ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2021全ノミネート作品発表!本日よりスタートするオンライン会場ではオープニング作品 いきものがかり×内田英治監督の『星屑の子』が世界初公開!!

株式会社パシフィックボイスのプレスリリース

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021の各部門ノミネート作品および特別上映作品を本日映画祭オフィシャルサイトにて発表いたしましたのでお知らせいたします。 https://www.shortshorts.org/2021

今年の映画祭は6月11日(金)~21日(月)をメイン日程に、本日4月27日(火)~は先行してオンライン会場もスタート。「CINEMADventure」をテーマに、世界各国のフィルムメイカーによるCINEMAを発信していくと同時に、スマートフォン映画作品部門 supported by Sonyやバーティカルシアター部門 supported by smash.といった新部門の展開による映像のADVENTURE、そして、コロナ禍で来日できない監督ともつながるバーチャルな3D空間「DOOR」シアターでのQ&Aや、AIシステムを活用したショートフィルムの魅力探求といったVENTURE的な取り組み、ショートフィルムの新たな一面を切り開いていくADの世界など、SSFFならではの展開を、リアルとオンラインのハイブリッド開催で実施いたします。

 

特別上映作品には、ウィル・フェレル(「俺たちフィギュアスケーター」)主演カンヌ映画祭にもノミネートした『デイビッド』、ベン・ウィショー(「パフューム ある人殺しの物語」)出演作品『ミス・フォーチュネット』、キム・ボラ監督(「はちどり」)の『リコーダーのテスト』、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の1986年のドキュメンタリー『ポートレイト/ヴェルナー・ヘルツォーク 』などが世界から到着。日本作品では、國村隼さん主演作品『願いのカクテル』、筒井真理子さん主演作品『The Supermission』を特別上映いたします。また、ジャパン部門には人気俳優がショート・フィルムの監督に挑戦したWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」から森山未來さん監督、永山瑛太さん主演による『in-side-out』のほか、照屋 年之(ゴリ)さん監督、満島ひかりさん主演の『演じる女』もノミネートしています。

更に、本日先駆けてオープンするオンライン会場では日本人監督による過去映画祭ノミネート作品38点を一挙世界配信。いきものがかり×内田英治監督(『ミッドナイトスワン』)による、全編スマートフォンで撮影されたショートフィルム『星屑の子』も世界初公開いたします。

なお、一部の賞は映画祭に向けて事前発表および6月11日(金)に開催のオープニングセレモニーで発表されるほか、オフィシャルコンペティションsupported by Sony優秀賞およびジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)は6月21日(月)のアワードセレモニーで発表いたします。
 

SSFF & ASIA代表 別所哲也コメント
世界的なパンデミックから1年。社会、日常生活、価値観が急激に変化している中、映画祭には例年と変わらない数の作品応募がありました。フィルムメイカーたちは困難な状況ながらもショートフィルムを作り続けていたのです。
ロックダウン中の街を映したもの、部屋の中のワンシチュエーションでドラマを繰り広げるもの、リモートで撮影から編集まで挑んだもの、心の孤独を描いたもの。私たちは作品を見ていく中で、ショートフィルムだからこそ成しえたコロナ禍の「CINEMA」を感じ、フィルムメイカーたちからのメッセージを確かに受け取りました。映画祭はこうした世界の「今」を体験、共有できる、まさに「ADVENTURE=冒険」の場でありたいと思います。そして、オンライン会場やバーチャル会場からの発信、スマートフォンでの撮影・編集、縦型など新しい映像の可能性を「VENTURE=新しい挑戦」として体現する場、また、企業・団体が注目するショートフィルムの「AD=広告」としてのコミュニケーション方法を開拓し、アート&カルチャーが社会で活躍する未来につなげる機―会にできればと思います。「CINEMADventure」の映画祭、ぜひご期待ください。

