我慢の日常を腑に落とす世界初のアプローチ! 理想論撲滅歌手・鼻毛の森がコロナ禍を憂うホームバラード「STAY HOME」リリース

鼻毛の森エンターテインメントジャパンのプレスリリース

「鼻毛の森エンタテインメントジャパン」(石川県金沢市 代表 橋詰晋也)は2021年7月23日、事業内音楽レーベル「NEGABANK」より、シンガーソングライター「鼻毛の森」が2004年から研究開発に取り組む理想論撲滅J-POPの新作として、コロナ禍における「家」の概念を再定義するバラードナンバー「STAY HOME」を世界配信いたします。

【詳細】
タイトル:STAY HOME
歌手名:鼻毛の森
発売日:2021年7月23日
発売元:NEGABANK(鼻毛の森エンタテインメントジャパン)
販売元:BIG UP
発売形式:主要配信での音源ダウンロード、ストリーミング配信
URL:https://www.hanagenomori.com/

<<制作の経緯>>

 シンガーソングライター「鼻毛の森」は、従来のヒットソングでは描かれなかった「人間の本質=残念な部分」をJ-POPのセオリーに織り込む「理想論撲滅ソング」を武器に、2004年より[それまではそばにいるよ」「誰でもよかっただから君でもよかった」「幸せだと思うことにするよ」「真にうけないで」「味しめたい」など、タイトルから物議を醸すオリジナルソングの製造・販売・実演を通じて、浮かれがちな人々に「大きなお世話」を提供してきました。「万人ウケではなく万人向け」を貫く姿勢は悪目立ちし、「女性を敵に回しすぎてしまうシンガーソングライター」として全国メディアに登場するなど、定期的に爪痕を遺してきた実績もあります。ただ、昨春からのコロナ禍で、活動そのものが「残念」な状況となり、自身が率先して「現実」と向き合わざるを得なくなったことから、新しい価値観での作品づくりに着手しました。よって、今作に限っては、「いたずらに誰かを傷つけない」シニカル感を重視し、最終的には「今のもどかしさをいつの日か笑い話に出来るように」との願いを込めて制作しておりますので、従来よりも味わい深い「あるある」を実感していただけるはずです。

<<<なぜ「STAY HOME」をテーマにしたのか>>>

 コロナ禍の安全策として、不要不急の外出制限が推進され、気が付けば1年以上のおうち時間が経過しました。当事業も、シンガーソングライターとしての主催ライブやイベント出演については中止と無期延期が相次ぎ、現在も待機状態が続いています。また、完成済み新作音源のリリースに関しても、「大きなお世話」が持ち味である性質上、未発表のまま、保留せざるをえない惨状です。
 そんな力及ばずの窮地の中、「鼻毛の森」本来の「目を背けがちな残念な現実を炙り出して、反省を促す」作品づくりを「逆境の現状をそのまま伝え、願いだけは訴える」方向に逆転させることで、アフターコロナも見越したエンターテイメントを創作できるのではないかと着想しました。「表面上は下世話でありながら、結果として誰かの救いになる」という作品作りの根幹は十分に成立すると確信できたのです。

<<<なぜ、わざわざ楽曲にするのか>>>

 J-POP全般を見渡すと、「家」や「家族」を描いた名作は事足りており、もはや飽和状態です。ただ、その多くは「帰りたい場所」として概念に向けたものであり、在宅ワークの普及が加速する現在、「帰っている」「充分帰った」「むしろ帰り過ぎ」状態の聴衆にすれば、一時的とはいえ、共感性の乏しいメッセージと化しています。例えば、旅行後に自宅の良さを実感する感情の流れは長らく定番の「あるある」とされてきましたが、外出そのものがレアな行為とされる現在は、むしろ「お出かけロス」が先行する逆転劇が起きているのです。なので、物足りない非日常に的確に寄り添うJ-POPという選択肢の存在が、素直な渇望を声にし難い空気を打破するためにも、不可欠でないわけでもないとの仮説を立てました。

<<<なぜ、バラード調なのか>>>

 力強くもどこか哀愁の漂う心の叫びを綴る歌詞には、いつの世もバラードの曲調がしっくりハマります。Aメロで後悔を織り交ぜながら過去を懐かしみ、Bメロで思い通りにならない現状と折り合いをつけ、サビでは隠し切れない本音の部分が溢れ出すという王道展開を用いることで、あえてヒットソングとの対比を明瞭にしました。歌詞全体の展開は、適度なうなだれ感からささやかな希望に繋げる優しい構成となっており、さらに、メジャー時代からタッグを組むアレンジャー・佐崎氏の編曲と演奏の後押しで、何とも言えないリアリティを醸し出しています。「正しいけど口にしてはいけない」毒々しい歌詞のインパクトでもとよりバラエティ番組との相性の良かった「鼻毛の森」ですが、この楽曲に限れば、より深い意味での「シャレにならない現実」が表現できたものと確信しています。曲の展開に倣い、外への憧れと、足るを知る普遍的な価値観をしみじみと味わえます。

<<<なぜ、発売するのか?>>>

 率直に言うと、2022年に予定するアルバム発売への資金源になります。自身が当面の「STAYHOME」を遵守する場合、音楽での資金調達先は楽曲販売収益と著作権料(JASRAC)のみです。ユーザーが無料でも楽しめる環境づくりには、視聴版の配信など、小出しでのサービスの尽力を怠らない心積もりですが、フル音源に関しては有料での鑑賞でご容赦いただければ幸いです。なお、取材やコラボ、メディア活用などでの必要がある場合は、マスターWAV音源を、過去サンプル盤や資料と共に無償で提供いたしますので、「鼻毛の森」オフィシャルサイトの「CONTACT」フォームよりお問い合わせください。

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<<鼻毛の森とは>>
 脱・理想論を掲げ、王道では描かれない“残念な現実”のみをJ-POPで彩るシンガーソングライター。鼻毛の森エンタテインメントジャパン代表。2004年の活動開始以来、活動初期の失恋相手にあてつけた「それまではそばにいるよ」を皮切りに、「誰でもよかっただから君でもよかった」「幸せだと思うことにするよ」「社会にあるだけの中の一つ」「真にうけないで」「味しめたい」など、浮かれ気味な人々への警告と皮肉を込めた楽曲を量産。
 マーケティングを度外視した生々しい歌詞、無駄に売れ線なメロディ、悪ふざけが過ぎる豪華なアレンジワークによるアンバランスぶりがたびたび注目され、10タイトルのCD(うちメジャー6枚)をリリース。女性を敵に回しすぎてしまうシンガーソングライター」として、フジテレビ「アウト×デラックス」などの全国メディアに登場するなど、反響と粛清を重ねつつ、作品クオリティ重視にシフトしながらも活動継続中。

鼻毛の森オフィシャルウェブ http://www.hanagenomori.com/
鼻毛の森オフィシャルブログ http://ameblo.jp/hanagenomori/
鼻毛の森オフィシャルツイッター https://twitter.com/hanagenomori

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