P&Gのプレスリリース
~P&G グローバルキャンペーン「Lead with Love」~ 車いすテニス 国枝慎吾選手出演 より良い世界のために行動を起こしたオリンピックとパラリンピックの選手を描く新TVCM「Your Goodness is Your Greatness(あなたの善さが、あなたの良さ)」 6月1日(火)より全国で放映を開始 ・Athletes for Good基金 アスリートが取り組む慈善活動に50万ドル以上の助成金を支給 ・偏見や不平等と戦う4人のアスリートの感動的なストーリーを描いた 新動画シリーズ「Good is Gold」をWEBで同時公開
国際オリンピック委員会(IOC)のワールドワイドオリンピックパートナーおよび東京2020パラリンピックのゴールドパートナーであるP&GグループのP&Gジャパン合同会社(本社:神戸市/以下P&G)は、グローバルで展開しているキャンペーン「Lead with Love」の一環として、より良い世界を実現するために、行動を起こしたアスリートたちの姿を描いた新ムービー「Your Goodness is Your Greatness(あなたの善さが、あなたの良さ)」を6月1日(火)よりWEBで公開します。また、同日より30秒版、6月5日(土)より60秒版を新TVCMとして全国で放映します。
「Lead with Love」とは、P&Gがこれまで長期的に取り組んできた「社会貢献活動」「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」「環境サステナビリティ」というコーポレート・シチズンシップ活動を集約したグローバルキャンペーンです。この一環として、より良い世界の実現のために行動を起こし、地域社会、ひいては世界全体に前向きな影響をもたらしている多くのオリンピックとパラリンピックの選手に感銘を受け、P&Gは、IOCとパートナーシップを結び、「より良い世界の実現のために、行動を起こすこと」を称賛、推進するため、新しい動画を作成しました。
動画「Your Goodness is Your Greatness」は、我が子を誇りに思う親の視点で語られるナレーションに沿って、競技の舞台上だけでなく、競技以外でも愛を持ってより良い世界のために行動しているオリンピックとパラリンピックの選手が登場します。本動画では、これまでオリンピックで6つの金メダルを獲得した陸上競技アメリカ代表アリソン・フェリックス選手、オリンピックで金メダルを獲得したバスケットボールアメリカ代表エレーナ・デレ・ダン選手、パラリンピックでシングルス2つ、ダブルス1つの3つの金メダルを獲得した車いすテニス日本代表国枝慎吾選手※をはじめとするアスリートたちの姿が描かれています。
P&Gのチーフ・ブランド・オフィサー、マーク・プリチャードは次のようにコメントしています。「この10年間、P&Gは素晴らしいアスリートの皆様、そしてオリンピック、パラリンピック出場という夢をかなえるため、アスリートを支えてきたご家族の皆様のストーリーを伝えてきました。それは大変光栄なことでありました。2020年、すべてのアスリートのオリンピック、パラリンピック出場という夢が延期されるという事態に見舞われた時、失意を見せず、自主的に社会貢献を始めたアスリートの皆様の姿に私たちは感化されました。自分よりも他者を優先し、困難に直面している人を助け、より良い世界のために声を上げる、つまりは善良であることの偉大さを自らの行動で教えてくれたのです」
※国枝慎吾選手の映像は、麗澤大学様よりご提供いただいております。
動画公開先
・WEB(https://olympics.pg.com/tokyo-2020/ja/pg)
・P&Gジャパン公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=A3UbGDj02sM)
新TVCM「Your Goodness is Your Greatness」(60秒版)カット表
Athletes for Good基金
Athletes for Good基金は、P&G、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の共同基金として、重要な社会貢献活動を推進させるために、オリンピックとパラリンピックを目指すアスリートたちが取り組んでいる社会課題に対して助成を行う取り組みです。この度、Athletes for Good基金の助成金受給者52人を発表しました。世界中で社会活動に取り組んでいるアスリートの方々の活動に感銘を受け、P&Gはこれまで以上に前向きな変化を後押しするため、行動を起こしたいと強く感じさせられました。1万ドルの助成金が、アスリートが支援している各慈善団体に寄付され、総額50万ドルを超えるAthletes for Good基金は、世界中の慈善団体と協力し、「社会貢献活動」「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」「環境サステナビリティ」の分野で地域社会に貢献するオリンピックとパラリンピックの出場選手と候補選手の取り組みを支援します。
Athletes for Good基金の受給者には、バドミントンの桃田賢斗選手をはじめ、20カ国、26の競技のオリンピック出場選手と候補選手28人、ならびにパラリンピック出場選手と候補選手24人が含まれます。
・桃田 賢斗(日本、バドミントン)
認定NPO法人カタリバへの寄付を通し、サポートを必要としている10代や、東日本大震災の影響を受けた地域での教育の支援を行っています。また、東日本大震災で大きな影響を受けた福島県の母校を訪れ、合宿を行うなど、地元の中高生との交流にも取り組んでいます。
・キム・デイベル(イギリス、パラ卓球)
2020年の大半を、新型コロナウイルス感染症との戦いの最前線にある国民健康保険サービス(NHS)の病院で医師としてフルタイムで勤務しました。
