TBWA HAKUHODO、“当たり前”を抜いてみる社会実験ドキュメント『サビ抜きで。』(NHK Eテレ)第三、四弾を企画・制作

株式会社TBWA HAKUHODOのプレスリリース

TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:今井明彦)とNHKグローバルメディアサービス(本社:東京都渋谷区)が制作するNHK教育テレビジョン(以下、Eテレ)の新番組『サビ抜きで。』の第三、四弾を企画・制作しました。第三弾は2021年7月16日(金)午後10時30分より、第四弾は2021年7月23日(金)午後10時30分より放送いたします。

クルマからガソリンを抜いたら、どうやって走らせる?お店からレジを抜いたら、どうやって会計する?
普段私たちは何かを付け足して問題を解決しようとしがちですが、実は「抜く」ことで、画期的なサービス・商品が生まれることがあります。そこで、寿司からワサビを抜くように、既存のものから思い切って何かを「抜いてみる」社会実験ドキュメント、それが「サビ抜きで。」です。

今回のテーマは“笑い”と“涙”。7月16日(金)放映の第三弾のテーマは「ツッコミ抜きの漫才」です。コロナ禍でライフスタイルが大きく変わる中、“笑い”を求める人も増えたかと思います。しかし、一体どういう時に人は笑うのでしょうか。そこで、今回、笑いを求めて多くの人が楽しむ「漫才」を舞台に実験。漫才の醍醐味であるボケとツッコミから、ツッコミを抜いて、“笑い”について考えてみました。その「ツッコミ抜きの漫才」の実験に協力してくれたのは、「カミナリ」と「アキナ」の二組の芸人。どちらも切れ味が鋭いツッコミが持ち味ですが、ツッコミを抜いてみたらいったいどうなるのでしょうか。実験には東北大学加齢医学研究所所長川島隆太先生に監修いただきました。

7月23日(金)放映の第四弾のテーマは「涙抜きの結婚式」。“笑い”に続いて、人間にとって大事な感情表現 “涙”。大人になったら涙腺が弱くなるなど、涙にまつわるさまざまなことが言われますが、一体涙とはどんなものなのでしょうか。誰しも思わず泣いてしまう「結婚式」を舞台に実験を行いました。結婚式をまとめた映像を見て、他人の結婚式でも泣けるのか検証します。脳はどのように感じ、どのようなタイミングで泣くのか。京都大学霊長類研究所・高次脳機能分野教授の中村克樹先生とともに泣けるポイントを考察し、最後にはMCである小籔千豊さんの後輩の結婚ムービーを制作。小籔さんは泣くのか…。結末は番組をご覧ください。
 

  • 【番組概要】『サビ抜きで。』

普段私たちは何かを付け足して問題を解決しようとしがちですが、実は「抜く」ことで、画期的なサービス・商品が生まれることがあります。そこで、寿司からワサビを抜くように、既存のものから思い切って何かを「抜いてみる」社会実験ドキュメント、それが「サビ抜きで。」です。毎回テーマを決めて、その物事から思い切って何か1つを取り除いて作り直してみる実験を行います。
 

  • 【出演者】

小籔 千豊 コヤブ カズトヨ (吉本新喜劇座長)
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。NSC大阪12期。
1993年、お笑いコンビ「ビリジアン」としてデビュー。コンビ解散後2001年に吉本新喜劇に入団し、2006年座長に就任。
新喜劇以外にもフジテレビ系「ノンストップ」やテレビ東京系「ソレダメ」などのバラエティ番組などレギュラー番組多数出演。
音楽活動では「吉本新喜劇ィズ」「ジェニーハイ」2つのバンドのドラムを担当、
また最近ではTVドラマ出演など俳優として活躍の幅を広げている。
 

中園 ミホ ナカゾノ ミホ (脚本家)
東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師の職業を経て、88年にテレビドラマ『ニュータウン仮分署』で脚本家としてデビュー。その後も『For You』『Age,35 恋しくて』『やまとなでしこ』『anego』『ナサケの女~国税局査察官~』『トットてれび』など、テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆する。07年に『ハケンの品格』が放送文化基金賞と橋田賞を、13年には『はつ恋』『Doctor-X 外科医・大門未知子』で向田邦子賞と橋田賞を受賞。14年はNHK連続テレビ小説『花子とアン』を執筆、高視聴率を記録した。また、18年に大河ドラマ『西郷どん』、20年に13年ぶりの続編『ハケンの品格』『七人の秘書』などの脚本を執筆し話題となる。21年は10月より『Doctor-X 外科医・大門未知子』最新シリーズの放送が予定。著書に『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス)、また、占いサイト「中園ミホ 女の絶対運命」(https://nakazono-miho.com/)を監修。
 

