『このミステリーがすごい!』大賞 U-NEXT・カンテレ賞受賞作!『そして、ユリコは一人になった』2/6発売

株式会社 宝島社のプレスリリース

 ファッション雑誌販売部数トップシェア(※)の株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)
は、宝島社文庫『そして、ユリコは一人になった』を2020年2月6日に発売します。

 

宝島社文庫 『そして、ユリコは一人になった』宝島社文庫 『そして、ユリコは一人になった』

 本作は、宝島社が主催するミステリー&エンターテインメントの新人賞、第18回『このミステリーがすごい!』大賞のU-NEXT・カンテレ賞受賞作です。百合ヶ原高校の新入生・矢坂百合子が学校に伝わる「ユリコ様伝説」に巻き込まれ、親友の嶋倉美月とともに次々と起こる殺人事件を解決しようとする学園ミステリー小説です。
 『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設した新人賞です。これまで、第153回直木賞受賞者の東山彰良氏や、累計1000万部突破の「チーム・バチスタの栄光」シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出してきました。受賞作品の多くはベストセラーになり、『さよならドビュッシー』(中山七里)など、映像化作品も多数世に送り出しています。
 そのような背景から、応募作品の中からU-NEXT・カンテレが映像化したい1作品を選出、授賞する「U-NEXT・カンテレ賞」をこのたび新たに設立。受賞作品は文庫化とともに映像化され、U-NEXTにて独占配信およびカンテレにて放送されます。ドラマ放送は2020年3月5日にスタート、配信は3月6日からで主演は玉城ティナが務めます。
 著者の貴戸湊太(きど・そうた)氏は兵庫県三木市出身で、個別指導塾講師として働くかたわら執筆活動を続け、今作でデビューとなりました。取材も可能ですのでお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
 宝島社では企業理念である「人と社会を楽しく元気に」のもと、今後もお客様に喜ばれる良質なコンテンツを企画・提供し、様々な業界の活性化に寄与していきたいと考えております。
※ 日本ABC協会 雑誌発行社レポート2019年上半期(1~6月)より
 

宝島社文庫 『そして、ユリコは一人になった』宝島社文庫 『そして、ユリコは一人になった』

-あらすじ-
舞台は創立90周年になる私立百合ヶ原高校。新入生の矢坂百合子は学校に伝わる「ユリコ様伝説」のうわさを聞く。「ユリコ」の名前を持つ者は自然と淘汰されていくという「ユリコ様伝説」に、次第に巻き込まれていく百合子。謎の事件が次々に起こるなか、百合子は親友の美月とともに事件を解決しようとする。

宝島社文庫
『そして、ユリコは一人になった』
定価:本体700円+税 発売日:2020年2月6日
著者:貴戸湊太

 

貴戸湊太(きど・そうた)
兵庫県三木市出身
神戸大学文学部人文学科卒
近世日本文学(江戸時代)専攻

<作者コメント>
賞に選ばれたときは実感が湧きませんでした。
現実でないような気分で、喜びはあまり湧いてきませんでした。
ですが、受賞報告をした周囲の人たちが喜んでくれるのを見て、ようやく実感が湧いてきました。

『このミステリーがすごい!』大賞とは?
ミステリー&エンターテインメントブックガイド『このミステリーがすごい!』を発⾏する宝島社が、
新時代の新しいミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002 年に創設した新人賞。
第153 回直⽊賞を受賞した東⼭彰良⽒や、第15回大藪春彦賞を受賞した柚月裕子氏、累計1000 万部突破の「チーム・バチスタの栄光」シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出している。受賞作品からは多数のベストセラーが生まれ、映像化作品も多数世に送り出している。また、岡崎琢磨氏の『珈琲店タレーランの事件簿』、志駕晃氏の『スマホを落としただけなのに』など、受賞には及ばなかったものの将来性を感じる作品を「隠し玉」として、他の受賞作と同様に書籍化している。

「U-NEXT・カンテレ賞」とは?

「U-NEXT・カンテレ賞」
対象:応募作品の中から1作品 (大賞・優秀賞の作品以外から選出)
賞金:100万円
副賞:ドラマ化され、U-NEXT独占配信およびカンテレにて放送
ドラマ『そして、ユリコは一人になった』出演者・放送情報
嶋倉美月:玉城ティナ/矢坂百合子:岡本夏美
1話30分×全8話 2020年3月5日(木)より放送・3月6日(金)より配信予定

ベストセラー作家・映像化作品も多数!!
第15回隠し玉『スマホを落としただけなのに』志駕 晃(しが・あきら)
1963年生まれ。神奈川県横浜市在住。明治大学商学部卒業。
ニッポン放送入社後、「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」
「中居正広のSome girl’ SMAP」など多数のラジオ番組制作に関わる。
第15回『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉として『スマホを落としただけなのに』で、2017年デビュー。

 

  第1弾
宝島社文庫『スマホを落としただけなのに』
発売日:2017年4月6日
定価:本体650円+税
映画第1弾 2018年 主演:北川景子

第2弾
宝島社文庫『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』
発売日:2018年11月6日
定価:本体650円+税
映画第2弾 2020年 主演:千葉雄大

第3弾
宝島社文庫『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』
発売日:2020年1月9日
定価:本体650円+税
第3弾 好評発売中!!
シリーズ累計95万部突破

第8回大賞受賞『さよならドビュッシー』中山七里(なかやま・しちり)
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞。2013年には橋本愛主演で同作が映画化。2016年には黒島結菜・東出昌大主演でドラマ化。2020年1月より『連続殺人鬼カエル男』がU-NEXT・カンテレでドラマ化。

宝島社文庫『さよならドビュッシー』
発売日:2011年1月12日
定価:本体562円+税
2016年 黒島結菜&東出昌大 主演
TVドラマ化!「さよならドビュッシー」シリーズ
累計120万部突破

第15回大賞受賞『がん消滅の罠 完全寛解の謎』岩木一麻(いわき・かずま)
1976年、埼玉県生まれ。千葉県在住。
国立がん研究センター、放射線医学総合研究所で研究に従事。現在、医療系出版社編集部に勤務。第15回『このミステリーがすごい!』大賞受賞、『がん消滅の罠 完全寛解の謎』で2017年デビュー。

第1弾
『がん消滅の罠 完全寛解の謎』
発売日:2018年1月11日
定価:本体680円+税
2018年
唐沢寿明 主演TVドラマ化!

第2弾
『時限感染』
発売日:2019年9月5日
定価:本体:680円+税

 

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