ハーマンインターナショナル株式会社のプレスリリース
ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:トム・メッツガー)は、アメリカカリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドであり、日本においてポータブルスピーカー3年連続販売台数No.1に輝く※1「JBL」ブランドより、ハイブリッド式ノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「JBL LIVE PRO+ TWS」(ライブ プロプラストゥルーワイヤレス)を、2021年6月25日(金)よりJBLオンラインストア、JBL Store(横浜)及びJBL公式楽天市場店にて限定発売いたします。
【完全ワイヤレスイヤホンの実情】
昨今の音楽・動画ストリーミング配信サービスの充実と普及、そして昨年からのニューノーマルにおける働き方の変化などにより、AV機器、とりわけBluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンの需要が高まっています。しかし、国内SNS総フォロワー数が100万を超え、90%以上が女性ユーザーである動画サービス“Onnela※2”が行った独自のアンケートによりますと、回答者の8割以上の人が完全ワイヤレスイヤホンに興味関心を示している一方、その4割以上の方が「耳に合わない」、「サイズが大きすぎる」などのフィット感に関する不満や悩みを持っていることがわかりました(上図)。
完全ワイヤレスイヤホンは限られた筐体内部に充電池を始め、電子基板やマイク、ドライバーユニットなど数多くのパーツを内包しなければならないため、既存の有線イヤホン等と比較しても筐体が大型化せざるを得ない事情があります。これにより、多くの方が購入をためらってしまったり、購入後も不満を抱えている実態が明らかになりました。
【「JBL LIVE PRO+ TWS」について】
今回登場する「JBL LIVE PRO+ TWS」は、完全ワイヤレスイヤホンに対する不満や、購入の阻害要因となっているフィット感に着目した、JBL国内市場初導入の「ショートスティック型」の完全ワイヤレスイヤホンです。「ショートスティック型」を採用することで筐体の大型化の原因となる、充電池などを効率的に配置し、外耳の耳に接する部分を極限まで最小化することに成功。人間工学に基づいた独自の形状と相まって、これまでの完全ワイヤレスイヤホンが、大きすぎてフィットしないと感じている人の耳にも軽快にフィットする設計を実現しました。
一方、音質的には、ハウジング容積を小型化しながらも力強くキレのある低音域再生能力を確保するために、新開発の大口径11㎜径ダイナミックドライバーを採用。コンパクトなサイズを超えたJBLらしいパワフルなサウンドを実現しています。
また、本モデルは左右合計6基の高性能マイクを搭載しています。完全ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「JBL CLUB PRO+ TWS」にも採用されているハイブリッド式ノイズキャンセリング機能と「高品位通話」機能を踏襲。ノイズキャンセリング機能は、左右合計4基のマイクを駆使して騒音成分を的確に把握し低減します。また本モデルでは、よりアクティブなライフスタイルを送る人々を想定し、再チューニングを施すことで人の話し声や車・電車のような中低音域のノイズキャンセリング性能を向上、通勤・通学時やカフェなどの街の喧騒において快適な静寂をもたらします。
さらに、通話品質に関しては左右合計4基のビームフォーミングマイクが環境音と話している声を的確に切り分け、周囲が騒がしい環境下においても、明瞭な音声通話を実現します。電話や音声通話はもちろん、リモート会議やオンライン講義などでも質の高い双方向コミュニケーションが可能です。これらの高性能マイクとノイズ低減技術を巧みに融合させることで、イヤホンを耳から取り外すことなく外部の音を取り込む「アンビエントアウェア」機能と、相手の話し声を強調し円滑な会話を促す「トークスルー」機能においては、何も装着せず会話しているかのような自然な取込が可能となっています。
その他の機能面においては、雨の水滴や手洗いの際の水しぶきなどの生活防水に対応した防水性能(IPX4)※3、置くだけで充電することができるワイヤレス充電対応など、日常の中で使いやすい多彩な機能を備えています。さらに、iOS・Android双方に提供する専用アプリ「My JBL Headphones」とご使用いただくことで自分好みに細かなカスタマイズが可能。EQによる音質の調整やイヤホン本体の操作割り当ての変更だけでなく、最適なイヤーチップの確認や、紛失時の「イヤホンを探す」機能など末永く快適に使用できる機能が満載です。