SSFF & ASIAアンバサダー LiLiCoさんコメント
今年も新しい才能と長編の常連のみなさんが敢えてショートフィルムの世界に飛び込む様を期待しています。こんな時代になって、映像作りをする方が増えたと思います。斬新なアイデアに驚きたい気持ちもありますし、いつもの様にさまざまな国と地域の文化と香りに触れられるのもショートフィルムの魅力。分数以外はノー・ルール!
ショートフィルムで感性を広げましょう、そして脳を刺激しましょう。今年もわくわくしています♡

映画祭オフィシャルSNSナビゲーターが登場!映画の目利きならではのおススメを紹介
映画レビューをはじめ、個性&魅力あふれる情報を紹介し活躍中のSNSインフルエンサーが映画祭のオフィシャルSNSナビゲーターに就任!数ある作品ラインナップの中から、おススメのショートフィルムを紹介していきます。
また、6月8日(火)にはTwitter Japan×SNSナビゲーターのオンライントークイベントも開催!

1段目左より:シネマンション(YouTube)/Short of the Week(英語Twitter・Facebook)/しんのすけ(TikTok)
2段目左より:DIZ(Twitter)/まつきりな(Twitter)/もっちゃん(YouTube)/ゆっこロードショ(YouTube)※五十音順、敬称略

4月27日(火)~スタート! SSFF & ASIA 2021オンライン会場
今年のオンライン会場はグローバル配信の①グランドオンラインシアター、3D空間「DOOR」シアター supported by NTT縦型映像をお楽しみいただく③バーティカルシアター supported by smash. を展開します。

【配信スケジュール】
●4月27日(火)~ 
①いきものがかり×内田英治監督 『星屑の子』の世界初公開
②優秀賞を含む、過去3年のジャパン部門ノミネート作品30点を一挙世界公開
③3D空間「DOOR」シアター supported by NTTにて、過去グランプリ作品を含む受賞作品配信開始

【①オンライン会場オープニング作品】
『ミッドナイトスワン』の内田英治監督/オリジナルコンセプトいきものがかり「きらきらにひかる」
全編Xperia™で撮影のショートフィルム

『星屑の子』(Stardust Children)
監督:内田英治 / 日本/ 24:00 / SF・ファンタジー
いきものががりの楽曲「きらきらにひかる」をテーマにした小説をmonogatary.comの企画で一般募集。本作はその受賞作品『星屑の子』の映像化。

【②過去3年のジャパン部門ノミネート作品(抜粋)】

2018-2020年ジャパン部門優秀賞作品:左より『The Ancestor』『マイリトルゴート』『緑の雪』

【③3D空間「DOOR」シアター supported by NTT】

23年の映画祭史上、初めての試みとして、オンライン上の3D空間(NTTが提供する 「DOOR」内)に映画祭の特設シアターを設置し、バーチャルに世界のクリエイターや映画ファンが集い交流する場を作ります。

〈3D空間「DOOR」シアターでの展開内容〉
⁻過去グランプリ作品を含む受賞作品を上映!
⁻過去受賞監督が海外から参加!双方向で質問もできるティーチインを開催!
⁻映画祭会期中は(ほぼ)毎日開催!交流室
https://www.shortshorts.org/2021/special-content-6/

そのほかの配信スケジュール

東京都 × Short Shorts PROJECT

東京都は、「国内外の人々が東京を訪れたくなる」企画として、SSFF & ASIAと連携して、多彩な「東京」の魅力を発信するプロジェクトを2016年設立。東京をテーマにしたショートフィルムを世界から公募する「Cinematic Tokyo部門」をスタートしました。
2021年の映画祭では、引き続きCinematic Tokyo部門の上映および優秀賞(東京都知事賞)を決定するとともに、日本のクリエイターを支援を目的にセミナーイベントを開催いたします。今年はゲストに『宇宙兄弟』の映画監督、森義隆さんをゲストに迎え、「映画音楽から紐解くシネマの世界 -映画制作の要に迫る-」をテーマにオンラインで配信いたします。

Cinematic Tokyo部門上映作品(抜粋) *オンライン&リアル

『また、東京』(Farewell Tokyo) 
監督:王奔/中国・日本 / 13:28 / ドキュメンタリー / 2021

東京へ留学しに来た中国人。この都会でたくさんの思い出を作ったが、コロナ禍で帰国しないといけなくなった。帰国の途、彼の大切な思い出や願いとは…?

