井手上漠さんが6月14日発売のAERA表紙に登場!男でも女でもない「自分自身を生きる」と語るカラーグラビア&インタビューも含め、撮影は蜷川実花

株式会社朝日新聞出版のプレスリリース

6月14日発売のAERA 6月21日号の表紙に、モデルの井手上漠さんが登場します。生まれつきの性によって強要される“らしさ”と葛藤する井手上さんは、2017年に「少年の主張全国大会」で文部科学大臣賞を受賞して注目され、その後はモデルとして活躍。テレビやラジオ、雑誌でも、自身の体験や日々感じたことを発信しています。この号の巻頭特集は「義務教育の先端校」。長野、広島、杉並など、各地で義務教育のあり方を変える試みが続いています。その成果は、子どもを実践校に通わせるために移住する家族が続出するほど。注目の各校を取材しました。藤井二冠が初防衛をかけて渡辺三冠と戦う棋聖戦5番勝負の初戦を、谷川浩司九段の独占解説で振り返る記事も掲載。おうちごはんのマンネリを打破する“神”な香味常備菜も特集。6種のレシピは保存版です。

今年4月、井手上漠さんが上梓したフォトエッセイのタイトルは『normal?』。この「?」の部分が大切なのだという話から、インタビューは始まりました。自身のようなジェンダーを「すごくマイノリティー」と語り、常に「普通とはどういうことか」を考えながら生きてきたという井手上さん。いま、ツイッターのフォロワーは38万件に迫り、メディアでも引っ張りだこですが、以前は「普通じゃない」「変わってる」と思われることが怖かった、と明かします。支えてくれたのは母。井手上さんを「無敵」にしたという母の言葉とは――

巻頭特集は「義務教育の先端校」。クラス全員が黒板に向かって座り、一人一人の習熟度とは関係なく授業が進むという風景が、変わり始めています。特集では、長野県の私立大日向小学校、広島県の福山市立常石小学校、東京都杉並区立の小中学校を取材。時間割は子どもごとにカスタマイズし、教室には黒板なし、年齢の異なる子どもたちが互いに教え合う、といった最先端の取り組みをルポしています。さらに、親、教師、教育委員会という立場で義務教育の変革に関わる3人にインタビュー。とりわけ、3人の子ども全員を公立小中高から東大に合格させた杉政光子さんの話には、子どもの興味を広げ、深めるためのヒントがたくさん含まれていました。

藤井聡太二冠の先勝で幕をあけた渡辺明三冠との棋聖戦五番勝負を、谷川浩司九段が解説する記事も独占掲載。『藤井聡太論 将棋の未来』を上梓したばかりの谷川九段はこの本に、「藤井さんと私にはいくつかの共通点がある」と書いています。それは、中学2年生という若さで棋士になったこと、詰将棋を解くスピードが並外れて速いこと、そして「直線的な勝ち方」を得意としていること――。谷川九段には、この藤井二冠との「共通点」を武器に、自分の感覚を交えながら初防衛をかけた藤井二冠の戦いぶりを分析し、彼の強さの源泉を言語化していただきました。

さらにこの号では「保存版」企画として、おうちごはんのマンネリを打破する“神”な香味常備菜を6種のレシピ付きで特集。飲食店でのアルコール提供自粛要請が出されて以降、これまでにも増して外食をしなくなったという方は少なくないのではないでしょうか。自分で作るおうちごはんにはもう飽きた、という方のために、食卓に新風を起こす“神”な香味常備菜をご紹介します。ニラや長ネギ、ミョウガといった香味野菜をふんだんに使い、肉にも野菜にも、ごはんにも麺にもあう香味ダレは、夏バテ防止にも効果があります。

ほかにも、

  • 感染対策のはずのパーティションが空気の流れを止めた
  • 音やにおいが自粛ストレスに着火!隣人トラブルが急増中
  • オンライン同棲はイビキも聞こえて「素」を見せ合える
  • 世界初!雑談しやすいバーチャルオフィスを記者が体験
  • パブリックビューイングより対面授業がしたい!都立大生の怒り
  • ワタナベエンタに吉本興業…芸能事務所が高校を続々開設
  • 南明奈さん「死産報告」にかけるべき言葉

などの記事を掲載しています。

AERA(アエラ)2021年6月21日号
定価:440円(本体400円+税10%)
発売日:2021年6月14日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09559NTRV
 

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