人形劇団プーク『てぶくろを買いに/人形音楽バラエティー くるみ割り人形』上演決定。カンフェティでチケット発売。

ロングランプランニング株式会社のプレスリリース

1929年創立の人形劇団プーク(東京都渋谷区、代表:栗原弘昌)による紀伊國屋書店提携 夏の公演『てぶくろを買いに/人形音楽バラエティー くるみ割り人形』が2021年7月29日 (木) ~8月1日 (日)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて6月5日(土)より発売開始いたしました。

カンフェティでチケット発売中
http://confetti-web.com/puk2021

公式ホームページ
https://puk.jp/tebukuru/

 

 

~てぶくろをかいに~
空から降る真綿の雪、コバルトの影…。新美南吉の持つ詩的世界。
その作品世界の“雪”と出会うことに憧れたことがありましたが、東京ではもう雪にふれる機会が本当に少なくなり、ましてや子ギツネの手が

 

かじかむほどの雪を経験できるすべもなく…。
雪をさわりすぎて、手がちんちんと痛くなってしまった子ギツネ…。
雪はあたたかいと言われることがあります。そう、子ギツネが本当にふれた“雪”は冷たいだけだったのでしょうか。
“雪”と遊ぶために、もっと出会うために子ギツネは生きる場所の違う人間の住む町へと出かけます。そこで子ギツネが経験すること、それは、お芝居を観ている子どもたちにとって、冒険、自立、そしてつながりやきずな、共存、思いやり…。様々なことを強く感じとってくれることでしょう。
心の交流が稀薄と感じられる現代だからこそ、古き良き人の情愛の大切さ、家族のつながり、親子のきずな、生命の交流や共存…、この作品に流れるメッセージを伝えたいと感じています。
雪は積もると何もかもを真っ白に覆ってくれます。それこそ大きな情愛のように。
子ギツネが手袋をはめて出会うであろう、あたたかな“雪”に思いをはせ、忘れてはいけないものを届けたいと思います。
(脚色・演出/柴崎喜彦)
 

~人形音楽バラエティー くるみ割り人形~
美しいメロディーにのって、人形たちが踊りだす。人形劇と音

 

楽の楽しさを同時に、存分に味わってほしい……そんな願いがこめられたのが、この作品です。
音楽は、あなたも知らず知らずどこかで聴いたことがあるかもしれない、チャイコフスキーのバレエ音楽です。彼のバレエ音楽の中でも、もっとも洗練され、もっとも独創性に富んだ傑作といわれている「くるみ割り人形」を素材にして、美しい旋律、楽しい楽曲にのせて、人形たちが次々と登場する人形劇です。
人形劇とひとくちにいっても、そこには長い歴史の中で創られてきたさまぎまな形式があります。糸あやつり、棒づかい、からくり、抱えづかい、手づかい人形などなど。世界中の人形劇を訪ねあるいて、人形劇の楽しさを箱いっぱいに詰めました。舞台は軽快なテンポの〈行進曲〉から始まり、主人公の女の子、クララがクリスマスにプレゼントされたくるみ割り人形を中心に、『6つの特徴ある舞台』〈スペインの踊り〉〈アラビアの踊り〉〈ロシアの踊り〉そして、お菓子でできた魔法の国の〈こんペい糖の精の踊り〉など、民族的色彩豊かに、またある時にはモノトーンの世界でお贈りいたします。
 

チャイコフスキー原曲による
構成・演出プラン/川尻泰司・長谷詔夫
演出/大橋友子
編曲/宮﨑尚志
美術/若林由美子

■団体概要
人形劇団プーク
私たち人形劇団プークは1929年の創立以来、すべての人々の平和と幸せのために人形劇を続けてきました。
これからも子どもから大人まで楽しめる人形劇を創り続けていきます。

■出演
滝本妃呂美 栗原弘昌 有田智也 長瀬円美 勝二春陽

■スタッフ
照明/阿部千賀子 舞台監督/有田智也 制作/西本勝毅

■タイムスケジュール
2021年
7月29日(木)10:30
7月30日(金)10:30
7月31日(土)10:30/14:00
8月1日(日)10:30/14:00

※開場は、開演の30分前です。
※上演時間:1時間20分(途中休憩15分含む)

■チケット
全席指定(前売):3,190円(税込)
 

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