【ピアソラ生誕100年記念企画】リシャール・ガリアーノ 日本ツアー2021 東京公演 開催決定!!

ぴあ株式会社のプレスリリース

アストル・ピアソラ生誕100年を迎える2021年に贈る世界最高峰のピアソラ。
クラシック、ジャズ、タンゴ、シャンソン・・・・ジャンルの垣根を飛び越える真の音楽家、
リシャール・ガリアーノ、3年振りの来日公演が実現!ジャズ・ヴァイオリニスト 寺井尚子、アコーディオニスト cobaとのスペシャルステージ!

クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンと専属契約(これまで4枚のアルバムを発表)を結ぶ唯一のアコーディオン・バンドネオン奏者として、クラシック、ジャズ、タンゴ、シャンソンといったジャンルの枠を超えて活躍し、音楽界から高い評価を集めているリシャール・ガリアーノ。

1983年、ガリアーノは「タンゴの革命児」アストル・ピアソラと劇的な出会いをはたします。「私が新しいタンゴを創ったように、君も新しいミュゼットを創るんだ」という彼の言葉に後押しされ、フランスの心とも言われる大衆音楽「ミュゼット」にジャズ、タンゴ、ブラジル音楽、ラテンなどの要素を大胆に取り入れた「ニュー・ミュゼット」の確立に心血を注ぎました。その深い親交はピアソラが亡くなる1992年まで続きました。

2021年、アストル・ピアソラは生誕100周年を迎えます。その記念すべき年に、ガリアーノの3年ぶりの来日が決定しました。

旧知の仲であるジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子、アコーディオニストのcobaも登場。一夜限りのスペシャルステージにどうぞご期待ください。

<推薦コメント>
ピアソラの音楽を演奏したミュージシャンは多かったが、ピアソラをピアソラたらしめていた、あのひたむきさと誠実さと、ひとつひとつの音に燃える思いを託そうとした情熱をまっすぐ受け継いで自分の血とし肉とした音楽家はリシャール・ガリアーノをおいて他にいない(音楽評論家 黒田恭一)

僕の友人であり、憧れの人、リシャール・ガリアーノのピアソラは本物です。絶対に聴き逃せません(coba アコーディオニスト)

今こそ感じたいリシャール・ガリアーノが奏でる極上のピアソラ・ワールド(寺井尚子 ジャズ・ヴァイオリニスト)

<公演概要>
【公演タイトル】 ピアソラ生誕100年記念企画 リシャール・ガリアーノ 日本ツアー2021 東京公演

【日程】 2021年11月30日(火)19:00開演(18:00開場)

【会場】 東京オペラシティコンサートホール
(〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2  電話:03-5353-0788)

【出演者】 リシャール・ガリアーノ・トリオ、ピアソラ・メモリアル・アンサンブル、寺井尚子、coba、他

【曲目】 リベルタンゴ、オブリビオン、アディオス・ノニーノ、ブエノスアイレスの四季、他(予定)

【料金】 S席9,000円、A席7,500円、B席6,000円(税込)

【チケット発売】<ぴあ先行発売>9月1日(水)昼12:00~ <一般発売>9月25日(土)10:00~

【チケット発売プレイガイド】 ぴあ https://w.pia.jp/t/richard-galliano/

【注意事項】・未就学児の入場は不可とさせていただきます。

【企画・制作・運営】 合同会社ジャパンメディアプロダクツ

【主催】 ぴあ株式会社

【共催】 公益財団法人東京オペラシティ文化財団

【お問い合わせ先】 チケットぴあインフォメーション 0570-02-9111(10:00~18:00)

■リシャール・ガリアーノ 日本ツアー2021 他公演情報
ガリアーノ・ソロ&トリオ横浜公演 開催決定! 11月25日(金)神奈川県立音楽堂 9月チケット発売予定
お問い合わせ:OZAWA ART PLANNING LLC(小澤)090-8492-6450 info@ozawa-art.com

