株式会社エクシングのプレスリリース
株式会社エクシング(本社:名古屋市瑞穂区、代表取締役社長:水谷 靖)は、オンラインスナック「JOYSOUNDスナックタウン」における実証実験として、本日7月8日(木)より、アバターがキャストを務めるバーチャル店舗「BAR アバキャスト」を出店します。
▽JOYSOUNDスナックタウン 特設ページ:https://snacktown.jp/avacast/
「スナックタウン」は、オンラインで全国のスナックとつながり、コミュニケーションを楽しめるサービスで、コロナ禍で苦境に立たされたスナックと、出かけたくても出かけられないユーザーをオンラインでつなぐ新たなコミュニケーションの場として、昨年4月に誕生。12月に当社が運営会社に加わり、今年3月には名称を「JOYSOUNDスナックタウン」に改称して、サイト拡充を図っております。
このたび、「JOYSOUNDスナックタウン」に出店するバーチャル店舗「BAR アバキャスト」では、スナックの「若者離れ」、さらにはコロナ禍を背景とした「孤独や不安」に着目。昨今のテレワークの普及により、若年層を中心に「仕事終わりにスナックやBARに行き、ストレスを解消する」という文化の衰退が加速する一方、長引くコロナ禍の自粛生活の中で、人と人との接点が減り、孤独や不安を感じる方も増えています。このような状況下、「BAR アバキャスト」では、実在する人物が演じるアバターがキャストとして接客することで、人と人とが気軽につながる機会を提供。話すことで孤独や不安を解消し、心をリフレッシュすることができる場を創出することを目指します。
また、本サービスは、コロナ禍で雇い止めが増加するなか、コミュニケーションスキルに長けた方々の雇用の受け皿となることで、新たな雇用を創出するための挑戦でもあります。アバターの操作は、PCと専用のソフトがあればどこからでも可能。本実証実験を踏まえ、これまでにない新しい働き方のご提案を目指してまいります。その第一弾として、JOYSOUND直営店で今年3月から4月にかけて実施した、カラオケボックスでアバターとの会話を楽しめるという実証実験「アバティータイム」では、「相手がアバターだと初対面でも話しやすい」、「直接相手と話せるので、チャット型のライブ配信とは違った魅力がある」といったご意見を利用者から頂戴し、アバターを介したコミュニケーションのさらなる可能性を確信し、このたびの新たな取り組みに至りました。
当社は、本取組みを通じて、スナック、BAR業態の活性化を目指すとともに、お客様、そして働き手に新たな価値を提供すべく、未知への挑戦を続けてまいります。今後の展開にご期待ください。
※アバターモデルの製作には、株式会社シス(IVR)の「Vカツ」を使用しています。