東進 “準備哲学”プロジェクト 第2弾はWEB動画を公開 林修先生、今井宏先生、志田晶先生、安河内哲也先生が “準備”への思いを語る。 目標に向かって進むすべての人たちへ贈る言葉

株式会社ナガセのプレスリリース

東進ハイスクールと東進衛星予備校(以下:東進)を運営する株式会社ナガセ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:永瀬昭幸)は、大学受験を控えた高校1,2年生に「準備」の大切さを発信しております。第2弾となる今回は、東進の講師である林修先生、今井宏先生、志田晶先生、安河内哲也先生の4名が語る「準備哲学」のWEBムービーを公開いたしました。

#準備哲学 特設サイト:https://www.toshin.com/junbitetsugaku ​

現在(2019年12月時点)の高校2年生は、1990年から続いたマークシート式のセンター試験から、思考力や判断力、表現力をより重視した「大学入学共通テスト」を受験する初めての年代となります。また、高校2年生の10月~12月に受験勉強をスタートした人と、高校3年生に入ってから受験勉強をスタートした人では、センター試験で英国数の3教科合計平均19.4点もの差がつくという調査データ※もあり、大学受験に向けて早いタイミングから“準備”が必要な年代とされています。
本プロジェクトでは、第1弾として紀平梨花選手を起用した新CMを放映。第2弾となる今回は、2019年12月2日(月)に林先生(現代文)と今井先生(英語)へのインタビューを納めたWEBムービーを公開。また、12月11日(水)に志田先生(数学)と安河内先生(英語)のWEBムービーを公開いたします。東進の一流講師陣が考える“準備哲学”とは何か?「大学入学共通テスト」に対して受験生がするべき“準備” など、受験生の学びとなるメッセージはもちろん、目標に向かって進むすべての人へ贈るインタビュー動画となっております。

◆ 「準備哲学」概要◆
準備哲学とは、大学の受験勉強に取り組む高校生を応援するため、準備の大切さを伝える東進のメッセージです。目標とする大学合格に向けてしっかりと準備(勉強)が出来るよう、様々な角度から準備の大切さを伝えて参ります。
また、人生における最大級のハードル「大学受験」を通して、大学合格だけではなく、東進が掲げる「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」へ近づくことを目指します。

◆WEBムービーインタビュー内容(一部抜粋)◆
林 修(はやし おさむ)先生「“準備”の前に“覚悟”が大切!」

――林先生にとって「準備」とは何でしょう?

僕は「準備」の前に「覚悟」があるべきだと思います。
今は様々な情報に簡単にアクセスできる時代。自分がやりたいことを実現したいと思ったら、それと同じようなことを考えている人がどんな努力を重ねているのかを調べることができます。それを見て、果たして自分はそれと同じだけの、あるいはそれを上回る取り組みを行うことができるのかをしっかり見極める。
これが覚悟です。

いまは、世界中の人たちと比べて自分を見つめることができるようになった、というより、考えなければならなくなりました。それだけ覚悟の度合いがどんどん高いところで要求される時代になってきたのかもしれません。
その覚悟を持ったうえで、どこで、何を、どうするかを綿密に決めて動き出す――それが準備だと思います。

今井 宏(いまい ひろし)先生「基礎と基本は絶対裏切らない!」
――2020年度から始まる大学入学共通テスト。
  英語外部試験利用の延期などもあり、これまでの準備が無駄になってしまうのでは…と心配です。

受験勉強、何のためにしているんですか。スピーキングやライティングが共通テストに出題されないからと言って、これまでのスピーキングやライティングの練習が無駄になるわけじゃない。むしろ、社会に出てからはスピーキングやライティングが必要になることはどんどん増えていくわけで、これまでの準備が無駄になるといったことはまったくない。
準備のゴールを「大学入試」にしてしまうと「準備が無駄になった」「制度が変更になった、どうしよう」といったことになりますが、それは21世紀の受験勉強じゃない。

いつも言うことですが、基礎・基本は絶対にあなたを裏切らない。基礎・基本を徹底する準備をしておけば、新しい制度になろうと、何かが変更されようと怖がることはないんです。
いろんなことが変わっても、基礎と基本だけは絶対に諸君を裏切ることはありません。単語、文法、音読の繰り返し、そしてリスニングの徹底。基礎を鍛えて将来に備えていただきたいと思います。
 

志田 晶(しだ あきら)先生「わからない問題を“試行錯誤”することが鍵」
――大学受験に限らず、自分の「夢」を実現するためにはどのような準備が必要ですか?

