野村万作門下 若手狂言師による狂言公演 第四回!!『第四回 狂言このあたり乃会』上演決定。カンフェティにてチケット発売。

ロングランプランニング株式会社のプレスリリース

『第四回 狂言このあたり乃会』が2021年8月7日 (土)に矢来能楽堂(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて6月25日(金)より一般販売開始予定です。後日、公演映像の動画配信も行います。

カンフェティで6月25日(金)10:00よりチケット一般販売開始予定
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=61502&

公式ホームページ
http://www.mansaku.co.jp/performance/index.html
 

野村万作門下
若手狂言師による狂言公演
第四回!!

解説 原瑠璃彦(静岡大学専任講師)

狂言「水汲」
岡聡史、飯田豪

ーーー休憩十五分ーーー

狂言「文蔵」
内藤連、飯田豪

ーーー休憩十分ーーー

狂言「咲嘩」
中村修一、石田淡朗、岡聡史

演者による座談会

(終演予定時刻 16時20分頃)
 

(左から)岡聡史、中村修一、内藤連、飯田豪(左から)岡聡史、中村修一、内藤連、飯田豪

【公演概要】
野村万作門下の若手狂言師による「狂言このあたり乃会」、第4回目の公演です。
謡を聴かせる「水汲」、語リを聴かせる「文蔵」、そして三者三様のやり取りをみせる「咲嘩」と、狂言の芸の幅広さをご堪能いただける3演目をお送りします。
オンライン配信も行いますので、ご来場の難しい方・遠方の方は“おうちで”もお楽しみいただけます。皆様の御来場&御視聴を心よりお待ち申し上げます。

【演目あらすじ】
「水汲」
娘(いちゃ)が野中の清水で洗濯をしていると、そこへ新発意(見習い坊主)がお茶の水を汲みにやってくる。かねてから娘に思いを寄せていた新発意は、小歌まじりに言い寄るのだが…。
かけあいで謡う小歌は中世の流行歌謡。叙情性あふれる演目です。

「文蔵」
無断で旅に出た太郎冠者が帰宅したので主人が叱りに行くと、京都を見物がてら主人の伯父を見舞ってきたと言う。何かご馳走にならなかったかと主人が問うと、主人が日頃好んで読む『源平盛衰記』の石橋山合戦の話に出てくるものを食べたと答えるので、主人はそのくだりを語り始めるのだが…。
凛々しい若侍の真田与市と荒武者の俣野の合戦を、床几に掛けたまま仕方話で鮮やかに描く語リが大きな見どころです。

「咲嘩」
連歌の宗匠を頼むため、都の伯父を連れて来るよう主人に命じられた太郎冠者。都へ行くと、伯父と名乗る男が声を掛けるのでさっそく連れ帰るが、この男、実は「見乞の咲嘩」という有名な詐欺師。正体に気付いた主人は、咲嘩を穏便に帰らせるよう言いつけるが、太郎冠者の勘違いで、事態はどんどんトンチンカンな方向に…。
いかにも狂言らしいおかしみのある作品です。憎めないキャラクターの太郎冠者を中心に織りなす、とぼけたやり取りをお楽しみ下さい。

■ 出演者
解説: 原瑠璃彦 / 狂言「水汲」: 岡聡史(新発意)、飯田豪(いちゃ)/ 狂言「文蔵」: 内藤連(主)、飯田豪(太郎冠者)/ 狂言「咲嘩」: 中村修一(太郎冠者)、石田淡朗(主)、岡聡史(咲嘩)

■監修 野村万作(人間国宝)

■ タイムテーブル
08月07日(土) 開場13:30/開演14:00
※終演予定時刻 16時20分頃

■ チケット料金
S席:3,000円
A席:2,500円
(全席指定・税込)

※き・く・こ・け列は座敷です。(イス席ですが、靴を脱いでお上がりいただきます。)

 

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。