ロングランプランニング株式会社のプレスリリース
TTR能プロジェクト企画公演『和魂8~観世流vs宝生流流儀大解剖!~』が2021年9月25日 (土)に湊川神社神能殿(兵庫県神戸市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて7月26日(月)より発売開始予定です。
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=61703&
★1,000円割引!A席 5,000円 → カンフェティA席 4,000円!
公式ホームページ
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能楽師それぞれが受け持つパートの流儀と主義主張を掘り起し探求してきた『和魂』シリーズ。観る側にとっては期待に心躍る公演で、演者泣かせ?でもある『和魂』シリーズの今回は、シテ方流儀比較の第一弾。観世・宝生の2大流派の流儀の違いを検証すべくTTRのトークは勿論、謡いや仕舞比べなど、めったに目にすることが出来ない実験企画は最大の見どころとなります。
■ 団体概要
『TTR能プロジェクト』
小鼓方幸流・成田達志と大鼓方大倉流・山本哲也の「能」プロデュース・ユニット。囃子方の立場から、門閥や所属地域を超えた実力主義による妥協のない配役が行われ、魅力的な選曲により、「TTR能プロジェクト舞台公演」では関西能楽界における最も上質の能を目指している。
■公演内容
『和魂』シリーズでは、いよいよシテ方の“比較競演”が始まります!
第一弾は「観世流」と「宝生流」。
観世流は観阿弥・世阿弥から、いつの時代も主流として芸を継承してきました。その規模の大きさから同じ流内に、幾つもの芸系が受け継がれており、洗練された幅のある流儀といえるでしょう。華やかな動きで表現する流儀でもあります。
宝生流は2番手に大きな流儀です。玄人全員が宗家の内弟子となることもあり、芸系が統一。「謡宝生」といわれる芸風は、緻密なフシ扱いで多くの能楽ファンを魅了してきました。また動きは抑制的で内面の力で表現する演出は大きな特徴です。
観世流は観世喜正氏・味方玄氏など、宝生流は武田孝史氏・辰巳満次郎氏など、それぞれの流儀を代表する実力者をそろえての、謡や舞の比較競演となります。『和魂』ならではの素顔に迫るインタビューを交えながらおとどけいたします。どうぞお楽しみに!
■出演
宝生流: 武田孝史、辰巳満次郎、和久壮太郎、辰巳大二郎、辰巳和磨
笛: 斉藤敦 / 小鼓: 成田達志 / 大鼓: 山本哲也 / 太鼓: 前川光範
丸尾拓(G-フォレスタ) / ささき永都子(マーゴ)
■公演スケジュール
9月25日(土)14:00
※開場は、開演の60分前です。
※上演時間:約3時間
■チケット料金
正面桟敷席:10,000円