6月6日・9日、東京フィルハーモニー交響楽団は、指揮者のお話と名曲が好評の「午後のコンサート」シリーズの6月公演を桂冠指揮者・尾高忠明のもと開催いたします

東京フィルハーモニー交響楽団公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団のプレスリリース

6月の東京フィル「午後のコンサート」のテーマは「名曲には名シーン」。 古今の傑作映画に登場する音楽の数々を、 オーケストラの輝くサウンドでお届けします。

 平素は公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(理事長:三木谷浩史/東京都新宿区)(以下、 東京フィル)の活動に格別のご理解とご高配を賜り、 誠にありがとうございます。

 東京フィルでは、 2021シーズン6月の「午後のコンサート」(6月6日「休日の午後のコンサート」、同9日「渋谷の午後のコンサート」)を、 桂冠指揮者・尾高忠明の指揮とお話で開催いたします。 

 

  • 東京フィルの「午後のコンサート」について

 東京フィルの「午後のコンサート」は、 世界的指揮者のお話とともに名曲をお届けする東京フィルの人気シリーズ。 「渋谷」「平日」「休日」の3つのシリーズでいずれも14時開演、 音楽家の愉しいお話とオーケストラの名曲をお届けするコンサートです。 古今の名曲とあわせて、 お客様へのアンケートによる「マエストロへの質問コーナー」ほか、 コンサート会場でしか聞けないマエストロの「とっておき」のお話をお届けするお話コーナーも人気です。

 6月は、 6日(日)14時「休日の午後のコンサート」、 9日(水)14時「渋谷の午後のコンサート」の2公演で、 東京フィル桂冠指揮者・尾高忠明が登場します。 テーマは「名曲には名シーン」。 古今の傑作映画に登場する音楽の数々を、 オーケストラの輝くサウンドでお届けします。 音楽一家に生まれ、今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一の曽孫でもあるマエストロ尾高の、 幅広いお話と工夫を凝らしたプログラミングでお届けする「午後のコンサート」。この機会にぜひお楽しみください。

◎「午後のコンサート」2021シーズン残りのラインナップとチケット情報はこちらからご覧ください。(公演日をクリックすると個別ページへ遷移します)
https://www.tpo.or.jp/concert/2021season_gogo.php
 

尾高忠明の指揮とお話でお届けする「午後のコンサート」はオーケストラメンバーも笑顔に (C)上野隆文

 

  • 公演概要

第88回 休日の午後のコンサート https://www.tpo.or.jp/concert/20210606-01.php
6月6日(日)14:00開演(13:15開場) 東京オペラシティ コンサートホール
第10回 渋谷の午後のコンサート https://www.tpo.or.jp/concert/20210609-01.php
6月9日(水)14:00開演(13:15開場) Bunkamura オーチャードホール

指揮とお話:尾高忠明(桂冠指揮者)

曲目
〈名曲には名シーン〉
R.シュトラウス/交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
J.ウィリアムズ/映画『シンドラーのリスト』よりテーマ
フェイン/映画『慕情』より「慕情」
マーラー/交響曲第5番より第4楽章アダージェット
E.バーンスタイン/映画『荒野の七人』より
ワーグナー/楽劇『ワルキューレ』より「ワルキューレの騎行」
スタイナー/映画『風と共に去りぬ』より「タラのテーマ」
マンシーニ/映画『ティファニーで朝食を』より「ムーン・リバー」
ストラヴィンスキー/バレエ組曲『火の鳥』(1919年版)

<当団の実施する新型コロナウイルス感染症予防対策について>
https://www.tpo.or.jp/information/detail-20210309-02.php

チケット料金(1回券)
S席¥5,700 A席¥4,600 B席・C席完売

チケットに関するお問合せ
東京フィルチケットサービス 03-5353-9522(10時~18時/土日祝休)
東京フィルWEBチケットサービス  https://www.tpo.or.jp/
 

  • 出演者について

指揮とお話 尾高忠明

尾高忠明 (C)Martin Richardson

 1947 年生まれ。 国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、 ロンドン交響楽団、 BBC交響楽団、 ベルリン放送響など世界各地のオーケストラに客演。 1991 年度サントリー音楽賞受賞。 1997 年には英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。 その他1999 年には英国エルガー協会より日本人初のエルガー・メダルを授与されたほか、 1993 年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号、 ウェールズ大学より名誉博士号、 2012 年有馬賞(NHK交響楽団)、 2014年北海道文化賞、 2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、 大阪文化祭賞、 日本放送協会放送文化賞、 2019 年第49 回JXTG音楽賞洋楽部門本賞等を受賞。
 現在NHK交響楽団正指揮者、 大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督、 BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団桂冠指揮者、 札幌交響楽団名誉音楽監督、 東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、 読売日本交響楽団名誉客演指揮者、 紀尾井ホール室内管弦楽団桂冠名誉指揮者。 また複数の大学で後進の指導を積極的に行っている。

管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団

東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文

 1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフを擁する。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティコンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏の他、2020年にはドキュメンタリー番組『情熱大陸』や『NHK紅白歌合戦』にも出演。また、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。
 海外公演も積極的に行い、近年では2014年3月のアジア・欧米6か国を巡るワールド・ツアー、そして2015年12月には日韓国交正常化50周年を記念してチョン・ミョンフン指揮のもとソウルと東京の2都市でソウル・フィルハーモニー管弦楽団と合同で「日韓友情『歓喜の第九』」演奏会を行い、国内外の注目を集めた。
 1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

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