第三弾 サビ抜き出演者
アキナ

※山名 文和 ヤマナ フミカズ
 秋山 賢太 アキヤマ ケンタ(漫才師)

2012年にコンビを結成。「NHK上方漫才コンテスト」と「NHK新人お笑い大賞」で2冠を達成。「キングオブコント」では2014年、2015年、2017年の3度ファイナリストに。2016年、2020年には「M-1グランプリ」で決勝進出を果たした。漫才・コントを問わないネタの幅広さに定評があり、各種舞台に出演中。
 

第三弾 サビ抜き出演者
カミナリ

※竹内まなぶ タケウチ マナブ
 石田たくみ イシダ タクミ(漫才師)

2011年に幼なじみのまなぶとたくみでコンビを結成。2017年「キングオブコント」で準決勝進出。2016年に「M-1グランプリ」決勝進出を果たし、「どつき漫才」と呼ばれるスタイルで一躍その名が知られる。翌年2017年も決勝進出をはたし、現在も多数のテレビ出演など活躍の幅を広げている。
 

第三弾 サビ抜き先生:川島 隆二 カワシマ リュウタ(東北大学 加齢医学研究所 所長)
東北大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科修了。医学博士。現在、東北大学加齢医学研究所所長、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターセンター長などを務める。2009年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」、2009年 井上春成賞、2013年 河北文化賞などを受賞している。

 

第四弾 サビ抜き出演者
清水啓之 シミズ ヒロユキ、森田まりこ モリタ マリコ(吉本新喜劇)

2006年「金の卵オーディション2個目」で吉本新喜劇入り。大阪、京都を中心に新喜劇で活躍中。座長の小籔とも番組共演するなど座員関係も深い。入団以降座員同士の関係を継続してきたが、極秘の交際を約1年経て、2021年4月にめでたく結婚。
 

第四弾 サビ抜き先生:中村 克樹 ナカムラ カツキ(京都大学 霊長類研究所 教授)

1987年京都大学理学部卒業。92年理学博士。91年より京都大学霊長類研究所助手、助教授を経て、2003年6月より国立精神・神経センター神経研究所モデル動物開発部長と京都大学講師を併任。ヒトとサルを対象に、記憶・情動・コミュニケーションといった高次脳機能を研究している。

 

  •  【放送予定】

第三弾 「ツッコミ抜きの漫才。」
2021年7月16日(金)[Eテレ]午後10:30

第四弾 「涙抜きの結婚式。」
2021年7月23日(金)[Eテレ]午後10:30

◼️番組HP https://www.nhk.jp/p/ts/RY9K55VJJ3/
 

  • 【TBWA HAKUHODOプロジェクトメンバー】

企画・ディレクター:熊谷 正晴
企画:土谷 秀一郎
アートディレクション:河野 吉博
企画・プロデュース:近山 知史、木村 充慶
プロデュース:[DISCO] 深津 広孝、佐藤 右崇
アニメーション:[DISCO] 住吉 清隆
ディレクター:[DISCO] 井上康平
音楽:[DISCO] 松宮 聖也
キャスティング:[DISCO] 工藤 泰介
制作協力:ロンペーオフィス
 

  • 【企画意図・番組への思い】

「もしかしてあの科学雑誌を読まれているんですか?」今回ご出演いただいた中村克樹先生に企画説明を行った際にまず言われた一言です。ど文系の私でも聞いたことのある某有名科学雑誌だったのですが、その中に「人間は問題に直面すると、何かを足して解決しようとする傾向が強い。何かを除去する考え方には至りづらい」という記事があったとのこと。図らずも、その記事よりも前にスタートしていたこの番組。どうでしょう皆様、「抜いて考える」というコンセプトに興味が湧いてきたでしょうか?有名科学雑誌の威を借りた、全力の番組宣伝です!ぜひご覧ください!(熊谷正晴)

TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂)について
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION®︎」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION®︎」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいヴィジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
http://www.tbwahakuhodo.co.jp

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