日本コロムビア株式会社日本コロムビア株式会社のプレスリリース
1973年(昭和48)にスタートし、放送1万回以上を数えた伝説のラジオ番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」がCDボックスで甦る。
TBSラジオの名パーソナリティー大沢悠里氏のプロデュースにより2015年に発売された『小沢昭一の小沢昭一的こころ 昭和の傑作選』が昨今の巣ごもり需要もあって売り切れてしまい、その“昭和の傑作選”を中心に懐かしくも普遍的な面白さを堪能できる名調子をCD7枚に収め、ボーナストラック(CD1枚)として、ベートーヴェン生誕200年記念企画として1970年(昭和45)にテレビ朝日「題名のない音楽会」でのオーケストラと小沢の浪曲と共演した番組と、ハーモニカを手に、唄い、戦争体験からいのちの大切さを笑いと涙で伝えた「歌って語って僕のハーモニカ昭和史」“歌のステージ”の、貴重なライブ音源を収録した、CD8枚組のベスト集が6月30日に発売することとなり、予約受付が始まった。
伝説の番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、人の暮らし、世の流行り、旅の珍道中等、 時事から芸能、人情話やちょっとエッチなお話まで、軽妙かつユーモアあふれる小沢の語り口で、日々悲哀と妄想に揺れ動く“お父さん”への応援歌や少年時代への郷愁、ご近所の奥方たちのお噂話等、様々なテーマを週替わりで届け、1999年(平成11)から13年間流れていたTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」内でもラジオをお聴きの皆さまから圧倒的支持を得ていた。
封入解説書(32ぺージ)には、大沢悠里氏からのメッセージ、生涯の盟友・俳優の加藤武氏のインタビュー、小沢昭一年譜、収録番組解説等を再所収、スナップ写真等も多数掲載している。
小沢昭一の活き活きと小気味よい話芸で色あせない“昭和のこころ”を描いたCD8枚セットで13,200円(税込)とお求めやすいお買得のボックスとなっている。
商品タイトル:小沢昭一の昭一的こころ ベスト選
発売日:2021年6月30日
*コロムビアミュージックショップ他、CDショップ、ECサイト等でご予約受付中!
コロムビアミュージックショップ https://shop.columbia.jp/shop/g/gS3534/
価格:13,200円(税抜価格 12,000円)
品番:COCJ-41510~7
CD8枚組(ボーナストラック1枚含む)
小沢昭一コロムビアホームページ https://columbia.jp/ozawa/
■「小沢昭一の小沢昭一的こころ」とは、
放送期間:1973年1月8日~2012年12月
放送回数:10,410回
・1回の放送が約6-7分で、月~金の5日間(約30~35分)でワンテーマです。
・扱うテーマは時事問題から下ネタまで幅広く、長年の固定ファン多数。
収録内容
Disc.1
万物の素グヂャグヂャについて、考える
(1991.2/18~22放送)
なに、遊ぶために働く?月月火水木金金について、考える
(1988.5/10~14放送)
Disc.2
エプロンについて、考える
(1998.6/15~19放送)
何かと気になる隣について、考える
(1981.2/9~13放送)
Disc.3
ちょっと一息タンマについて、考える
(1980.9/29~10/3放送)
慰めるについて、考える
(1982.5/17~21放送)
Disc.4
花は霧島、混合入浴旅:その1&その2
(1982.3/22~26&3/29~4/2放送)
Disc.5
実演について、考える
(1991.12/30~1992.1/3放送)
不景気といえば、僕が生まれた頃について、考える
(1993.10/25~29放送)
Disc.6
義務、ノルマ、やらねばならぬについて、考える
(1979.8/27~31放送)
夜店について、考える
(1988.8/16~20放送)
Disc.7
マイ・ブルー・ヘブン私の青空について、考える
(1988. 9/27~10/1放送)
ナメクジについて、考える
(1988.6/14~18放送)
Disc.8
ベートーヴェン人生劇場~残侠篇~ *
(1970.11/6放送:テレビ朝日「題名のない音楽会」より)
「歌のステージ 唄って語って僕のハーモニカ昭和史」より *
(2003.8/7:天童市市民文化会館ホール)
・語り ・[ハーモニカ演奏]旅の夜風~[ハーモニカ演奏]丘を越えて
・語り ・お父さんエレジー ・語り ・明日天気になあれ
・語り ・ハーモニカブルース ・語り ・明日の心だ~[オルゴール]シャボン玉
*ボーナストラック
■小沢昭一プロフィール
写真:御堂義乘
1929年(昭和4)4月6日生まれ、2012年(平成24)12月10日没。
俳優、タレント、俳人、エッセイスト、芸能研究者、元放送大学客員教授。
東京の代田橋駅付近に生まれ、日暮里、蒲田で育つ。旧制麻布中学に入学、同級生に大西信行、加藤武、フランキー堺、仲谷昇、なだいなだ等。早稲田大学文学部仏文科卒。
以降、舞台、ラジオ番組、映画、テレビ番組などで芸能活動を行う。
1969年(昭和44)に、早稲田大学演劇科の大学院に特別入学し、郡司正勝教授に師事。
芸能史をひも解き「芸能の原点」に迫る研究を行う。
1994年(平成6)、紫綬褒章受賞。