クイズイベント「日経 1問グランプリ」開催

日本経済新聞社のプレスリリース

日本経済新聞社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:岡田直敏)はクイズを作問する面白さを伝えるためのイベント「日経 1問グランプリ(略称「日経イチグラ」)」を開催します。東京大学の学生が運営するクイズメディア「QuizKnock」(代表:伊沢拓司氏)と連携し、インターネット上に投稿してもらった自作のクイズを読み解き、優秀作を表彰します。3月には全国最大級の早押しクイズ大会である「AQL」を共催し、クイズ文化の盛り上げに貢献していきます。

1問グランプリは、高校や大学などのクイズサークル活動が盛んになっているなかで、クイズの醍醐味の一つといえる問題作り「作問」にフォーカス。いかに興味深く、斬新な問題を考え出せるかを団体対抗で競います。

応募にはツイッターを使い、所定のハッシュタグを添えて、各団体のツイッターアカウントでつぶやく方式とします。応募作品はNIKKEI STYLEの学生向けサイト「U22」(https://style.nikkei.com/college)内に開設したクイズ専門コーナー「日経 クイズのとびら」と専用ツイッターアカウント(https://twitter.com/nikkeiquiz)で紹介します。作問者自らが解説することができ、さらに、QuizKnockや有力プレーヤーが有益なコメントを添えることで、作問のプロセスなどにも光を当てます。作品の視点や切り口をそれぞれが楽しみ、多様な発想を楽しむクイズ文化、そして知的で面白いクイズ作りの魅力を発信します。

日経はまた、2020年3月20日(金)に東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで行われる「AQL2020全国大会」(主催:AQL / 全日本クイズリーグ実行委員会)を初めて共催し、大会の運営面などを支援します。AQLとはイチグラの実施においても連携し、イチグラの表彰式をAQL全国大会の会場内で行います。

「日経 1問グランプリ」概要
〇スケジュール:
応募期間 2020年2月6日(木)~2月29日(土)23時59分
結果発表 2020年3月20日(金・祝)※予定
※表彰式は2020年3月20日に行います。表彰式の模様は後日、「U22」ウェブサイトでリポートします。

〇応募方法:
各団体がお持ちのツイッターアカウントで所定のフォーマットに従ってツイートしてください。公式の案内ページ(http://style.nikkei.com/article/DGXMZO5504160030012020000000)に詳細を載せています。

〇応募条件・資格:
・自作の早押しクイズを募集します。応募に費用はかかりません。
・1団体が応募できるのは、1問限りです。2問以上の応募は認められません。
・設問のテーマや出典に指定はありません。ただし、一般常識に照らして公開にふさわしい内容であることが前提となります。
・オリジナル作品に限ります。
・学校のクイズ研究会や地域のサークルなど、5人以上が所属する、非営利の団体が対象です。活動実態のある団体に限ります。学校のクラス単位や、職場のサークル単位など、様々な団体の応募が可能です。
・イチグラの広報活動等のため、新聞・テレビ・ウェブ媒体など、あらゆるメディアにおいて応募作品の無料での掲載、取材に同意していただけることが条件になります。

〇審査員:
水津康夫氏 徳久倫康氏 廣海渉氏

<審査員のプロフィル>
水津康夫氏
知識の奥深さで別格扱いの伝説的クイズマニア。『水津康夫のクイズ全書』をはじめとする一連の著書は「水津本」と呼ばれ、難問ファンの間でバイブル的な存在。『ギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定戦』(TBS系)で4回優勝、2回準優勝。『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)初の年間チャンピオン。

徳久倫康氏
競技クイズ大会の年間勝利数ベースで「競技クイズ界最強」と呼ばれる強豪プレーヤー(2019年は優勝16回、うち個人15回、団体1回)。東京都立日比谷高校、早稲田大学文化構想学部卒。高校・大学を通じて、クイズ研究会に籍を置かず、アーケードゲーム機『クイズマジックアカデミー』を入り口に実力を蓄えた。2018年に『KNOCK OUT~競技クイズ日本一決定戦~』(ファミリー劇場)の第3回大会で優勝。

廣海渉氏
医師(放射線科)。灘中学・高校、京都大学医学部卒。『頭脳王』(日本テレビ系)で準優勝2回。番組での別名は「京大出身の最強クイズドクター」。『Qさま!!』『東大王』など、テレビ出演多数。2018年に『KNOCK OUT~競技クイズ日本一決定戦~』の第2回大会で準優勝。最大規模のフルオープン大会「勝抜杯」で17年に優勝。京都大学クイズ研究会OB。

〇賞:
<団体賞>
「日経賞」(1点、「U22」が選ぶ。表彰状、副賞を授与)
「QuizKnock賞」(1点、「QuizKnock」が選ぶ。表彰状、副賞を授与)
<個人賞>
水津氏、徳久氏、廣海氏の3氏から個別に審査員賞を贈呈します。

〇審査基準:
日経賞の審査基準は「着眼点」「切り口」「構成」「言葉遣い」「斬新さ」などです。各要素を考慮して、総合的に評価して、受賞作を選定します。QuizKnock賞、審査員賞については、個別に審査基準を定めます。
※応募作品やコメントの詳細は「U22」のウェブサイトとツイッターで掲載します(すべての作品ではありません)。

〇応募に関する問合せ先:
下記お問い合わせフォームからお送りください。
https://support.nikkei.com/app/ask_0101/p/19

※「お問い合わせタイトル」の欄には必ず「日経 1問グランプリについて」とご記入ください。

協力団体
QuizKnock
「身の回りのモノ・コトをクイズで理解する」をコンセプトとした東京大学発の知的メディア。『東大王』(TBS系)で有名なクイズ王・伊沢拓司氏によって集められた、東京大学クイズ研究会を中心とするメンバーが運営する。話題のニュースやお役立ち情報、マニアックなテーマなど、幅広い情報をクイズ形式で伝えている。2017年4月に開設したYouTubeチャンネルでは、様々な大学から集まったメンバーが楽しく役立つクイズやゲームを発信。チャンネル登録者数は112万人を超えている(2020年1月現在)。

AQL / 全日本クイズリーグ
全国のクイズファンが、自らの手で作る、日本最大規模の早押しクイズの全国リーグとして2017年8月に発足。加盟団体有志で問題を持ち寄りながら、クイズ大会を皆で作り上げている。加盟・登録団体は北海道から九州まで203団体(20年1月31日現在)にのぼり、2019年度は全国で約1900人が参加した。クイズの競技的側面だけでなく、文化的側面も重視し、各地の「クイズを作る力」「イベントを作る力」「主体的に学ぶ力」を伸ばし、「継続発展するクイズ文化」を目指している。会長は市川尚志氏。

本件に対する問い合わせ
日本経済新聞社 広報室 TEL:(03)3270-0251 (代表)

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