株式会社博報堂ケトルのプレスリリース
伊藤万理華、地上波ドラマ初主演
描くのは“ポッドキャストパーソナリティ成長記”
株式会社博報堂ケトル(以下、博報堂ケトル)が、制作に参加した地上波ドラマ『お耳に合いましたら。』が2021年7月8日(木)より、毎週木曜日深夜0時30分からテレビ東京ほか(木ドラ24枠)で放送いたします。本ドラマの原案・企画・プロデュースを博報堂ケトルの畑中翔太が担当しました。
『お耳に合いましたら。』は、テレビ東京が音楽ストリーミングサービス「Spotify」と共に、ポッドキャスト番組と連動させたオリジナルドラマで、主人公・高村美園があるきっかけからポッドキャスト番組をはじめていくパーソナリティ成長記です。配信のテーマは、主人公が愛してやまない、「どこの街にもある、決して特別ではない、でも欲さずにはいられない」魅惑のチェーン店グルメ・通称“チェンメシ”。
毎話ごとに、多くの人が知っている人気チェーン店が登場し、主人公がそこのメニューを食べながら、ありったけの<好き>を込めて、その“チェンメシ愛”を語っていきます。自らのポッドキャスト番組の配信を通して、恋愛、友情、親子…など様々な人間関係を描きながら、配信を重ねるうちに、身近なリスナーたちが番組づくりに協力したり、会社で思わぬ反響が起こったり…実際のポッドキャスト配信者が通るHow toも織り交ぜながらお届けします。
さらにドラマ内で主人公が配信する音声は、実際にポッドキャスト番組としてSpotifyで配信予定です。
またドラマと同時期に、“某パーソナリティ”によるポッドキャスト新番組の配信を開始。それを、ドラマ本編内では主人公がリスナーとして聴いているというストーリー設定で、ドラマとポッドキャスト番組同士をリンクさせ、それぞれ独立した番組でありながら、ドラマを観てポッドキャストを聴くとより楽しめるよう設計しています。パーソナリティの正体は、後日発表予定。お楽しみにお待ちいただけると幸いです。
主人公・高村美園を演じるのは今回地上波ドラマ初主演の伊藤万理華。女性アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで、女優としてだけでなくクリエイターとしてもマルチに活動。8月6日に公開を控えている主演映画「サマーフィルムにのって」の監督・松本壮史が、本ドラマのメイン監督も務めます。
そして、美園のポッドキャスト番組制作に協力する会社の仲間に、「仮面ライダーゼロワン」で注目を浴び、モデルとしても人気の井桁弘恵、メンメンズノンノ専属モデルとしても活躍し、「花のち晴れ」や「ジオラマボーイ パノラマガール」など数々の話題作に出演している鈴木仁が顔を揃えました。
チーフ脚本家の家城啓之(マンボウやしろ)節の効いた変化球のある笑いと優しいドラマの世界観に、フレッシュな若手俳優たちがどう臨むのか、ご期待いただけると幸いです。
【キャストコメント】
■伊藤万理華(高村美園 役)コメント
主演ドラマ、というのがまったく聞き馴染まなくてドキドキしています。
ラジオレジェンドの大先輩の方々に見守られながら、撮影に奮闘しています。
Spotifyユーザーとして、このドラマを通してポッドキャストデビューできることがすごく嬉しいです!
私が演じる、高村美園の発する拙くも漏れ溢れ出るチェンメシ愛をどうかあたたかく聴き取って、
見守っていてください。木曜日のこの夜が明日のもうひとがんばりに繋がって、
それを終えてから食べるチェンメシはきっと最高に美味しいです。
美園と一緒にそんな楽しい習慣をつくっていきましょう。
お耳チーム一丸となって良い作品にしていきます!どうぞよろしくお願いします。
■井桁弘恵(須藤亜里沙 役)コメント
「音声コンテンツ」と「チェンメシ」どちらも身近で大好きな私にとってこのドラマはワクワクで楽しみでしかありません!
伊藤万理華さんが演じられる美園を亜里沙としてサポートしながら、私自身もこの作品を通して一緒に成長できたらいいなと思っています。
音声コンテンツとチェンメシのコラボはもちろん、美園と亜里沙、そして鈴木仁くん演じる佐々木とのほっこりするやりとりも楽しんでいただけると嬉しいです!
