Dominick Fernow率いるレーベル〈Hospital Productions〉の国内初ショーケースが実現! 本邦初となるPrurientのライヴセットを披露する。

株式会社グローバル・ハーツのプレスリリース

                                                    漆黒のインダストリアル × フロアを扇動するテクノ
〈Hospital Productions〉は煉瓦とモルタルでできた、マンハッタンのイーストビレッジから梯子を下り、トラップドアをくぐり抜けて到達する悪名高きショップとして現れ、直接アーティストやレーベルからリリースされたものに焦点をあて、曖昧でありながらも独自の存在感を放つ。
 

  • Vatican Shadow Boiler Room LIVE Show ▼

 

 

Vatican Shadow
Vatican Shadowはマルチメディアアーティスト、Dominick Fernowによるテクノプロジェクト。メロディックなループと荒削りなリズムが邪悪で魅惑的なテイストと融合したオリジナリティに溢れたプロジェクトである。2010年にスタートしたこのプロジェクトは多様なドラム、官能的なシンセ、金属音が主張する打ち込みなどをカセットに分離させ、それらを再度レイヤー、ライヴコラージュすることにより生まれる。そうした特殊な製法により生み出された初期作品は自身が運営する〈Hospital Productions〉から限定100枚/カセットオンリーとしてリリースされ、その後も2011年~2012年に連続して10作品が同レーベルよりリリースされた。多数のリリースを通し、特異なキュレーションでグローバルなビジョンを表現しサポート、カルト的な人気を構築、20年間の献身を通してFernowはエレクトロニックミュージックサブカルチャーにおける多くに精通し一見矛盾する派閥を発展させ、結集させた数少ないアーティストの一人である。今回の来日では、よりインダストリアルなテイストにフォーカスする、Prurient名義でのセットも披露する。

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Becka Diamond
ニューヨークを拠点とする〈Hospital Productions〉のDJ/レーベルマネージャー。これまでBerghainやKhidi、Basement NYなどヨーロッパやアメリカのトップクラブでプレイし、世界中で開催される〈Hospital Productions〉ショーケースのレジデントDJも務めている。近年では急進的なビジュアルアーティストとして知られるNico Vascellariのインスタレーション『リベンジ』の一部としてローマの美術館Museo Maxxiでも演奏している。また13:13名義で写真家としても活動しており、Silent Servant、Phase Fatale、Liziuz、Clay Rendering等のレコードカバースリーブのデザインを通してコラボレーションし、またPrurientの名盤アルバム「Frozen Niagara Falls」でも彼女の作品がカバースリーブに使用されている。Becka Diamondのセットは、まさに〈Hospital Productions〉を象徴するような内容で、レーベルが掲げる“small sado-masochistic family”の精神をミックスに落とし込んでいる。
■ soundcloud: knk pwr podcast 004: Becka Diamond ▶︎  https://soundcloud.com/knkpwr/knk-pwr-podcast-004-becka-diamond

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Guilt Attendant
ブルックリンを拠点に活動するプロデューサー、Guilt AttendantことNathaniel Young。太平洋に面した北西部の豊かな緑と霧に包まれた環境で生まれ育った彼は、宗教と密接に少年期を過ごし、そのコミュニティが生み出す力に心を動かされた。以来、彼の育成において抑制されることに抵抗意識を持つようになり、率直であった彼は宗教的ドグマに陥るが、それでもそういった体験や経験は彼の作品への影響という形で色濃く見受けることができる。2013年、Youngは、世界中のエレクトロニックミュージシャンのカセットとレコード作品をリリースする音楽プラットフォームである〈Blankstairs〉を共同設立、彼の初期作品も他のアーティスト等により発掘され世に知られていくこととなる。また音楽における活動の他にも、ヴィジュアルアーティスト/デザイナーとしても優れた才能を発揮しているアーティストだ。
■ soundcloud: 30.11.19 faux naif presents Guilt Attendant on Threads Radio▶︎ https://soundcloud.com/faux_naif/301119-faux-naif-presents-guilt-attendant-on-threads-radio
 

  • イベント詳細

2月14日(金)Nan+na presents HOSPITAL PRODUCTIONS Showcase in Tokyo

Open 22:00
Under 23 ¥1000, Before 11PM ¥1000, GH S Members ¥2500
w/Flyer ¥3000,  facebook Discount ¥3000, Door ¥3500

《前売券》
◎Resident Advisor https://jp.residentadvisor.net/events/1374780
◎clubberia https://clubberia.com/ja/events/290298/
◎iFLYER https://iflyer.tv/event/323031/
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Studio:
Prurient (Hospital Productions) –Live
Vatican Shadow (Hospital Productions)
Becka Diamond (Hospital Productions)
Guilt Attendant (Hospital Productions | Severed Mercies) –Live
Tomohiko Sagae (Hands | Rodz-Konez | HueHelix)
VMO
Saraam (TFoM)

Contact:
P.I.G.S.Live
Golpe MortalLive
Takahashi (Veta)
Chiro
Masashi Sueyoshi (UNDULATION)
Michi-Silve (†13th Moon†)
SHV (KLONNS | Discipline)
Ricky (NUDETRUMP)
Fecromass (Corrosion)
 
Foyer:
Pharmakist

『漆黒のインダストリアル × フロアを扇動するテクノ』
Dominick Fernow率いるレーベル〈Hospital Productions〉の国内初ショーケースが実現! 東京に新しい音楽とカルチャーを築き上げる集合体Nan+naが、都内で密かに盛り上がりを見せるPharmakistとともに最高の舞台を用意する。
インダストリアルミュージックの最新形を世に送り出す発信拠点して確固たる地位を獲得している〈Hospital Productions〉は、1997年にニューヨークで設立当初、首謀者Dominic FernowのPrurient名義によるカセット作品や、意識をともにする同胞たちのサウンドを発表するレーベルとして台頭。タフなDIY精神に満ちたレーベルの姿勢や攻撃的な音楽を武器に、有象無象の肥沃なエレクトロニックミュージックシーンで信頼のおける存在へと成長を遂げ、無慈悲なまでに圧倒的なリリース量ながら、ブレることのない明確なビジョンは多くのファンを魅了している。
その世界観を濃密に反映するのは、もちろんDominic Fernowだ。ノイズ/インダストリアル/強烈な電子音を残忍なまでに展開するPrurient名義のほか、国際的な影響と過激な政治的テーマを鬱蒼としたテクノで打ち出すプロジェクトVatican Shadowは、〈Hospital Productions〉のアイデンティティとなっている。今回のショーケースは、本邦初となるPrurientのライヴセットとVatican ShadowのDJを体験できる貴重な機会だ。
ほかにも〈Hospital Productions〉の屋台骨として欠かせない存在となったBecka Diamondによる熟練のDJにくわえ、自ら〈Severed Mercies〉の運営も手掛けるGuilt Attendantが陰鬱なテクノサウンドでフロアに猛攻を仕掛ける。狂気にも似た扇動の夜がここに!
 

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