数学を勉強することが、受験に限らず、いろいろな目標に対する「準備」だと思っています。
英語は、できない問題があっても解答を見ればわかります。ところが数学は、解答を見ても、それだけではわからない。なぜそうなるのかを考え、わかるようになる。それが数学なんです。
乱暴な言い方をすれば、数学で大切なことは、ベクトルだとか、三角関数といった知識をつけることじゃない。

社会に出て出合う問題は、すぐには解決方法がわからない。それでもわかるようになるための力をつける――それが数学を学ぶ大きな目的だと思っています。
このような意識をもって数学に取り組むことが、さまざまな夢や目標を実現するための準備になるのではないでしょうか。
数学の授業が難しいと言っている皆さん、数学は、すごく楽しい科目なんです。ぜひ、僕の授業を体験してみてください。

安河内 哲也(やすこうち てつや)先生「準備には“想像力”が不可欠」
――先生は、「準備」に関してどんなことが大切だとお考えですか?

準備のために大切なことは、「想像力」です。
ものごとは、すべてがうまくいくとは限りません。試験でも自分が想定していなかった形式、内容、難易度の問題が出て慌ててしまうと、人間はパニックに陥る。そして、本来持っている力の30%しか発揮できないこともある。もちろん、すべてを事前に想定して完璧な準備を行っておくことはできないし、予想外の問題に対しても100%の力を発揮することは難しいでしょう。

​だからといって30%しか発揮できないのではもったいない。「もしかしたら想定外のことが起きるかもしれない」と想像力をはたらかせ、「そんなときでも慌てずに行動しよう」という心構えを持っておく。そうすれば、100%は無理でも、80%の力は発揮できるはず。
十分に準備するだけじゃなく、想像力をはたらかせ、「もしかしたら……」の心構えも持っておくことが大切だと思います。

参考(第1弾):紀平梨花選手の“準備哲学” 「常に自分の状態に合わせた練習方法」
私の考える“準備哲学”は「常に自分の状態に合わせた練習方法」です。
私たちフィギュアスケート選手は、毎日の練習でパフォーマンスの技術を高めるのですが、練習をする身体のコンディションは日々変化しています。大会に向けてハードな練習を行っている時や、海外遠征による長時間の移動後など、緊張や疲労の蓄積により筋肉の状態は変わるので、私は常に身体の状態を見極めた練習を行うように心掛けています。フィギュアスケートにとってのジャンプは、一番と言ってもいいほど大切なポイントです。しかし、筋肉の状態が整っていない時に練習をすると、変な跳び方の癖が付いてしまう可能性があるので、そんなときは、あえてジャンプの練習はしないようにしています。いつもの演技が出来るように準備することが一番大切だと考えています。
目標を実現させる為の練習量はもちろん大切です。回数を多く跳んで身体でタイミングを覚えることも必要です。しかし本番を見据えて何が一番良い準備なのかを考えた時、全てがむしゃらに取り組むことが常に正解ではないと私は考えます。いかに自分の状態に合わせた質の高い練習をするかが、本番で力を出す為に一番大切な準備だと思います。
志望校合格と夢に向かって頑張る全国の高校生の皆さんも、自分のベストパフォーマンスを出す為にどんな環境でどんな勉強をすることが最適なのかを常に意識して、頑張って欲しいと思います。

◆ 出演者 プロフィール◆

林 修 先生[現代文]
入試問題を研究し尽くした講義は、東大受験生から圧倒的支持を集める。正統的解法の徹底追求で、分析的かつシステマティックに得点力、そして「考える力」を増強させてくれる。先生の博識に支えられたトークも人気で受講生に大きな勇気を与える。「いつやるか、今でしょ!」の名セリフはあまりにも有名。

 

今井 宏 先生[英語]
予備校界の大物講師。ズバリ的を射たフシギなほどわかる授業、心地よいスピード感と豊富な話題、あふれる知識で、受講生を魅了する。「何でこんなによく理解できるの?」という驚きでいっぱい。生徒の充実感は200%。専攻は国際関係論。成績アップはもちろん、英語にとどまらない話題豊富な授業内容に、君の見識が広がること間違いナシ。著書多数。
 

