映画から台湾インディーズ音楽の魅力が伝わった!第2回『インディーズ魂〜角頭音樂の20年』!

台北駐日経済文化代表処台湾文化センター台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのプレスリリース

今年もオンラインでの開催となった台湾映画上映&トークイベント、新作と未公開作品で台湾映画の「精鋭と新鋭の挑戦」を伝えていく第二回は、台湾最大のインディーズ音楽レーベル角頭音樂の20年の歴史を綴ったドキュメンタリー映画『インディーズ魂〜角頭音樂の20年(原題:我不流行二十年)』を上映しました。

音楽ファンは懐かしい貴重な映像を堪能され、インディーズ音楽に興味がなく、角頭音樂の存在すらご存じない方も主人公張四十三(チャン・スーシーサン)の中年の危機に共感したり、この映画を見たことで台湾の音楽に興味を持っていただけたようです。

台湾音楽史と台湾音楽業界の裏側に引きこまれた、華やかな音楽業界の裏での主人公の苦労と苦悩はドラマチック、人生の転換期の悩みとしても共感できるところがあり面白かったほか、自身と照らし合わせて感じ入った方も多くいたようです。

アフタートークでの作品解説は、インディーズ音楽をご存じない方にもその背景や状況などを理解する役に立てたようでした。

また、龍男.以撒克.凡亞思(ロンナン・イサク・ファンガス)監督からのムービーメッセージも、参加者の心に強く響いたようです。

 

監督メッセージの内容

今回この映画が上映されることになり、うれしいです。
皆さんはもしかしたら角頭音樂や台湾の音楽についてあまりご存じないかも知れません。
また若い方には中年の危機というものがわからないかも知れません。
でも ご両親やご家族が経験するかも知れないことです。若い人もその年になったら経験するかも知れません。
困難や挫折に直面した時どうやって乗り越えるのか、この映画では例えば友達が一緒になって考える事の大切さなどを描いています。
角頭音樂を売るかどうか 台湾音楽の未来がどうなるのか、この映画を見た皆さんが人生の中で台湾音楽の素晴らしさとともに困難をどうやって突破していくかを、感じてもらえれることを祈ります。

そして、これまでのインディーズ音楽と映画の関わりを具体的な作品紹介と共にお伝えしたこしも、たいへん喜んでいただけました。

このアフタートークは、どなたでもご覧いただけるように、10月31日までアーカイブ配信しています。
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=b420119c102cf566ea9365dfa1608829
 
次回は6月19日(土)、2020年の興行成績3位のヒット青春ラブストーリー『『逆走♡ONE WAY LOVE(原題:可不可以,你也剛好喜歡我)』を上映、申込みは6月7日(月)です。
トークは作品解説と青春ラブストーリーの系譜。
ご期待下さい。

 

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