株式会社サステナミーのプレスリリース
このたび、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)のアメリカサイトから、日本語で、自宅から、どのデバイスでも、映画を視聴できるシステムが完成しました。
【HSPおうちで映画3作品 購入・レンタル視聴サイト】
https://sensitivethemovie.com/jp/
HSP理論は、中田敦彦氏YouTube大学においても、累計440万回再生の注目トピック。
今やウェブニュースや新聞において、「HSP」「繊細さん」の話題が配信されない日はありません。
HSP理論の啓蒙を推進する専門家グループ『HSP未来ラボ』(運営:株式会社サステナミー)は、このたびアメリカの映画制作会社Global Touch Groupが発表したHSP映画3部作への日本語字幕制作に協力。
これまで東京の会場で隔月上映され大人気を博していたが「東京でなくても、見られたらいいのに」「コロナ禍においても自宅から見られたらいいのに」という多くのHSPの声に応え、6/2新サイト発表が行われました。
◆僕自身の過去がバーっと思い出されて、目を覆いたくなる時もありました。でも見終わった頃には身体全体でするすると絡まった糸が解けたような感じでした。(宇賀神亮さま『HSP特別外来』担当カウンセラー)
◆軽い気持ちで観始めたら、主人公のジェシカだけでなく、兄のロビー、兄の奥さんや2人の両親にも次々と感情移入し、後半ずっと泣きっぱなしでした (YHさま)
◆非HSPの夫と一緒に観ました。これまで何回もHSPの事は伝えていたつもりですが、見終わって「そーゆーことかぁ」と初めて知ったというニュアンスでつぶやいてくれました
だから君はよく「1人になりたい、1人になりたいって言うんだね」と。
「HSCの本を見せてくれない?」とも言ってくれて、「これって、俺が知っておく必要があるじゃないか。」と歩み寄りが劇的にスピードを上げました。(SYさま)
【ニューリリース映画3本のあらまし】
1) 【センシティブ〜語られなかった物語】
5人に1人の割合で存在する高い敏感性を持つ人々の、生来の特徴に関する画期的なドキュメンタリー。
「HSPとは、なんなのか?」世界的ベストセラー『敏感すぎる私の活かし方』の著者で、心理学者のエレイン・アーロン博士が出演。脳科学者、心理学者、大学教授、カウンセラー、アスリート、アーティスト、実業家、家族などが様々な知見や実情を提供。アメリカでは多くの大学に収蔵されている。
<予告https://www.youtube.com/watch?v=y1y9nKxfDTY>
2) 【繊細なあなたが恋に落ちるとき】
幼少期のトラウマ体験に、傷つき、親密な関係を怖れるHSPの兄と妹。
美しいフィリピンを舞台に、HSPのパートナーシップの真実を描き、
その人生が癒される過程で「生きづらさの原因」は、その人の光となる。ドラマ作品。
<予告 https://www.youtube.com/watch?v=7EyLUOko2Rw >
3) HSPのパートナーシップ〜アーロン博士夫妻の幸せ種明かし
高感受性と親密な関係の分野における研究の第一人者であるエレイン・アーロン博士とアーサー・アーロン博士が、幼少期の体験が大人の人間関係にどのように影響するかを説明。
より賢く、より良い充実した人間関係を育むために役立つ、
示唆に富んだアドバイスをあなたに。
<予告 https://www.youtube.com/watch?v=6EHcd_46qtA>
【HSPおうちで映画3作品 購入・レンタル視聴サイト】
https://sensitivethemovie.com/jp/
コロナ以前にはアメリカ映画会社の上映許可制により、東京・表参道、大阪、仙台、山口、千葉などで不定期に20回ほどの上映会が行われ、毎回満席80名ほどの方が鑑賞していました。これからは東京以外でも、いつでも、なんのデバイスからでも、ご覧ください。
【HSPおうちで映画3作品 どこからでも購入・レンタル可能】
https://sensitivethemovie.com/jp/
■お問い合わせ:
(株)サステナミー
担当:秋山 info@sustainedme.com
■会社概要
商号: 株式会社サステナミー(株式会社クミシュランより社名変更しました)
所在地:〒225-0023 神奈川県横浜市青葉区
代表者:代表取締役 皆川 公美子
設立: 2016年9月
事業内容 :HSP・HSCに関するセミナー・コンサルティング・イベント等提供
サイトURL: https://www.kanseikids.com/ 、 https://ameblo.jp/kumikokkkn/
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【補足資料】
◆HSPについて
HSPとはHighly Sensitive Personの略 (HSCはHighly Sensitive Child)で、
