ヤマハ株式会社のプレスリリース
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市 代表執行役社長:中田 卓也)は、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二)と KDDI 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠)が創設した、場所や時間にとらわれない多様な働き方やくらしを実現していくための『空間自在コンソーシアム』に参画することとなりました。
<空間自在コンソーシアムについて>
本コンソーシアムでは、場所や時間にとらわれない豊かなくらしを実現するため、異なる業界の企業が参画し、リアルとバーチャルの融合によって新しい価値や文化を一緒に創出していきます。今後、品川開発プロジェクトのまちびらきに向けて、複数のコミュニティを立ち上げ、新しいビジネスを生み出すことを目標としています。入会方法については『空間自在プロジェクト』ホームページ(https://kukanjizai.com/)にて、ご案内します。
<ワークプレイスコミュニティについて>
本コンソーシアムにおけるコミュニティの第1弾として、人々の働き方に関する課題解決を目指すワークプレイスコミュニティを立ち上げ、ワークプレイスの提供サービスにノウハウを持つパートナー企業や、新しい働き方に関心を持ちサービス検証に参加するメンバー企業が参画いたします。
主に、テレワークにおける「メンバー間の会話が減少することでモチベーションも低下する」「ウェブ会議では話し手と聞き手が分かれてしまい、議論が深まらない」といった課題解決のために、お互いの持つノウハウやソリューションの情報提供、実証実験を通じて新しい働き方を創造します。
その他、ヘルスケアなど日々の暮らしをサポートする「暮らしコミュニティ」や、遠隔からでも現場さながらの臨場感あふれるコンテンツを提供する「エンタメコミュニティ」などを立ち上げる予定です。
<空間自在ワークプレイスの実証実験>
2021年5月17日より東京・神奈川・埼玉の計5カ所において、うち2拠点をつなぎ、高セキュリティを担保しながら、離れた場所にいても最先端テクノロジーを用いて同じ空間にいるようなチームワークが可能な「空間自在ワークプレイス」の実証実験を実施します。空間自在ワークプレイスの利用者のニーズ把握と体験価値向上を目的に、コンソーシアムの参画企業とともに推進します。
<実証実験で使用される主な音響機器>
遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション 「ADECIA」
https://jp.yamaha.com/products/contents/unified_communications/adecia_ceiling/
遠隔会議室に必要な音の入口から出口までの機器をワンストップに提供。1台で複数人の発話も明瞭に収音できる天井設置型のシーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」を中心に構成した遠隔会議システム。
ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム 「YVC-1000」
https://sound-solution.yamaha.com/products/uc/yvc-1000/index
マイクとスピーカーが独立した、最大40名規模(拡張マイク使用時)の会議に対応する遠隔会議システム。
無線LANアクセスポイント 「WLX212」
https://network.yamaha.com/products/wireless_lan/wlx212/index
高いセキュリティ機能を搭載し、最大100台の端末を接続可能な無線LANアクセスポイント。
『空間自在プロジェクト』ホームページ
https://kukanjizai.com/
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。