国際的に権威ある独デザイン賞を相次いで受賞 デジタルサックス『YDS-150』、ギターアンプ『THR-II』が「Red Dotデザイン賞」および「iFデザインアワード」を受賞

ヤマハ株式会社のプレスリリース

ヤマハ株式会社(以下、当社)のデジタルサックス『YDS-150』、ギターアンプ『THR-II』の2件が、ドイツのデザイン賞「Red Dotデザイン賞 プロダクトデザイン2021」および「iFデザインアワード プロダクトデザイン部門」で相次いで受賞を果たしました。特に『YDS-150』は、「Red Dotデザイン賞」の最高賞である「Best of the Best」に選出されました。また「THRシリーズ」としては、初代モデル「THR」(2012年「Red Dotデザイン賞」、2013年「iFデザインアワード」)に続く両デザイン賞受賞となります。

「Red Dotデザイン賞」は、ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する国際的に権威のあるドイツのデザイン賞で、「プロダクトデザイン」「ブランド&コミュニケーションデザイン」「デザインコンセプト」の3部門から構成されます。当社は1997年から応募を続けており、今回で合計26件目の受賞となりました。また『YDS-150』の「Best of the Best」受賞は、サイレントブラス「SB-7」(1997年)、サイレントチェロ「SVC-200」(2000年)、エレキギター「Revstar」(2017年)に続く4度目の最高賞獲得となります。
 

「iFデザインアワード」は、ドイツ・ハノーファーを拠点とするデザイン振興のための国際的な組織「iF International Forum Design GmbH」が主催しているデザイン賞で、1953年以降、68年にわたって全世界の工業製品などを対象に優れたデザインを毎年選出しています。当社では1999年から合計17件のデザインが受賞しており、今回で合計19件目の受賞となりました。

<デジタルサックス『YDS-150』(2020年11月発売):Red Dotデザイン賞 「Best of the Best」/iFデザインアワード>

「いつでも、どこでも、だれでも演奏の楽しみを味わえるサクソフォン」をコンセプトに開発した、全く新しい管楽器です。サクソフォンの本格的な表現力をそのままに静音化を実現し、より気軽に、より身近に演奏を楽しんでいただけます。息を吹き込むだけですぐに音を出すことができ、息の圧力により繊細な音量や音色の変化をつけることができるので、管楽器初心者から経験者まで奏者の表現したいことに応えてくれます。アコースティックサクソフォンに先進のデジタル技術を融合させた「ベル一体型アコースティック音響システム」は、奏者がアコースティックサクソフォン特有の響き、振動を身体で感じながら演奏を楽しむことを可能とし、奏者と楽器との一体感を生み出します。
https://www.yamaha.com/2/yds-150/

<ギターアンプ『THR-II』(2019年10月発売):Red Dotデザイン賞/iFデザインアワード>

ステージやスタジオを離れてもいつでもギターを弾いていたいギタリストのニーズを満たすデスクトップアンプとして当社が2011年に発売したギターアンプ「THRシリーズ」の第2世代モデルです。進化したリアルなアンプサウンドを備えつつ、上位モデルではフルワイヤレス機能を搭載し、現代ギタリストのニーズに応えます。「操る感覚」を感じながら直感的に操作できるスイッチやツマミ、真空管アンプのような灯りを再現したスピーカーグリルなど、「ギターを弾く高揚感」を味わえるデザインとしています。
https://www.yamaha.com/2/thr/

ヤマハデザインサイト : https://www.yamaha.com/ja/about/design/

Red Dotデザイン賞 公式サイト : https://www.red-dot.org/
iFデザインアワード公式サイト : https://ifworlddesignguide.com/awards/participate/if-design-award-2021

ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

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