■鈴木仁(佐々木涼平 役)コメント
佐々木涼平役を演じさせていただくことになりました。鈴木仁です。
後輩やオーディオマニア、他にも涼平の様々なキャラや武器をフル活用して作品の中に入り込んでいければと思います。
特に美園先輩、亜里沙先輩との掛け合いはこのドラマにおいて、重要になってきます。作品の空気感を大切にして、遊びも交えながら真剣に取り組んでいきます。よろしくお願いします。
【スタッフコメント】
■〈原案・企画・プロデュース〉博報堂ケトル 畑中翔太
[コメント]
この企画は、自分自身が小学生の頃、CDコンポを並べてカセットテープに録音していた“自作のラジオ番組”がきっかけで生まれたものです。ポッドキャストなどの音声メディアの浸透とともに、今では「誰もがパーソナリティになれる時代」となりました。主人公の高村美園はごく普通の会社員ですが、ある日ポッドキャストとの出会いから、憧れだった“パーソナリティ”への道を歩んでいきます。それは今の時代、誰しもに起こるようなリアルストーリーだと思います。
そして主人公が配信するテーマ、それは牛丼、ハンバーガー、ラーメン、ピザ、お寿司などなど・・彼女が愛してやまない、魅惑のチェーン店グルメ・通称“チェンメシ”。
これから平日に疲れた木曜の深夜には、伊藤万理華さん演じる美園のほっこりするような「パーソナリティ成長記」と、テレ東ならではの「深夜グルメ」の“異色コラボ”をぜひお楽しみください。
■〈プロデューサー〉テレビ東京 寺原洋平
[コメント]
キャンプ、サウナ、車中泊など今までライフスタイル系ドラマを作り出してきたテレビ東京が新しく挑戦するのは、最近まさに注目を浴びている“音声コンテンツ”!そこにテレビ東京が得意とするグルメエッセンスと、20代前半に誰もが経験する「大人の青春」を掛け合せたら、主演の伊藤万理華さん演じる美園がとても個性的でチャーミングなキャラクターに仕上がりました。今後、発表される絶対予想できないSpotifyさんとのメディア連動のパーソナリティ正体も併せて是非ご期待ください!
■スポティファイ ジャパン株式会社 音声コンテンツ事業統括 西ちえこ
[コメント]
駆け出しのポッドキャストパーソナリティとして奮闘する女性を主人公にしたドラマというのは、これが初めてではないでしょうか。ポッドキャストはいつでもどこでも無料で楽しめる音声コンテンツで、毎日の生活の中で新しい世界や興味を広げてくれるだけでなく、専用アプリ「Anchor by Spotify」を使えば誰でも自分の考えや物語を簡単に世の中に届けることもできます。音声コンテンツは今かつてない盛り上がりを見せていますが、音声を介した表現方法は様々で、これからもフォーマットに縛られない新しい表現方法が日本のクリエイターによって生み出されていくことに期待しています。ドラマとこれに連動したSpotify上での展開を通じて、音声コンテンツの楽しさをより多くの方に知っていただければと願っています。
■ドラマあらすじ
高村美園(伊藤万理華)は、とある漬物会社に勤める会社員。彼女の楽しみはお気に入りのポッドキャスト番組を聴き、会社帰りに“チェンメシ(チェーン店グルメ)”を買って、ひとり自宅で満喫すること。大勢の前で自らを表現することが苦手な美園であったが、「好きなこと」を語るときだけ熱量が溢れる美園の姿を見ていた同僚・亜里沙(井桁弘恵)に、ポッドキャスト配信をやってみることを勧められる。
そして美園はある夜、大好きなチェンメシを片手に、はじめてのポッドキャスト配信に挑戦することに。トークのルールもわからない美園であったが、その気持ち溢れる、実に“おいしそうな配信”が徐々に反響を呼んでいく。そして、会社の後輩で“音オタク”の佐々木(鈴木仁)もそこに加わり、美園は仲間とともに、番組「お耳に合いましたら。」の人気パーソナリティを目指して、成長していく。
■ドラマ番組概要
番組名:木ドラ24『お耳に合いましたら。』
放送局・放送日時:
テレビ東京系(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送)7月8日から毎週木曜深夜0時30分(全12回予定)
BSテレ東/BSテレ東4K 7月13日から毎週火曜深夜0時(全12回予定)
配信:配信プラットフォーム各社にて各話見逃し配信
出演:伊藤万理華 井桁弘恵 鈴木仁 ほか
監督:松本壮史 杉山弘樹 松浦健志
脚本:家城啓之 大歳倫弘 灯敦生 松本壮史
原案・企画・プロデュース:畑中翔太(博報堂ケトル)
チーフプロデューサー:森田昇(テレビ東京)
プロデューサー:寺原洋平(テレビ東京)漆間宏一(テレビ東京) 山科翔太郎(テレビ東京) 山田久人(BABEL LABEL)
制作:テレビ東京 BABEL LABEL
制作協力:Spotify
制作著作:「お耳に合いましたら。」製作委員会
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/omimi/
公式SNS:@tx_omimi ハッシュタグ「#お耳に合いましたら」
Twitter https://twitter.com/tx_omimi / Instagram https://www.instagram.com/omimi
※画像を使用する際は、下記コピーライト表記をお願いいたします。
©「お耳に合いましたら。」製作委員会
■博報堂ケトル会社概要
社名:株式会社博報堂ケトル
設立日:2006年4月3日
資本金:9,000万円
代表取締役社長 共同CEO:太田 郁子 代表取締役 共同CEO:船木 研
アイデアを沸かせて、世の中を沸騰させたい。
そんな想いでつくられたクリエイティブエージェンシー。
会社のコンセプトは「手口ニュートラル」。
従来の広告の枠組みにとらわれず、得意先の課題解決のためなら、あらゆるコミュニケーションの手口をゼロベースで発想します。
戦略・制作・SP・PRを分業せず、ワンテーブルで企画をたてるのが僕らの特徴です。
ケトラーは、一番効くことを「コア・アイデア」にすえて、革新的なインテグレートキャンペーンをつくりあげます。
HP: https://www.kettle.co.jp/