ノイズキャンセリング機能をオンにした状態では最大約24時間、ノイズキャンセリング機能がオフの状態では、最大約28時間※4の長時間ワイヤレス再生を実現。通勤や通学時をはじめ、リモートワークや勉強をしながらの使用でも十分な時間を確保しています。高速充電にも対応しているため、外出時や突発的なオンライン会議など、急遽必要になる場面にもすぐにお使いいただけます。そして、片方のイヤホン単体でも使用可能な「Dual Connect」機能により、左右両方のイヤホンを使用するステレオモードに加え、どちらか片方単体の、モノラルモードで音楽再生や通話が可能です。片方を充電しながら交互に使用することで、ビジネスシーンなどでも安心して長時間使用することが可能です。
カラーバリエーションは、落ち着きのある3色をご用意。装飾を排したシンプルな「ミニマルデザイン」はプライベートからビジネスシーンまでオン・オフを問わず様々なシーンに馴染み、日常生活のあらゆるシーンに溶け込みます。
JBL史上最高の耳へのフィット感を追究した、ノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「JBL LIVE PRO+ TWS」で、快適なサウンドクオリティをご体感ください。
【特徴】
■JBL史上最高のフィット感を追究した 「ショートスティック型」デザイン採用
完全ワイヤレスイヤホンのフィット感に悩みを持つ人の多くは耳の大小だけではなく、その構造に特徴があるため、単純な筐体の小型化では装着感の改善にはつながりません。フィット感に悩みを持つ方の耳には、以下の2つの特徴があります。
1. 耳の中心部に位置する窪み(コンチャ)が浅い、狭い、またはその両方
2. 耳の前方の突起部(トラガス)がV字型に尖り、出っ張っている
この2つの特徴により、通常の完全ワイヤレスイヤホンを収めるには不十分な空間しか確保できず、結果的に装着時の痛みや不安定な装着へとつながっています。本モデルは「ショートスティック型」デザインの採用により、これらの問題の解決を実現しました。充電池やアンテナなどのパーツを、極力、外耳の外のスティック部にレイアウトし、筐体の小型化とともに本体の厚みを約15㎜という薄型設計にしたことにより、窪みが浅く狭い耳から、大きな耳まで幅広い形状に対応することに成功しました。
さらに、そのフィット感をより高めるために、5種類のサイズ・形状の異なるイヤーチップを付属。大きさだけでなく深さが浅い型の2種類をご用意。様々な型のイヤーチップを用意することで、耳の形や好みに合うセッティングが可能です。また、専用のアプリを使用することで、現在の装着具合が最適であるかをチェックすることができます。
イヤホンが耳に収まらないなど、これまでの完全ワイヤレスイヤホンの課題でもあった装着時の不満や、それにともなう紛失の不安を解消し、誰でも快適にJBLのクリアでパワフルなサウンドをお楽しみいただくことができます。
■新開発の高性能φ11㎜ダイナミックドライバー搭載
快適なフィット感を実現するために、極限まで小さくしたハウジングデザインにより、本来損なわれてしまいがちな低音域再生能力を高めるため、高性能11㎜径ダイナミックドライバーを搭載。これにより、コンパクトな筐体でありながら、JBLらしい力強く迫力のある低音再生を実現しています。また、クリアな中高音域は、音楽再生ではもちろん、動画再生や電話会議で使用した際の声の聴きとりやすさにも寄与しています。
■上位モデル譲りのハイブリッド型ノイズキャンセリング搭載
本モデルは、JBL完全ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「JBL CLUB PRO+ TWS」にも採用されているハイブリッド型ノイズキャンセリングを搭載しています。
本体外側に配置されたフィードフォワードマイクと、鼓膜に近いドライバーユニット側に配置するフィードバックマイクを搭載することで、より高いノイズキャンセリング性能を実現。また、「JBL CLUB PRO+ TWS」から、ノイズキャンセリングを実施する帯域を調整し、より低い帯域のノイズにも対応しています。さらに、中低音域のノイズキャンセリング効果をフラットにしたことで、人混みや車の多い雑踏など、街中のノイズを大幅に低減します。オールラウンドに進化したノイズキャンセリング性能で、質の高い静寂と、外部環境に影響されないクリアな音を体感いただけます。
(右図:ハーマン調べ、JEITAの定める「総合ノイズ低減率」により測定)
■デュアルビームフォーミングマイクによる優れたマイク品質
