演歌歌手走裕介が新曲「流氷列車」を発売、記念に網走駅で一日駅長を務めた

日本コロムビア株式会社のプレスリリース

演歌歌手の走裕介(46)が11日、本日(12日)発売の新曲「流氷列車」のタイトルにちなんで、出身地である北海道網走市のJR網走駅で一日駅長を務めた。走が網走駅長を務めるのは、デビュー作「流氷の駅」発売時の2009年4月以来、2度目となる。

「流氷列車」は作詞を高田ひろお、作曲を佐瀬寿一という「およげ!たいやきくん」を作ったコンビの作品。日本一売れたシングルの作家陣の手による勝負作だ。北海道を舞台に、訳あって別れてしまった女を迎えに行く男の心情を、走が情感たっぷりに歌い上げている。

この日、走はJR北海道の制服、制帽に身を包み網走駅ホームに登場。大久保恵一網走駅長(48)より一日駅長の任命書を授与されると、「寒い中集まってくれて、ありがとうございます。新曲の発売前日に一日駅長を務めさせていただけるなんて、感謝感激です。大ヒットさせて年末の紅白歌合戦に出場したい。」と挨拶。網走駅に集まったファンや乗客約100人に笑顔を振りまいた。また、その場で新曲の「流氷列車」、カップリングの「唇は赤き砂漠」を歌唱。2月の寒空の下、凛とした歌声を響かせた。折しもこの日、網走市の海岸にオホーツク海の流氷が接岸する「流氷接岸初日」を平年より9日遅れで迎えたと網走地方気象台が発表。あたかも走の歌声が流氷を呼び寄せたかのようであった。

その後は、冬限定でオホーツク海沿岸を走る観光列車「流氷物語号」の出発の際の安全確認や出発進行の合図、網走駅を発つ乗客を見送るなどして駅長としての業務を行った。

取材陣から一日駅長について感想を求められると走は、「制服を着ると(気持ちが)シャキッとする。」と、また新曲「流氷列車」については「1か月前からキャンペーンで歌っていますが、いい反応をいただいています。師匠の船村徹先生の墓前に紅白歌合戦出場の報告をしたい。」と語った。

一日駅長を務めた後は、隣接する北見市に移動。北見芸術文化ホールで今年初のワンマンコンサートを行った。ステージで走は「流氷列車」のほかデビュー曲「流氷の駅」や尾崎豊のカバー「I LOVE YOU」などを熱唱し、集まった約500人のファンを喜ばせた。

【リリース】

2020年2月12日発売
第15弾シングル
「流氷列車」
2020年2月12日発売
CDCOCA-17737 
¥1,227+税
1.流氷列車
作詩/高田ひろお 作曲/佐瀬寿一 編曲/蔦将包
2.唇は赤き砂漠
作詩/高田ひろお 作曲/佐瀬寿一 編曲/蔦将包
(ほかカラオケ)

【MV】
走裕介 / 流氷列車

 

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