株式会社キョードーメディアス株式会社キョードーメディアスのプレスリリース
「ビジネス部門」を受賞された河瀨直美さんは、奈良を拠点に全世界を表現の場として作家活動され、カンヌ映画祭をはじめ各国の映画祭で多数受賞を重ね、米アカデミー賞国際長編映画賞候補に選ばれるなど海外でも高い評価を得ている点、後進の育成にも力を入れている点が選出のポイントとなりました。
河瀨さんは今回の受賞に際し「働くということは社会の中で自分自身の輝きをシェアするということかなと思います。それはひとりではできません。輝きが輝きを生んでみんなが輝きだす。その美しさはみんなが欲しがっています。がんばりましょう」と働く女性にエールを送られました。
「スペシャリスト部門」を受賞された仲間由紀恵さんは、数多くのヒットドラマや映画に出演して、20年以上トップ女優として活躍。コメディからサスペンス、時代劇から海外ドラマのリメイクまで様々な役に挑んでいるほか、紅白歌合戦や日本レコード大賞の司会、現在は音楽番組の司会を務めるなど、長年の活躍と常に新しいことに挑戦する姿勢が評価されました。
仲間さんは「女性の憧れである素晴らしい賞をいただき、光栄であると同時に驚きの気持ちでいっぱいです。仕事と家庭は周りの方の協力がないととても両立できません。コロナ禍という状況もあり限られた時間の中で、周りの方への感謝の気持ちを再認識しました。この賞を励みにして自分らしくがんばっていきたいと思います」と受賞の喜びを語りました。
受賞者のお二人には「Women of Excellence Awards」の趣旨に賛同し、創設時より協賛しているセイコーウオッチ代表取締役社長内藤昭男さんから副賞のグランドセイコーが贈られました。
■セイコーウオッチ 代表取締役社長 内藤昭男さんのコメント
困難な時代においても、たゆまぬ努力を続け、自分らしく働き挑戦を続ける女性を応援するプロジェクトに今年も参加することができ大変光栄です。コロナ禍で生活様式の多様化が加速した今、“自分”というブレない軸を大切にしながらも柔軟に進化し続けることが必要とされています。グランドセイコーも、1960年のブランド誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、匠の技と先進の技術でたゆまぬ進歩を重ねてきました。今後もグランドセイコーは、女性たちのさらなる活躍をより一層応援し、身に着ける方々に勇気と自信を与えられるよう、美しい日本の時計として精進してまいります。
■審査員 松永真理事務所代表 松永真理さんのコメント
この賞がコロナ禍にあっても途切れなかったのは、7回目にしてしっかり根をおろしていたからです。今回授賞のお二人にも、原点となる根っこを感じます。
それぞれ奈良と沖縄という大地で、丁寧に折りたたまれた時間の層が見えてきます。
「原点」と「時間の層」___。存在感とは何かを、コロナによって改めて気づかされました。
「ビジネス部門」受賞 河瀨直美さん
奈良県出身。映画作家。奈良を拠点に映画を創り続ける。一貫したリアリティの追求はカンヌ映画祭をはじめ、各国の映画祭で受賞多数。代表作は『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』など。東京2020オリンピック公式映画監督に就任、2025年大阪・関西万博のプロデューサー、シニアアドバイザーも務める他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず活動を続ける。
「スペシャリスト部門」受賞 仲間由紀恵さん
沖縄県出身。2000年の映画『リング0〜バースディ〜』に主演し、同年にスタートしたテレビドラマ『TRICK』のヒットにより人気女優として注目を浴びる。代表作は、ドラマ『ごくせん』や『テンペスト』シリーズ、NHK大河ドラマ『功名が辻』、映画『大奥』『私は貝になりたい』『武士の家計簿』など多数。その他、『NHK紅白歌合戦』で司会を4回務めるなど、多彩な分野で活躍。
授賞式の模様はこちらから
●日経チャンネルhttps://channel.nikkei.co.jp/e/woman-expo2021b
●YouTube WOMAN EXPO公式チャンネル https://youtu.be/QC6sr9V9IZI
Women of Excellence Awards公式サイト(6月8日公開予定)
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXW/21/seiko0608/