イヤホン内部に左右合計4基のビームフォーミングマイクを搭載。異なるマイクでの集音により、環境音と話している声を的確に切り分け、周囲が騒がしい環境下においても、話し声だけを明瞭に届けることが可能です。電話や音声通話はもちろん、リモート会議やオンライン講義などでも質の高い双方向コミュニケーションを実現します。
■周囲の環境音を取り込むことができる「アンビエントアウェア」や「トークスルー」機能対応
高性能マイクとノイズ除去技術を巧みに融合させることで、イヤホンを耳から取り外すことなく外部の音を取り込む「アンビエントアウェア」機能と相手の話し声を強調し円滑な会話を促す「トークスルー」機能において、軽快な装着感と相まって、まるで何も装着せず会話しているかのような自然な取込が可能。ショッピングの会計時や仕事中に話しかけられた場合も、スムーズに対応できます。
■ 左右それぞれのイヤホン単体で使用可能な「Dual Connect」機能
通常の左右両方のイヤホンを使用するステレオモードに加え、どちらか片方だけでも使用可能な「Dual Connect」機能を搭載。片方を充電しながら交互に使用することで、ビジネスシーンでも安心して長時間使用することが可能です。
■ 最大約28時間※4のワイヤレス再生を実現、10分の充電で1時間使用できる高速充電にも対応
ノイズキャンセリング機能をオンにした状態で、イヤホン本体は約6時間再生、充電ケースはフル充電でイヤホンに18時間分の充電が可能であり、最大約24時間の長時間ワイヤレス再生を実現。さらにノイズキャンセリング機能がオフの状態では、イヤホン本体で約7時間、充電ケースに入れて約21時間分の最大約28時間※4のワイヤレス再生が可能です。長時間の通勤や通学時だけでなく、仕事でオンライン会議が続いた場合や、勉強をしながらの使用でも十分な時間を確保しています。また、高速充電にも対応しており、10分の充電で1時間分ご使用いただけます。外出時や突発的なオンライン会議など、急遽必要になる場面での対応力にも優れています。さらに、ワイヤレス充電にも対応しているため、接続して充電する手間も軽減します。
■ 防水機能(IPX4※3)の搭載
イヤホン本体はIPX4※3の防水機能を備えているため、雨の水滴や手洗いの際の水しぶきなど、日常生活におけるちょっとした水濡れも気にせずにお使いいただけます。
■ 「Google Fast Pair」※5や「+Sync」機能によるスマートな自動ペアリング機能を搭載
本モデルでは、Google開発のペアリング技術「Google Fast Pair」※5に対応した自動ペアリング機能を搭載。1度接続経験のあるAndroidデバイスは、同じGoogleアカウントを持つ他のデバイスでも、画面上に表示されるポップアップ通知から簡単にペアリングすることが可能です。また、「+Sync」機能により、一度ペアリングしたデバイスへの2回目以降の接続は、充電ケースを開くと自動的に接続が開始されるため、接続の手間やわずらわしさを削減します。
■ 専用アプリ「My JBL Headphones」で各種カスタマイズが可能
「My JBL Headphones」アプリでは、ノイズキャンセリング機能の詳細な設定のほか、イコライザーの作成、Google Assistant※5またはAmazon Alexa※6のデフォルト設定など、さまざまなカスタマイズが可能です。本モデルでは、左右それぞれに各種設定が可能のため、より自由に、自分だけの「LIVE PRO+ TWS」をお楽しみいただけます。
<各種設定画面>
各種設定画面では、イヤホンをより快適にする様々な調整が可能です。本モデルの主力機能でもある、「最適なフィット感をチェック」では、装着中のイヤーチップが耳の形に適しているかを認知し、最適なフィット感が得られるまで調整が可能です(上図)。また、ノイズキャンセリングの効果を3つのモードから選択することができ、使用環境に適したパフォーマンスを発揮します。その他、本体を耳から取り外して一定時間の動作がない場合、自動的にオフになる、オートオフ機能のオン・オフ設定や、音楽の自動再生/一時停止機能のオン・オフ設定が行えます。さらに、「イヤホンを見つける機能」もこちらで操作が可能。Bluetoothの範囲内で本体が見つからない場合、この操作をすると、イヤホン本体からビープ音が鳴って場所を知らせてくれるため、紛失の可能性を低減します。
■ 様々なシーンに合わせやすい、落ち着きのあるカラーバリエーション
プライベートからビジネスシーンまで様々な場所でお使いいただけるよう、シックで落ち着いたカラーバリエーションをご用意。ホワイト、ベージュ、ブラックの全3色展開で、スタイリングやシーンに応じてお好みのカラーをお選びいただけます。
■ 国際的プロダクトアワードを受賞
