TVISION INSIGHTS株式会社のプレスリリース
Telescopeメディアレビューの画面イメージ
■新機能 「メディアレビュー」の内容
今回追加されたメディアレビュー機能によって、アテンション指標によるキャンペーン実績値を評価し、さらに放送局別、時間帯別に深堀りしてご覧頂けるようになりました。具体的には、出稿したCMがタイム・スポットにおいて競合他社、業界平均、全CM平均に対して上回っていたか、下回っていたかがわかります。また、放送局単位・時間帯別・番組別でクリアに評価できます。競合他社の出稿戦略も確認可能です。放送局、時間帯別のパフォーマンスは見やすいヒートマップ形式になっています。
メディアレビューが提供できる価値
1. 自社のCM出稿効率を知る
自社の状況がサマリーでわかる画面
- 推定GRP(延べ世帯視聴率)、A-TARP(注視の総量)、アテンション含有率(出稿量に対する注視の割合)等、様々な指標の数字で実態を把握できます。
- 競合他社、業界平均、全CM平均を比較対象とすることができ、差が一目でわかる設計になっています。
- 局シェアや時間帯シェアを変えてスポットを実施したとき、前回のスポットからどれくらい改善したのか悪化したのかクリアに評価できます。
2. 出稿したCMの枠がどのように見られていたかを知る
放送局での出稿状況がひと目でわかる画面
- 自社の各放送局での出稿が時間帯×曜日ごとにどうであったかGRP単位、放送回単位双方で把握できます。
- 自社の各放送局での出稿が時間帯×曜日ごとにどう見られていたかアテンション指標で把握できます。
- 1時間単位を選択し、該当時間にカーソルを当てると主な番組名をすぐに確認できます。
- ヒートマップ形式なので、視覚的にすぐに見られた局や時間を把握できます。
3. 競合他社の出稿状況を知る
- 1と2の機能では、競合他社の状況も把握できます。
- 競合に勝っている、もしくは負けている理由がスポットなのかタイムなのかクリアになり、てこ入れする箇所が明確になります。
4. 全CMノームが搭載されている
- 自社が出稿していなかった枠でも、よく見られたかどうかを把握できるため、次回バイイングの選択肢が広がります。
- 季節性や、今のテレビの見られ方がわかります。
- カテゴリー別だと該当の週や月に大量出稿するブランドの影響を受けてしまいますが、全体CMノームは安定しているため、目標設定がしやすくなります。
「Telescope」をローンチした直後から、メディアレビュー機能に関する要望を多く頂いておりました。今回実装されたメディアレビュー機能は操作も非常に簡単で、メディア担当者の方以外にも使いやすい仕様になっています。可視化が難しいと言われていたテレビCMのメディア評価をつまびらかにし、次のアクションまで結びつける革新的なツールです。
■今後のアップデート方針
「Telescope」はクライアントの皆様の声を頂戴しながら、アップデートを重ねていきます。現在のところ、下記のようなアップデートを行っていく計画です。
- 出稿した番組の中でどの番組が一番よく見られていたのかをランキング形式で表示する機能
- プランニング機能(もっと効率の良いCMバイイングをするためのアドバイス)
詳細が決まりましたら、随時お知らせしてまいります。
■「Telescope」概要
「Telescope」はTVISIONが提供するブランドポジションをトラッキングするためのBIツールで、テレビデータへのエントリーツールとして、主にマーケター/ブランドマネージャーの皆様にお使い頂いております。今回追加したメディアレビュー機能の他に、月次・週次でのトラッキングやクリエイティブ分析が可能ですTelescope紹介ページ>>https://telescope.tvisioninsights.co.jp/