ONLINE クリエイターズセミナー  : 「映画音楽から紐解くシネマの世界 -映画制作の要に迫る-」
『宇宙兄弟』 『聖の青春』 『ひゃくはち』の森義隆監督がセミナーゲストとして登場。監督のキャリアを振り返りながら、映画製作の中でどのように音楽と向き合いながら作品を完成させていくか。若手映像作家に向けて、映画音楽の重要性から作品の完成度アップの方法について語ります。
日時:6月19日(土)20:00~
料金:無料
参加方法:映画祭ウェブサイトにて視聴URLを公開いたします。
事前予約不要
講師:森 義隆(映画監督)
※講演内容は、今後変更となる可能性があります。

各コンペティション、スペシャルプログラムから注目作品をご紹介!
コロナ禍でありながら例年通り6000点以上もの応募があったコンペティション。
ロックダウン中の部屋の中など、ワンシチュエーションで完結する作品や人影のいなくなった街が映し出される作品、孤独を描く作品など、世界の各々のフィルムメイカーたちがこの1年に感じ、考えてきたことが色濃く反映されている作品も多く集まりました。
また、#BlackLivesMatter や移民、ジェンダーといった現代の社会的な視点を描く作品にも注目ください。

オフィシャルコンペティション supported by Sony (インターナショナル部門/アジア インターナショナル部門/ジャパン部門)

上段『デイビッド』『ミス・フォーチュネット』
下段『リコーダーのテスト』『願いのカクテル』『The Supermission』

【インターナショナル部門特別上映】
『デイビッド』(David) *
オンライン&リアル
監督:Zachary Woods/アメリカ/11:40/コメディ/2020

『ミス・フォーチュネット』(Miss Fortunate)  *オンライン&リアル
監督:Ella Jones/イギリス/14:53/コメディ/2020

『リコーダーのテスト』(Recorder Exam) 
監督:キム・ボラ/韓国/28:30/ドラマ/2011

HOPPY HAPPY AWARDショートフィルムカテゴリ受賞 微塵粉による原作をもとにショートフィルム化
『願いのカクテル』 
*リアル
監督:川上信也/日本/17:33/ドラマ/2019

HOPPY + SSFF & ASIA 製作作品
『The Supermission』  
*リアル
監督:ホーカエ/日本/12:04/ドラマ/2020

【CGアニメーション部門 特別上映】 

『Yes-People』  
監督:Gísli Darri Halldórsson/8:35/アイスランド/アニメーション/2020   
*オンライン&リアル

『アダーニア:ア・サイファイショートフィルム』 (ADARNIA: A sci-fi short film) 
監督:エスコソーラクレメン/日本 /10:47/SF  
*オンライン&リアル

【ノンフィクション部門特別上映】 
日独国交160周年記念ドイツの巨匠ワーナー・ヘルツォーク監督作品

『ポートレイト/ヴェルナー・ヘルツォーク』 (Portrait Werner Herzog) *オンライン&リアル
監督:Werner Herzog / ドイツ /  28:37 /ノンフィクション/1987 

【ジャパン部門ノミネート作品】
WOWOWアクターズ・ショートフィルムから森山未來監督、永山瑛太さん主演作品がノミネート

『in-side-out』 *オンライン&リアル
監督:森山未來/日本/25:00/エクスペリメンタル/2021
WOWOW「アクターズ・ショート・フィルム」https://www.wowow.co.jp/movie/asf/

照屋 年之(ゴリ)さん監督、満島ひかりさん主演 

『演じる女』 (A Woman Who Acts) *オンライン&リアル
監督:照屋 年之/日本/18:30/ドラマ/2020

注目の新展開:
スマートフォン映画作品部門 supported by Sony /  バーティカルシアター部門 supported by smash.