本モデルは、国際的なデザイン賞のひとつである「レッド・ドット・デザイン賞2021 (Red Dot Award 2021)」のプロダクト・デザイン部門において「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞。また、米国ラスベガスで開催されたCES2021(本年はオンラインにて開催)において、その年に展示されたすべてのプロダクトの中でデザイン・性能の両面で最も優れた製品に贈られる「ベスト・イノベーション・アワード」も受賞しています。
【主な使用】
製品名 :JBL LIVE PRO+ TWS
タイプ :ノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン
カラー :ホワイト、ベージュ、ブラック
Bluetooth :バージョン5.0
対応プロファイル: A2DP V1.3, AVRCP V1.6, HFP V1.7
ユニット :11mm径ドライバー
周波数特性:20Hz-20kHz
対応コーデック:SBC、AAC
重量 :イヤホン本体:各約5g、充電ケース:約49.5g
連続使用時間※4:<ANCオフ時>
電池(イヤホン): 充電: 約2時間、音楽再生: 最大約7時間
電池(ケース): イヤホン充電可能時間:最大約21時間
<ANCオン時>
電池(イヤホン): 充電: 約2時間、音楽再生: 最大約6時間
電池(ケース): イヤホン充電可能時間:最大約18時間
防水規格 : IPX4※3(ヘッドホン本体のみ)
付属品 : USB Type-C充電ケーブル、イヤーチップ(深め M / L、浅めS / M / L)
価格 : JBLオンラインストア / JBL公式 楽天市場店価格 17,800円(税込)
発売日 : 2021年6月25日(金)発売予定
※仕様、価格は変更となる場合がございます。
※1 全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2020」にて、ワイヤレススピーカー部門の第1位を3年連続で獲得しました。
※2 “Onnela”は「おうちのなかを、もっとしあわせに。」をコンセプトに日々役立つ生活のアイデアを提供する暮らし動画メディアです。
※3 防水性能IPX4は、あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けないと定義されています。
※4 充電・再生時間は使用環境により異なります。
※5 Google Assistant、Google Fast Pairは、Google Inc.の商標です。
※6 Amazon、Alexaおよび関連するロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
<JBLについて>
美しい外観とプロ・サウンドを両立した家庭用スピーカーの開発を目指して設立。以来、世界中のあらゆる音楽が関わるシーンで、プロアマ問わず信頼され、愛用され続けている、世界最大級のオーディオメーカーです。
家庭用超高級スピーカーからイヤホン、ヘッドホン、ホームシアターを展開。また、トヨタを始めとする車載純正オーディオ、マルチメディア用などの民生機器から、世界中の映画館、スタジアム、コンサートホール、そして放送局やレコーディングスタジオなどが対象となる業務用機器を投入しています。JBLは世界中の競技場で音響システムとして採用されており、様々な世界的なスポーツイベントでも採用されています。
<ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)について>
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®、Revel®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で5,000万台以上走っており、弊社のソフトウェアサービスは、オフィスや家庭、車やモバイルなどあらゆるプラットフォームにおいて、何十億台ものモバイル端末やシステムが安全な接続や統合を行えるよう、支えています。ハーマンインターナショナルは全世界に約30,000名の社員が在籍し、2017年3月にて韓国サムスン電子の子会社となりました。
【お客様のお問い合わせ先】
ハーマンインターナショナルコールセンター
Tel: 0570-550-465
https://www.harman.com/Japan
【JBLオンラインストア】
・ブランド公式サイト:https://jp.jbl.com/
・楽天市場:https://www.rakuten.ne.jp/gold/jblstore/