中央自動車工業株式会社のプレスリリース
公益財団法人 堺市文化振興財団（大阪府堺市）が運営する堺市民芸術文化ホール『フェニーチェ堺』は、3月、来場者への新型コロナウイルス感染症対策の一環として、小ホール及び大ホールの客席、手すり、ドアなどに抗菌・抗ウイルスコーティングを施工し、来場者が安心してホールを利用できる環境を強化します。
同劇場が導入したコーティング剤は、中央自動車工業（大阪府大阪市）製の「C.A.W.抗菌・防臭チタニア（以下、チタニア）」で、自動車車内の抗菌・防臭用に15年以上の販売実績があります。チタニアは2万往復の擦り試験後も効果を維持。自動車に施工した場合、乗降や窓ガラス開閉を毎日30回繰り返しても約3年間効果が持続する計算になります。コーティングを施工するにあたり、まずアルカリ電解水ベースの特殊除菌洗浄剤「CPC ALE」で施工面を洗浄・除菌することで、チタニアの抗ウイルス効果を長期間持続させる仕組みとなります。
チタニアについては、一般財団法人日本繊維品質技術センターで実施した新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）及びネコカリシウイルス（F-9）を用いた抗ウイルス試験において、それぞれ99.9％のウイルス減少率が確認され、SIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会)の抗ウイルスマークも取得しています。※すべての細菌・ニオイ・ウイルスへの効果を保証するものではありません。
●ＳＩＡＡとは
ＳＩＡＡ（一般社団法人 抗菌製品技術協議会）は、経済産業省のガイドラインに則って運 営され、適正で安心できる抗ウイルス・抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、メーカー、 試験機関が集まってできた団体です。ＳＩＡＡマークは、ＳＩＡＡガイドラインで品質管理、 情報公開された製品に表示されています。
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