志田 晶 先生[数学]
東大、京大をはじめとする難関大合格へ受講者を導いた数学科実力講師は、わかりやすさを徹底的に追求する。「数学的な考え方」を身につける授業で、今まで何気なく使っていた公式や解法の一つ一つが、意味を伴った強力な武器となる。センター~東大レベルまで貫かれる本格派の講義は絶大な人気を誇る。全国模試、テキストの作成チーフとして活躍した経歴を持ち、参考書も数多く執筆する実力派講師。
 

安河内 哲也 先生[英語]
ホンモノの英語力を、とことん楽しい授業で身につける、言語活動型授業のエクスパート。 とにかく楽しくて成績が上がり、英語が大好きになる授業で全レベル、全年齢の生徒に大評判。リスニングや検定試験にも精通し、英語4技能の指導法を知り尽くしている。また、教員研修や企業研修でも英語を教えている。英語学習法関係のベストセラーも多数。まさにMr. 4 Skills.

◆ WEBムービー 概要◆
【タイトル】

激動の大学受験を制する#準備哲学 林修先生 篇(現代文)

 

激動の大学受験を制する#準備哲学 今井宏先生 篇(英語)

 

激動の大学受験を制する#準備哲学 志田晶先生 篇(数学)

 

激動の大学受験を制する#準備哲学 安河内哲也先生 篇(英語)

 

◆ 東進 冬期特別招待講習について◆
東進ハイスクールと東進衛星予備校では、現役合格に向けて最高のスタートを切る為に冬期特別招待講習を実施いたします。

受講資格 高2生・高1生・高0生
(東進生でない方)
※高0生とは高校生レベルの学力を持った中学生のことです。
※今年、新年度特別招待講習(高1・1学期先取り特訓講習)と夏期特別招待講習の
 両方を受講した方を除く
申込期間 11/13(水)から12/25(水)
3講座無料招待締切  12/11(水)
2講座無料招待締切  12/18(水)
1講座無料招待締切  12/25(水)
受講料 無料招待
※招待講習の講座は、東進の合格指導を体験する皆さんの為に特別に開講する
 専用講座です。
受講期間 11/20(水)から1/7(火)
受講場所 全国1,100校舎で実施

招待状をお持ちでない方は、まずは招待状を請求してください。11/13(水)からお申し込み開始。
https://www.toshin.com/tokubetsu_shotai/

◆高校2年生から始めることで生まれる「準備」の差◆

東進が行った「合格発表直後アンケート」の調査では、受験勉強開始時期が合否に大きく関係していることが分かりました。
右のグラフは、2019年センター試験を受験した東進生を、受験勉強を始めた時期別にグループ分けして、センター試験本番、英数国の平均点を示したものです。これを見ると、高2の「10~12月」にスタートしたグループは、高2の「1~3月」にスタートしたグループと比較して3教科合計で5.5点、高3スタートのグループとは、19.4点の差をつけていました。
※ 2019年の大学入試において、センター試験を受験した東進生。受験勉強開始開始時期は東進に入学した時期とした。

◆ 企業概要◆
株式会社ナガセについて
1976年創立。日本最大の民間教育ネットワークを展開するナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」の育成に取り組んでいます。シェアNO.1の『予習シリーズ』と最新のAI学習で中学受験界をリードする「四谷大塚」、有名講師陣と最先端の志望校対策で東大現役合格実績日本一の「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」、早期先取り学習で難関大合格を実現する「東進中学NET」、AO・推薦合格日本一の「早稲田塾」、幼児から英語で学ぶ力を育む「東進こども英語塾」、メガバンク等の多くの企業研修を担う「東進ビジネススクール」など、幼・小・中・高・大・社会人一貫教育体系を構築しています。また、他の追随を許さない歴代28名のオリンピアンを輩出する「イトマンスイミングスクール」は、日本初の五輪仕様公認競技用プール「AQIT(アキット)」を活用し、東京五輪でのメダル獲得を目指します。

冬期特別招待講習に関するお問い合わせ先
株式会社ナガセ 広報部:市村、海老根
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町 1-29-2
電話:0422-44-9001 / FAX:0422-44-9129
ホームページ:www.toshin.com  / E-mail:pub@toshin.com

 

 

 

 

 

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