6月5日環境の日にちなみ映画館で海洋ごみについて考える上映会を実施 映画館の壁面を山形の海岸のごみ図鑑に!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

海と日本プロジェクトin山形実行委員会は、海ごみゼロウィークに合わせ、海洋ごみについて取り扱った映画「マイクロプラスチック・ストーリー」を6/4~6/10までの間、市民団体と協力して劇場で公開しました。期間中は、映画本編の前に山形の海の現状や海と日本プロジェクトの趣旨を交えた動画を大スクリーンで上映したほか、劇場ロビーの壁面を山形の海岸で回収したごみをあつめ、大きな図鑑として掲示しました。

また、環境の日(6月5日)には、監督とのトークイベントを開催して、来場者に海洋ごみ問題に深く関心を持ってもらい、海洋ごみの壁面図鑑前でスタッフがごみの説明をより詳しく行うことで、来場者に海洋ごみ問題を自分事として認識してもらいました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海ごみゼロウィークに合わせ、海洋ごみのドキュメンタリー映画を上映
世界の出来事を自分ごとに

ニューヨークの子供たちがプラスチックを中心にした海洋ごみ問題に立ち上がったドキュメンタリー映画「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」を、市民団体(マイクロプラスチック・ストーリーを上映する会)と共に6月4日から6月10日まで、山形市の劇場にて公開しました。

本編前には、山形の海洋ごみの現状と海と日本プロジェクトの趣旨について説明した2分間の動画を劇場スクリーンで上映。来場者は山形の海を知り、問題意識が高まったところで、ニューヨークの子どもたちの活動を目の当たりにし、この問題を自分ごととしてとらえている様子でした。

映画館のロビーが海洋ごみの壁面図鑑に!
上映に先立ち、4月末からは映画館ロビーの壁が足元から天井まで、山形の海で拾われた海洋ごみに埋め尽くされました。
中には、壊れ、元が何かわからなくなっているものも。それぞれに物の名称を付け、山形の海洋ごみを表す図鑑としました。多数のごみが広がる光景に、訪れた人の中には写真を撮る人も。スタッフに熱心に話を聞きに来る人の多くが、自分たちの海で拾われたごみだということを信じられない様子でした。

環境の日に監督とのトークショーを実施!海洋ごみをより詳しく知る。
6月5日の環境の日に合わせ、監督のトークショーを実施。監督がなぜこの映画を撮影したのか。そして、そこから何を伝えたかったのか、来場者に語りかけました。
子どもたちが海洋ごみを削減しようと自らおこしたアクションは、海と日本プロジェクトが伝えたい、”人々が自らアクションをおこすこと”と重なり、来場者たちに伝わっていました。

団体概要
団体名称    :海と日本プロジェクトin山形実行委員会
本社所在地 :山形県山形市白山1-11-33
電話番号    :023-624-8117
代表  :小谷卓
設立  :2016年6月22日
URL  :https://yamagata.uminohi.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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