【スマートフォン映画作品部門 supported by Sony ノミネート作品(抜粋)】  *オンライン
新設部門としては映画祭史上最大の900作品以上が集まったスマートフォン映画作品部門。世界のフィルムメイカーからの関心の集まる、最新技術を駆使したモバイルシューティングならではの映像表現をお楽しみ下さい。
 

『絵はがき』(POSTCARD)
監督:石侍露堂/日本/10:22/ドラマ/2021

【バーティカルシアター部門 supported by smash. ノミネート作品(抜粋)】 *オンライン @ smash.
スマートフォンでの動画視聴が当たり前になった今、映画業界におけるバーティカル(縦型)な映像作品の可能性を見据えて設立した部門。全編「縦型」で展開されるショートフィルムの迫力を、バーティカルシアターアプリ「smash.」でぜひ体験ください。

左;『スタンドポイント 』 (Standpoint)
監督:Juan Francisco Pérez Villalba/コロンビア/3:11/

右;『アイランド』 (Living on an Island)
監督:Kuesti Fraun/ドイツ/3:00/ファンタジー/2016

世界のフィルムメーカーたちと考えるSDGs
SSFF & ASIAは、「地球を救え!環境大臣賞」や同J-WAVEアワードのほか、「戦争と生きる力」や「ダイバーシティ」「Ladies for Cinema Project」といったSDGsにつながるメッセージを、世界のクリエイターたちによるショートフィルムを通じて発信してきました。ショートフィルムを見て、そこに描かれた世界を知ること、作品を通じて語られるメッセージについて考えてみることが、SDGsアクションの一つとなると考え、今年も各プログラムを選定しました。
※「地球を救え!環境大臣賞」および「地球を救え!J-WAVEアワード」は6月のオープニングセレモニーにて賞の授与が行われる予定です。

左より、『マクシムス』、『プレー停止』、『奪われる魂』

【Shibuya Diversityプログラム 上映作品】(抜粋) 
『マクシムス』(Maximus)  *オンライン&リアル
監督:Richard Prendergast/イギリス/15:56/ファンタジー/2020

【Ladies for Cinema Project 上映作品】(抜粋) *オンライン
『プレー停止』(Out of Play) 
監督:Romi Menachem/イスラエル/19:59/ドラマ/2021

【戦争と生きる力プログラムsupported by 赤十字】(抜粋) *オンライン
『奪われる魂』(In This Land We’re Briefly Ghosts)
監督:Chen-Wen Lo/台湾 /16:01 /ドラマ/ 2019

【国境なき医師団×SSFF&ASIA オンライントークイベント
今世紀最大の人道危機  シリア内戦10年、そこに生きる人びとの声 世界の今を伝える映像の可能性とは
日時:2021年6月1日(火)20:00〜
オンライン・無料 
ゲスト:国境なき医師団日本 事務局長 村田慎二郎 / SSFF & ASIA代表 別所哲也

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア  2021 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■フェスティバルアンバサダー:LiLiCo(映画コメンテーター)
■開催期間:6月11日(金)~6月21日(月)
※オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)
■上映会場:オンライン会場および
表参道ヒルズ スペースオー、iTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ、
渋谷ストリーム TORQUE SPICE & HERB,TABLE & COURT
赤坂インターシティコンファレンス(赤坂インターシティAIR)含む
都内複数の会場にて ※開催期間は各会場によって異なります
■料金:無料上映 / 無料配信 ※一部、有料イベントあり(予定)
            ※5月12日(水)より予約開始
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2021
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、本リリースに記載の内容は変更になる場合がございます。

新型コロナウイルス(COVID-19)および感染症対策のため、本映画祭では、ご来場の皆様へのマスクの着用・検温、咳・くしゃみエチケットご協力のお願いをするとともに、座席間隔の確保、スタッフのマスク着用、アルコール消毒液の設置、ドアノブ・椅子の消毒、定期的な換気を徹底し開催致します。その他の感染症対策につきましてはWEBサイトにて詳細を掲載致します。

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