生まれつき敏感で、 周りからの刺激を過度に受けやすい人のことを指します。
1996年にアメリカのアーロン博士が発表した学説に基づくもので、 5人に1人(15%から20%)がHSP だと言われています。
「HSP」は特性であり神経系の特徴であって治すべき疾病ではありません。
例えば「あなたは血液型がB型なのね」と言うのと同じように、 神経系のタイプである、 ということです。
また、 人に限らずコバエ、 鳥、 魚、 イヌ、 ネコ、 馬、 霊長類など、 100種類以上の動物に同じ気質が見られることから、 「繊細さ」は生きとし生けるものすべての生存本能「生き残るための戦略のひとつ」であると考えられています。 ですが、 こうした気質を持つ人は職場や家庭など生活の中で気疲れしやすく、 生きづらいと感じている方が多いのです。
◆HSPの特徴
アーロン博士によると、 HSPには「DOES(ダズ)」と名付けた4つの特性をすべて満たすことがHSPの定義となっています。
【Depth of processing】深く考え、 深く処理する
- 一を聞いて、 十のことを想像し、 考えられる
- 調べ物をはじめると深く掘り下げ、 その知識の広さを周りに驚かれる
- お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
- 物事を始めるまでにあれこれ考え、 時間がかかる
- その場限りの快楽よりも、 生き方や哲学的なものごとに興味があり、 浅い人間や話が嫌い
【Overstimulation】過剰に刺激を受けやすい
- 人混みや大きな音が苦手
- 友達との時間は楽しいものの、 気疲れしやすく帰宅すると、 どっと疲れている
- l映画や音楽、 本などの芸術作品に感動して涙を流すことが多い
- 人の些細な言葉に傷つき、 いつまでも忘れられない
- l世間的に些細なことでも過剰に驚いてしまう
【Empathy and emotional responsiveness】全体的に感情の反応が強く、 特に共感力が高い
- 人が怒られていると自分のことのように感じ、 傷ついたり、 お腹が痛くなったりする
- 悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、 自分も傷ついてしまう
- 人のちょっとした仕草、 目線、 声音などに敏感で、 機嫌や考えがわかる
- 言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
【Sensitivity to subtleties】ささいな刺激を察知する
- 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
- 強い光や日光のまぶしさなどが苦手
- コンビニの匂い、 タバコの臭いで気分が悪くなる
- カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
- 肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
- 第六感や直観に優れている
◆学説創始者エレイン・アーロン博士について
“敏感すぎる私の活かし方”(エレイン・アーロン著)は100万部以上売れていて、 30以上の言語に翻訳されています。 ドキュメンタリー映画(1)は現在アメリカでは、 ハーバード大学やスタンフォード大学など3000の大学が所蔵しています。
アーロン博士の研究により人種や性別・年齢などに関係なく、 どの国の人でも一定の割合でこのような「とても敏感な人」がいることがわかっています。
アーロン博士はカナダ・ヨーク大学(トロント)で臨床心理学の修士号、 アメリカ・パシフィカ大学院大学で臨床深層心理学の博士号を取得。 サンフランシスコのユング研究所でインターンとして勤務しながら、 臨床にも携わる。 各地でHSPのワークショップを開催。
アーロン博士サイト http://hspjk.life.coocan.jp/Elaine-Aron.html
◆HSCについて
HSCとはHighly Sensitive Childの略です。
日本でのHSP/HSCの第一人者のおひとり、 明橋大二先生により「ひといちばい敏感な子」と翻訳されていますが、 こちらもHSPと同様その敏感さ繊細さは、 生まれつきのものです。
“発達障がい(自閉症スペクトラム症)とは異なります。 感覚が敏感なところは似ていますが人の気持ちを汲むことが得意か苦手か、 が異なります。 ”
(HSPの日本の権威=長沼睦雄先生・明橋大二先生(両名共精神科医)講演会資料より)
◆HSC子どもたちの困りごと
1.人の気持ちの影響を受けやすい
人の気持ちも自分の気持ちと同じレベルで感じ取ることができる能力があるため、 人の気持ちと自分の気持ちのあいだに境界線をひくことができにくいことで起こります。
