株式会社WOWOWのプレスリリース
武部聡志がプロデュースする一夜限りのコンサート「SONGS&FRIENDS」WOWOWにて放送決定!
(C)アライテツヤ
音楽プロデューサー・武部聡志が選ぶ「100年後も聴き続けてほしい名アルバム」を、その音楽のDNAを受け継ぐアーティストが再現する一夜限りのコンサート「新日本製薬 presents SONGS&FRIENDS」が、2020年2月8日(土)LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて開催されました。
今も愛され続ける数々の名盤は、その音楽の“遺伝子”を受け継ぐ様々なアーティストたちが、世代も時代も越えて、 それぞれの解釈で名盤を完全再現するプレミアムコンサート。待望の第3弾としてフィーチャーするアルバムは、1986年発売 佐野元春の名盤『Café Bohemia』。ロックスターとして長きにわたり愛され続け、 2020年に活動40周年を迎える佐野元春と、彼にルーツを持つ様々なアーティストが集って開催されたプレミアムコンサートの模様がWOWOWにて放送されることが決定!
(C)アライテツヤ
<放送スケジュール>
3月28日(土)午後0:30(WOWOWライブ)
<公演概要>
新日本製薬 presents SONGS&FRIENDS 佐野元春『Café Bohemia』
■2020年2月8日(土)[開場]17:15 [開演]18:00
■LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
■出演(五十音順):
佐野元春、GLIM SPANKY、小坂忠、田中和将(GRAPEVINE)、堂島孝平、中村一義、
山口洋(HEATWAVE)、山中さわお(the pillows)、RHYMESTER、LOVE PSYCHEDELICO
Cafe Bohemia GRAND ROCKESTRA〈Dr 古田たかし/B 井上富雄/G 長田進/Sax 山本拓夫/Trp 西村浩二/Cho 佐々木久美、TIGER/Key Dr.kyOn、武部聡志〉
■サウンドプロデュース:Dr.kyOn
■演出・プロデュース: 松任谷正隆 武部聡志
■主催 :WOWOW/キョードー東京/ワイズコネクション/産経新聞社/ぴあ
■特別協賛:新日本製薬 株式会社
■制作 :WOWOW/ハーフトーンミュージック/ワイズコネクション
■協力:M’s Factory/Sony music solutions
■公式サイト: http://songsfriends.com
【SONGS&FRIENDSとは】
武部聡志がプロデュースする一夜限りのコンサート「SONGS&FRIENDS」。
今も愛され続ける数々の音楽の名盤は、まさに「100年後も聴き続けてほしいアルバム」。
その音楽の“遺伝子”を受け継ぐ様々なアーティストたちが、世代も時代もこえて、 それぞれの解釈で名盤を完全再現するプレミアムコンサートです。2018年第1回荒井由実「ひこうき雲」版が開催され、チケットは発売と同時に即日完売を記録、大盛況のうちに幕を閉じました。
第2弾は1975年発売 小坂忠の名盤「ほうろう」にフィーチャーし、数多くの音楽ファンやミュージシャンに今も強く愛される小坂忠にルーツを持つ様々な世代の豪華アーティストが集結しました。
【シリーズ過去の実績】
#1 荒井由実『ひこうき雲』
2018/3/17 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京)
出演:家入レオ、久保田利伸、JUJU、原田知世、横山剣(クレイジーケンバンド)、YONCE(Suchmos)
井上陽水、松任谷由実、ティン・パン・アレー(細野晴臣、松任谷正隆、鈴木茂、林立夫)※五十音順
#2 小坂忠『ほうろう』
2018/11/26 東京国際フォーラム ホールA(東京)
出演:小坂忠、荒井由実、Asiah、尾崎亜美、さかいゆう、高橋幸宏、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、
Char、BEGIN、槇原敬之、矢野顕子ほか ※五十音順
【新日本製薬 後藤社長コメント】
第1弾から引き続き第3弾SONGS & FRIENDSに、特別協賛という形でご一緒できることを大変嬉しく思います。時代を超え長く愛される名作に、アーティストの皆さまがそれぞれの想いをのせ実現するこの贅沢なコンサートは、私たちの素敵な記憶を呼び起こし、そして新たな感動を与えてくれます。そこにはアーティストの皆さまの音楽への飽くなき挑戦と探求があるものと感じております。当社もhealth & beautyの事業領域において、「今の常識にとらわれず未来の“新しい”を一人ひとりに届ける」という姿勢で挑戦を続け、時代を超えてお客さまに愛される商品やサービスをお届けすることを追求してまいります。人々の心に響く一夜限りのこの奇跡的なステージの実現に、ご尽力いただいたすべての関係者の皆さまに心からの感謝と敬意を表します。
【武部聡志コメント】
SONGS&FRIENDS、第3弾は佐野元春『Café Bohemia』です。この企画は日本のPops史を語る上で欠かせない、それ以降の音楽を変えたであろうと思われるアルバムをピックアップして、その収録曲の全曲を本人のパフォーマンスやベストアーティストの解釈によりお送りする夢のようなショーです。
今回の『Café Bohemia』がリリースされた1986年当時、僕自身は佐野さんとは出会っていませんでしたが、アルバム毎に実験、冒険を繰り返している彼からとても刺激を受けていた事を思い出します。このアルバムは世界的な音楽的傾向を取り入れつつ、常に問題意識をメッセージとして発信している佐野元春が、それまで以上に、のびのびとパフォーマンスしている作品だと感じています。特にこのアルバムでは、バックバンドであったHEARTLANDが演奏を担当しており、彼らが敬愛するソウルミュージック、R&B、ロックンロールなど多彩なサウンドが楽しめ、佐野元春をボーカリストとしたバンドの作品の様な仕上がりです。今回このショーのバッキングを努めるのは、佐野元春の盟友でもあるTHE HOBO KING BAND。佐野元春に影響を受け、リスペクトしている音楽のジャンルや世代を越えたアーティストが集い、一夜限りの奇跡のセッションが行われます。“Café Bohemia”という架空の空間が渋谷に姿を現すのを楽しみにしています。
【松任谷正隆コメント】
佐野くんはずっと近いようで遠いところにいました。最初にニアミスしたのは1978年に始まったNHKのサウンドストリート月曜日の2代目DJに就任した時。ちなみに初代は僕でした。その後もしばらくして彼はナイアガラトライアングルに参加したりして……ここもそんな遠いところじゃなかった。会うチャンスはいくらもあったはずなのに、なぜか会えなかったのです。そして今回、ようやく正面から彼の音楽と対峙することになった。40年という月日を経て、です。シャープでストレートでナイーブ、という印象は実際に接してみても同じでした。音は正直だな、とつくづく思った。今回は様々なアーティストが、それぞれのパフォーマンスを通して立体的に佐野元春を見せてくれます。いったいどんなショーになるか、実は半分くらいしか見えていないけれど、終わっても半分くらいしかわからないままなんだろうな。だって昔から佐野元春はミステリアスだったから。