公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグのプレスリリース
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン:島田 慎二 以下「B.LEAGUE」)は、2021 年 5 月 29 日(土)から 6 月 1 日(火)にかけて開催する「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」のオープニングとハーフタイムゲストが決定したことをお知らせします。
2 年ぶりの開催となる B.LEAGUE のファイナルには、歌舞伎界、音楽界、落語界、の各界から既成 概念に囚われず活躍されている 3 組をゲストにお招きし、オープニングとハーフタイムを盛り上げる“楽しさを追求した演出”にご協力いただきます。 GAME1のオープニングには、先進的な歌舞伎の演目やミュージカルに挑戦するなど、躍進的な活躍 をみせる「尾上右近」氏に、バスケットボールをもって見得をするなど、バスケットボールの要素を取り込 んだ革新的な口上を披露していただきます。歌舞伎とバスケットボールの化学反応をお楽しみください。
また、GAME2のハーフタイムでは、オリジナルのスタイルを築き上げた日本が世界に誇るスカバンド 「東京スカパラダイスオーケストラ」が、会場の熱気を高めるスペシャルパフォーマンスを行っていただき ます。さらに、DAY3 では 2019 年 10 月の B.LEAGUE 2019-20 シーズン B1 開幕戦に続き、今回で 2 回 目となる斬新な落語を追求する「立川吉笑」氏に、バスケットボールの要素をふんだんに取り込んだ、 この日限りのオリジナル寄席を披露していただく予定です。
ジャンルの異なるゲスト 3 組の、楽しさを追求した演出で華を添える「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」にご期待ください。
<ゲストプロフィール・コメント>
【尾上右近(おのえ うこん)】
現在躍進中の若手花形歌舞伎役者。
清元延寿太夫の次男で、六代目尾上菊五郎を曽祖父に持つ。母方の祖父は鶴田浩二。2000年4月に歌舞伎座での『舞鶴雪月花』の松虫で、岡村研佑の名で初舞台。七代目尾上菊五郎のもとで修業を重ね、2005年1月に新橋演舞場での『人情噺文七元結』のお久ほかで二代目尾上右近を襲名した。2018年1月には七代目清元栄寿太夫を襲名。スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』では主役のルフィを快活に描き出した。
自主公演「研の會」で『弁天娘女男白浪』の弁天小僧菊之助などの大役に挑戦。2020年12 月京都南座『吉例顔見世興行 』第三部の『末広がり』で役者として、『吉田屋』で清元の唄方として出演。異例である両輪の活動を続け、2021年1月には『義経千本桜』『吉野山』『四の切』で狐忠信を好演。本年5月歌舞伎座では『三人吉三』のお嬢吉三を勤める。NHK-FM『KABUKI TUNE』ではラジオパーソナリティを務め、大河ドラマ『青天を衝け』、や映画『燃えよ剣』に出演を果たすなど多彩な活躍を見せている。本年7.8月はミュージカル『衛生』古田新太とダブル主演にて出演予定。
コメント:
2年ぶりとなるBリーグファイナル開催、誠におめでとうございます。
この度は僭越ながらもGAME1オープニングにて、口上を行うという大役をいただきました。昨年は新型コロナウイルスの流行により、スポーツ界をはじめ、あらゆる分野において試練の年となり、今年もいまだ苦しい状況が続いております。そんな中でもスポーツ観戦という心の栄養は、必要な人にとって かけがいのないものだと、同じエンターテイメントの世界に身を置くものとして痛感しております。
「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」を楽しみにしているすべてのファンの皆様に楽しんでいただけるよう、また応援の一助になれますよう、しっかり準備して参りますので、どうぞ宜しくお願い 申し上げます。
【東京スカパラダイスオーケストラ】
ジャマイカ生まれのスカという音楽をベースに、あらゆるジャンルの音楽を独自の解釈で飲み込み、自ら奏でるサウンドは“トーキョースカ”と称してオリジナルのスタイルを築き上げた日本が世界に誇るスカバンド。デビュー30周年イヤーを駆け抜け、新たなフェーズへと進んだ今も尚、バンドのテーマである“NO BORDER”を掲げ、音楽シーンの最前線を走り続けながらトーキョースカの楽園を広げ続けている。
コメント:
この度、ハーフタイムにライブパフォーマンスをさせて頂くことになりました。
「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」に、このような形で参加できることは嬉しいですし、試合もとても楽しみにしています。
会場へ足を運んで頂く方や、またテレビ放送、ネット配信もありますのでそれぞれの方法で観戦して頂けたらと思います。
私たちも大会を盛り上げられるよう、頑張ります!
皆さん、一緒に楽しみましょう!!
【立川 吉笑(たてかわ きっしょう) 】
1984年生まれ、京都市出身。
2010年立川談笑に入門。
2012年二ツ目に昇進。
2019年10月、B.LEAGUE 2019-20シーズン B1開幕戦 「B.LEAGUE OPENING GAME 2019 -B1 “THE” GAME-」にオープニングアクトとして出演。
コメント:
B.LEAGUE 2019-20シーズン B1開幕戦 「B.LEAGUE OPENING GAME 2019 -B1 “THE” GAME-」 オープニングアクトに続き、再び横浜アリーナのコートに座れることになりました!落語家にとって、一度出演した現場からまた声がかかることは、「裏が返った」と言い大変名誉あることだとされています。登場人物である八五郎と熊五郎の時間は「いよいよリーグが開幕するなぁ」と言った2019年のまま止まってしまいました。今回はそんな彼らにもようやくファイナルを迎えさせてあげられます。バスケも落語もひょっとしたら「不要不急のもの」と位置づけされてしまうかもしれないけど、僕はそんなスポーツや文化にこれまでたくさん救われてきました。こんなご時世だからこそ、会場でそして中継や配信でお会いしましょう!
<日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21> 2戦先勝
【試合日】 GAME 1:2021年5月29日(土)15:05
GAME 2:2021年5月30日(日)15:00
GAME 3:2021年6月1日(火)19:05
※GAME 2で優勝決定の場合はGAME 3実施無し
【試合会場】 横浜アリーナ
【チケット販売】 チケット販売概要は特設WEBページよりご確認いただけます。