2.感覚的に疲れやすい
HSPの人は感覚器(五感+第六感)が敏感であるがゆえ、 いつも刺激を受けている状態で疲れやすいという特徴を持っています。 (非HSPに比べて100~1000倍の情報量という心療内科の先生もいらっしゃいます)
3.小さいころからアウェイ感・疎外感がある
たくさんのことを感知しすぎてしまう、 そして小さいころはそれを他の人も全員わかっていると思っていますが、 実際は非HSPのは気づいていないことがほとんどなので
みんなのなかで浮いてしまったり、 自分がいけないんだ、 違うんだと思って、 気づいても気づかないふりをしたりします。
4.良心的で戦いを好まない
HSPの人は概して良心的だと言われます。
そして戦いが苦手なタイプが多く、 何かに対して頑張ることはできるけど、 戦いに勝つ、 ということに意義を見出せないのです。
5.一度に複数のこと(マルチタスク)が苦手
様々なことに敏感に反応するHSPは、 一度にたくさんの業務の指示を受けたり、 いっぺんに多くのことをやらなければならない状況になると、 頭で感じている業務量がとんでもなくたくさんのことに感じます。 物事を多面的にとらえ、 その膨大さに圧倒されてしまうのです。
そういう状況では頭が混乱し、 どこから手をつけたらいいのかわからなくなります。
6.大人数のなかで気後れする
内向型のHSPの場合たくさんの人に一気に注目されたり、 知らない人たちの前でしゃべったり自分を表現したりすることはストレスとなります。 身体の凍りつきを起こすという人も多いです。
7.友達が狭い範囲に数人しかいない
これは全く悪いことではありませんが、 HSPのなかの洞察系が強い方は、 「本当に話が合う人」「自分の言っていること、 自分のキャラクターを正確に受け取ってくれる人」と話をしたいという欲求が強いです。 ですので、 話が全く噛み合わない人、 上滑りな会話しかできない人(意見が合わない人とは違います。 )と時間を過ごすことは非常に疲れることなのです。
8.とにかく疲れやすい
感覚が敏感で繊細なために、 疲れやすいというのはHSP全員に言えることのようです。 そのために「いざというときに頑張れない」「無理がきかない」「ダウンタイムが必要」という人がほとんどです。
何かに対して特に感じようとか、 感じ取ってみようとか思わなくても、 どんどん情報が入ってきてしまうのがHSPの特徴です。
◆現状の社会的認識
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんや(https://s.mxtv.jp/variety/kikitai/panel_detail.html?id=7472207&month=2019040)俳優の要潤さん、ベッキーさんなど有名タレントの当事者発言から、HSPという言葉は知名度を得てきました。 不登校の親たちの実感として、「発達グレーと言われたがうちの子はHSCでは!?」という声が高まり、NHKでも2度特集が組まれました。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2020109524SA000/
https://www.nhk.or.jp/osaka-blog/kansai-kodomo/436116.html
(ハートネットTV https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/451/ )
その一方で、 社会や学校における認知はまだそれほどでもないかもしれません。 学校現場では、発達障害や自閉症スペクトラムと境界線の判断が難しく、 誤った投薬治療が行われるケースもあるのが現状です。
中田敦彦氏YouTube大学より
【繊細さん①】気がつきすぎて疲れる人へ今日からできる実践テクニック
https://youtu.be/3xDnLYswngs
【繊細さん②】人間関係や仕事がラクになる「逃げていいんです」
https://youtu.be/DcRBSBkY9Ho
【繊細さんの幸せリスト①】繊細さは「幸せを感じるため」の才能
https://youtu.be/dhxuH8Bunc8
【繊細さんの幸せリスト②】本音で表現すると人生の同期と出会える
https://youtu.be/nH7doxUKhfQ
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学校嫌いな子・不登校、 ひと一倍繊細・敏感(HSC)な子とお母さんのサポートコミュニティ
【感性キッズ オフィシャルHP】
https://kanseikids.com/
【大人のHSPのライフ・work前進サイト「だって、 HSPは才能だから】
https://ameblo.jp/kumikokkkn/
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