<出演者プロフィール>

■リシャール・ガリアーノ
1950年フランス・カンヌの生まれ。父親のルシアン・ガリアーノからピアノとアコーディオンの手ほどきを受け、父親の師であったクロード・ノエルによってジャズに触れる。ニースの音楽院で対位法、和声、トロンボーンを学ぶ傍ら、CMA世界アコーディオン・コンクールにてバッハ、チャイコフスキー、ガーシュイン、ラヴェルの楽曲を演奏し、1966年から3年連続で優勝、1969年に音楽院を首席で卒業した。
1973年より南仏からパリに居を移し、クロード・ヌガロ、バルバラ、シャルル・アズナブール、ジュリエット・グレコ、ジョルジュ・ムスタキといったシャンソン歌手と共演を重ねる。
1983年、アストル・ピアソラによってパリの「コメディ・フランセーズ」で上演された舞台「真夏の夜の夢」(原作:シェイクスピア、演出:ホルヘ・ラヴェリ、音楽:アストル・ピアソラ)にて、バンドネオンのソリストとして抜擢される。それ以来、ピアソラとの親交は1992年の彼の死まで続いた。
また、チェット・ベイカー、ロン・カーター、ミシェル・ポルタル、ステファノ・ボラーニ、トゥーツ・シールマン、ウィントン・マルサリス、ゲイリー・バートンなど、多くの偉大なジャズ・ミュージシャンと共演を重ね、世界中の名だたるジャズ・フェスティバルに出演した。
発売されたLP、CD、DVDは40タイトル以上、1993年にはフランス・ジャズ・アカデミーよりフランス・ジャズ界のグラミー賞とも言える「ジャンゴ・ランハルト賞」、「年間最優秀ジャズ音楽家賞」を受賞、日本にも数多くのブルーノートへの出演、2回の東京ジャズへの出演、近年はクラシックのコンサート・ホールでの公演も多く、共演者は寺井尚子、coba、オーケストラ・アンサンブル金沢など多岐に渡る。
 

(c)Katsunari Kawai
■寺井尚子(てらい なおこ)
1988年、ジャズ・ヴァイオリニストとしてプロ・デビュー。寺井尚子ならではの表情ゆたかな演奏スタイルで人気の高いコンサートを中心に、テレビ、ラジオ、CMへの出演や楽曲提供など、ジャズの枠組みだけにとどまらず、幅広く積極的に音楽活動を展開し続けている。
ケニー・バロンに招かれてのニューヨークでの初レコーディング以来、リシャール・ガリアーノ、リー・リトナー、ボブ・ジェームス、ハービー・ハンコックといった世界的アーティストと国内外のステージで数多く共演を重ね、いずれも好評を博している。寺井尚子の真骨頂たる繊細さと情熱的な表現力を併せ持つ唯一無二の演奏で、世界を舞台に活躍するジャズ・ヴァイオリニストである。
「文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」(2010年)、「日本ゴールドディスク大賞 ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー<邦楽>」(2004年)他、受賞。
2020年4月15日、プッチーニの歌劇「トゥーランドット~誰も寝てはならぬ」や映画「シンドラーのリスト」のテーマをはじめ、多彩なジャンルの楽曲を寺井尚子の世界観で表現した最新アルバム『Flourish(フローリッシュ)』をリリース。
新型コロナウイルス感染症の感染が広がるパリで自主隔離中のアメリカ人ジャズ・シンガー、メロディ・ガルドーが呼びかけ、世界16か国のミュージシャンがリモートでレコーディングしたビッグプロジェクトに日本から参加し話題を集めた。6月19日 、デジタルシングル「FromParis with Love (パリより愛をこめて)」リリース&ミュージックビデオ公開。(楽曲プロデュース:ラリー・クライン、編曲:ヴィンス・メンドーサ、エンジニア:アル・シュミット、スティーヴ・ジェネウィック。収益の一部は慈善団体に寄付される。)
 

■coba(こば)
3歳から音感教育で音楽に接し、18歳でイタリアに留学。アコーディオンの頂点を目指す学生が世界各地から集結する名門校、ヴェネツィアのルチアーノ・ファンチェルリ音楽院アコーディオン科を首席卒業。ウィーンで開催された世界アコーディオンコンクールを始め、数々の国際コンクールで優勝。
ヨーロッパ各国でのCDリリース、チャート1位獲得など、”coba”の名前と音楽は国境を越え世界の音楽シーンに影響を与え続けている。1980年代から恒例化しているヨーロッパツアー、更にはアイスランド出身の歌姫ビョークのオファーによるワールドツアー参加など、今や日本を代表するアーティストとしてその名を世界に轟かせている。
2017年10月、「アコーディオンの聖地」とも呼ばれ、世界のアコーディオンの9割を生産するイタリアのカステルフィダルド市から“アコーディオンのイメージを著しく改革した功績”により、日本人初の名誉市民賞を授与される。食通・ワイン通としても知られており、日本ソムリエ協会から「名誉ソムリエ」、沖縄県から「美ら島沖縄大使」、宮崎県日向市から「へべす大使」に任命されている。
2019年60歳を迎え、ダンスと音楽のコラボレーションによるユニット「Bird of Paradise」で新しい芸術フィールドを創り出すプロジェクトを始動。
2020年3月通算43枚目となるアコーディオン独奏のアルバム「The Accordion」をリリース、また2021年1月にはミニアルバム「The Accordion Plus+」をリリースし現在、自身初となる全国47都道府県ツアー(全50公演)を2021年12月まで展開中。
2021年11月にデビュー30周年を迎える。

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