・ヘレン・マルーリス(アメリカ、レスリング)
When We Band Togetherとのパートナーシップにより、ヘレンは避難民や難民への継続的な支援のため、意識向上と資金調達を行っています。
・サウル・クラビオット(スペイン、カヌースプリント)
サウルは、World Central Kitchenとチームを組み、自然災害や経済危機の影響を受けた人々に食事を提供する活動を支援しています。サウルは頻繁に世界中を旅して、最前線で対応に当たっています。今年は新型コロナウイルス感染症の規制により、サウルは警察官の職に戻り、スペインでのパンデミック対策に協力しました。
地域社会に前向きな変化をもたらしているアスリートと団体に関する詳細は、https://olympics.pg.com/tokyo-2020/ja/pgをご覧ください。
新動画シリーズ「Good is Gold」について
P&Gがグローバルで展開するオリンピック・パラリンピックキャンペーンには、ドキュメンタリー形式の動画シリーズも含まれています。国際オリンピック委員会(IOC)と共同制作した「Good is Gold」は、偏見や不平等と闘うために行動を起こした4人のオリンピックとパラリンピックの出場選手と候補選手の感動の実話が描かれています。「Good is Gold」で取り上げている選手は以下の通りです。
・アリソン・フェリックス(6つの金メダルを獲得した陸上競技選手)
妊娠・出産中に黒人女性が直面するリスクや危険について、多くの人々に知ってもらうために自分のプラットフォームを活用しています。
・スカウト・バセット(パラリンピックの陸上競技選手)
困難を乗り越えてチャンピオンとなり、若い世代のアスリートに社会的困難を突破するための指導をして社会に恩返しをしています。
・ゼイナ・ナサール(ドイツ、ボクシングのオリンピック候補選手)
批判や障害を乗り越え、ヘッドスカーフをまとい、ありのままの自分で試合に挑みました。
・トーマス・デーリー(オリンピックで2度銅メダルに輝いた飛び込み競技イギリス代表選手)
クィアコミュニティのインクルーシブネスを促進するため、世間にカミングアウトをしました。
「Good is Gold」の動画は、https://olympics.pg.com/tokyo-2020/ja/pg で視聴いただけます。
「E&I(Equality&Inclusion)」への取り組み
P&Gでは、「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I)」を経営戦略の一環として掲げています。P&Gジャパンでは、2016年より、社外啓発組織「P&G ダイバーシティ&インクルージョン啓発プロジェクト」を発足し、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョンの啓発活動と、P&Gが独自に開発した「インクルージョン研修プログラム」の無償提供を軸に、他企業へのレクチャーなどを行っています。また、近年ではジェンダー平等、LGBTQ+、障がいに対する取り組みをさらに強化しており、消費者向けのオンラインシンポジウムの開催なども行っています。
環境サステナビリティを推進するための取り組み
~東京2020組織委員会主催「みんなの表彰台プロジェクト」~
P&Gは、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催する「使い捨てプラスチックを再生利用した表彰台プロジェクト~みんなの表彰台プロジェクト~」に事業協力者として参画しています。本プロジェクトは、消費者から回収した使用済みプラスチック容器と海洋プラスチックをリサイクルし、オリンピックとパラリンピックの表彰台を製作する、大会史上初となる市民参加型のプロジェクトです。サステナブルデザインの分野において、イノベーションを体現するこのプロジェクトは、大きな関心と期待が寄せられ、プラスチックの回収は全国の総合スーパーや学校、企業など広範囲に拡大しました。
P&Gとオリンピック・パラリンピックについて
P&Gは、2010年7月、国際オリンピック委員会(IOC)と「TOP(The Olympic Partner)プログラム」の契約を締結し、2021年開催予定の東京2020オリンピックに向けて、大会そのものへの支援に加え、オリンピック出場選手とその家族を応援するキャンペーンを全世界で展開しています。2018年8月より、IOCとのTOPパートナー契約に加え、東京2020との間で「東京2020パラリンピックゴールドパートナー(契約カテゴリー:パーソナルケア及びハウスホールドケア製品)」の契約を締結し、東京2020オリンピック・パラリンピックにおいては、同キャンペーンを通じ、オリンピック、パラリンピックの出場選手とその家族を応援するさまざまな活動を行ってまいります。 また、2020年7月、国際オリンピック委員会(IOC)とのオリンピックのワールドワイドパートナーシップを2028年まで延長し、さらに国際パラリンピック委員会(IPC)とワールドワイドパラリンピックパートナーに関して同意しました。
P&Gについて
P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界中の人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、衣料用洗剤「アリエール」「ボールド」「さらさ」をはじめとして、柔軟剤「レノア」、エアケア製品「ファブリーズ」、台所用洗剤「ジョイ」、紙おむつ「パンパース」、吸水ケアブランド「ウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ヘアレシピ」、スキンケア製品「SK-II」、シェーブケアブランド「ジレット」「ブラウン」、オーラルケアブランド「Oral-B by Braun」など、様々な製品を提供しています。(https://jp.pg.com/)