【smash.】「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2021」バーティカルシアター部門 supported by smash.最優秀賞は「スマホラー!/Smahorror」に決定

SHOWROOM株式会社のプレスリリース

米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」と、SHOWROOM株式会社が新たに展開するバーティカルシアターアプリ「smash.」の両社の共同プロジェクト「バーティカルシアター部門supported by smash.」受賞作品を6月21日(月)に発表しました。俳優でフィルムメーカーの齊藤工がプレゼンターとして登壇し、最優秀賞は西山将貴監督の「スマホラー!」に決定したことをお知らせします。

なお、最優秀賞に次ぐ優秀賞1点、18歳以下の監督作品に贈られるU-18 1点、今後の活躍への期待を込めて贈られる奨励賞10点についても発表いたしました。

 

  • バーティカルシアター部門 supported by smash.

バーティカル(縦型)なショートフィルムを世界から公募する本部門。映画業界における縦型、そして短尺作品の可能性を広げ、新たなコンテンツが多く生み出されることを目的に、バーティカルシアターアプリ「smash.」を提供するSHOWROOM株式会社サポートのもと、新設された。”縦型”という新しいフォーマットでの作品募集にも関わらず100を超える作品が集結。
本部門のノミネート作品をsmash.にて一挙配信中。(6月30日まで)
視聴:https://sharesmash.page.link/sbsq
 

  • 最優秀賞「スマホラー!/ Smahorror」

監督:西山将貴 17:16 / 日本 / ホラー / 2021
玲奈は、ある日1つの動画を見つける。 そこには自分と同じ制服を着て、自殺を配信する女子高生の最後の瞬間が収められていた。 真相を確かめるべく、自殺したとされる校内のある場所に向かうが…

受賞理由
縦型動画という特性を活かし、スマートフォンを通した目線やジャックされる演出など、スマートフォンで視聴することを想定した構成のレベルが非常に高い。ホラーにこのような手法を取り入れることでより恐怖感を助長させることに成功しており、全体として完成度の高い作品であった。

監督受賞コメント
制作に関わってくださった方、新しいジャンルを作ってくださったsmash.さんに御礼を申し上げたいと思います。「縦型映画の教科書的な作品を作る」という覚悟で本作に取り組んできました。こうしてこの場所に立たせていただいているということが本当に光栄です。大きなカメラや画面がなくてもアイデアや信念で手の中に収まる画面さえあれば、おもしろい映画が作れるということをこの映画祭が教えてくれました。ありがとうございます。

プレゼンター齊藤工より
アナログ人間なので、縦型に対してどう捉えるのかと思っていました。日常で横型より縦型のほうが僕自身、画角としては「身近な画角」なんだなと今回の作品を拝見して気付かされました。スマートフォンで拝見したのですが、ブラックアウトになる瞬間に映像を見てる自分が映り込むことはスクリーンでは味わえなかった作品との距離、ホラーという性質も含めて「近い怖さ」がスマートフォンならではの作品の楽しみ方だなと思いました。

  •  優秀賞「ねぇ、気付いて/Notice」

監督:西堀真澄 /22:33 / 日本 / ドラマ / 2021
ファミレスにて、親友シュンの婚姻届に証人のサインをしているアキラ。 しかし、笑っているシュンの胸中を察した時、アキラは憤り店を飛び出していく。 スマホの画面越しには、普段見えない光景が垣間見えるのか。
 

  • U-18「過ち/ Mistakes」

監督:加藤岬太/24:59 /日本/ドラマ / 2021
過ちから青春を学ぶ。青春とは何か。正解とは何か。
 

  • 奨励賞

・「バイク便/Peon」
監督:Syaz Zainal, Shaiful Yahya & June Wong/14:50 /マレーシア/ドラマ / 2019

・「さよなら イチゴ/Goodbye strawberry」
監督:Haroon Habib / 3:11 /パキスタン/ファンタジー / 2019

・「アイランド /Living on an Island」
監督:Kuesti Fraun  / 3:00 /ドイツ/ファンタジー / 2016

・「彼女のもとへ /Run Girl Run」
監督:Anna Roller /6:20 /ドイツ/スリラー / 2020

・「トキ/TOKI」
監督:今治建城  / 5:07 /日本/ドラマ / 2021

・「スタンドポイント/Standpoint」
監督:Juan Francisco Pérez Villalba / 3:11 /コロンビア/ロマンス / 2018

・「ガールズナイト/Girls Night」
監督:Jacob Salzberg / 8:01 /アメリカ/コメディー / 2018

・「2040」
監督:Nadin Alyekhina, Nikita Kashaev / 4:40 /ロシア/SF / 2020

・「シネマチック/‘Cinematic’」
監督: Matthew Hitchcock / 3:44 /アメリカ/ドラマ / 2021

・「セレンディピティ/Serendipity」
監督:清水健斗 / 3:12 /日本/ロマンス / 2016
 

  • 齊藤工プロデュース・出演『Hitch×Hook』オンライン発表イベント

『Hitch×Hook(ヒッチホック)』は、齊藤工が企画・プロデュース・出演するsmash.オリジナルインプロビゼーション(即興)シネマです。この度、smash.が「SSFF & ASIA 2021」のイベント特設会場となり、同部門招待作品である、『Hitch×Hook(ヒッチホック)』を無料で独占配信します。

『Hitch×Hook(ヒッチホック)』オンライン発表イベントを6月23日smash.で開催。塚地武雅、吉野北人、磯村勇斗、福田麻貴、剛力彩芽、荒牧慶彦、多ジャンルで活躍の豪華キャストでお送りします。
視聴:https://smash-media.jp/live-info/104
 

米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。
現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2001年にSSFFで観客賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督に、SSFF&ASIAから名誉賞が送られました。また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞、最大4作品が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。
SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
 

スマートフォンでの視聴に特化した、5~10分程度の短尺映像コンテンツを、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなどの幅広いジャンルで展開するバーティカルシアターアプリです。さらに、お気に入りの映像コンテンツの一部を、二本の指でつまむようにして最大15秒まで切り取って保存するsmash.オリジナルの「PICK機能」を搭載。PICKした動画をご自身のマイページにコレクションしたり、SNSでシェアしたりすることが可能で、サービスを通じて新しいジェスチャー体験をしていただけます。
・料金:月額550円(税込)
・提供会社:SHOWROOM株式会社
・利用方法:
【android】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.showroom.smash
【iOS】https://apps.apple.com/jp/app/id1506521850
・SNS:https://twitter.com/smash_media_jp
 

 

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