃に楽しんでいただける学習機会の提供を行っております。4月からは企業・団体様向けのクラスの提供も開始するほか、生涯学習の啓蒙活動を行っています。今後も引き続き「芸術と社会のマッチング」のための事業を進めるとともに、現役アーティストや高齢者の方などが活躍できるような社会的舞台の創造を目指してまいります。

注:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1131.html

「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に起業が叶えたい夢を発信する、PR Timesによるプロジェクトです。
 

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