シティ・ポップの強者ユニット、More than Paradiseが30年ぶりの新作『Another Heaven』を7月30日にリリース!

株式会社ファイブナイン・ファクトリーのプレスリリース

リリースされてから、もう30年になるのに、いまだに色あせない輝きを放つ2枚のアルバムがある。More Than Paradiseの作品だ。ラテンのエッセンスを思いきりちりばめて、夏と海のイメージをふんだんに取り入れ、おしゃれで洗練されている。最近のジャパニーズ・シティ・ポップ、リバイバルにおいても、傑作として評価は高いのだ。
2021年、モアパラは再びレコーディングを開始した。鈴木雄大、景家淳、A-miというオリジナルメンバーに、村瀬由衣も参加して、4人でのスタートだ。鈴木、景家、A-mi、村瀬はソロアーテイストとして、またコンポーザーや、シンガーとして現役で活動を続けてきたプロフェッショナルたちである。

30年ぶりの新作にあたり「ラテンのイメージ、ブラジルとかボサノバとかサンバとかジャズとか。そういう自分たちの中にある引き出しから、今の僕らがどんな音楽ができるのかが楽しみだった(景家)」という。

楽曲は、鈴木、景家、鎌田の3人が中心となって担当し、アレンジには大御所、船山基紀、気鋭の安部潤氏、山田秀俊氏も参加。トップミュージシャンも集結して、変化に富んだコンテンポラリーなサウンドを展開している。「これだけ最高峰のテクニックと、ハートのある人たちが集まると、どうしてもおしゃれにもなる(鈴木)」と、笑う。

さらに、モアパラといえば、夏。外出にも気を使うご時世だが、夏を感じれば、心と体が動き出す。「人には、はじけたくなる季節がある。そういう時に聴いてほしい(A-mi)」。

A-miの歌はキュートでパワーをひめ、村瀬のボーカルは、おだやかだが大きなうねりで圧倒する。ラブソングの名手、鈴木のハートフルな歌声と、インパクト大の景家のトーンもいい。

「今回はぜひ、コーラスワークにも耳を傾けて(村瀬)」。全9曲中のいろんな場面で、4人の技巧をこらした綺麗なハーモニーが流れる。とくにアントニオ・カルロス・ジョビンの『Dindi』のカバーは必聴だ。

「音楽って、気持ちが上がるもの。不穏な時代だからこそ、みんなの心を音楽で、元気にできれば嬉しい。そこがモアパラの魅力、そのためにやっています(鈴木)」

全9曲入りCD「Another Heaven」:7月30日発売。

先行配信:7月10日「アクアマリン」7月20日「砂の上のLove Story」

 

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