伍代特別防犯支援官が和歌山マリーナシティでFM802ホリディスペシャルイベントに出演「自分1人で行動せず、まずは誰かに相談することが大事です。」

「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチームのプレスリリース

 警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、2018年より、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺などの特殊詐欺に関する知識や防止策を分かりやすく伝え、全国47都道府県警察と共に、特殊詐欺被害を防止するための広報啓発活動を行っています。
 この度、伍代特別防犯支援官が和歌山マリーナシティにて開催された「FM802 HOLIDAY SPECIAL 和歌山マリーナシティ presents SEASIDE PLEASURE」イベントに出演しました。
 和歌山県で急増している還付金詐欺の被害を防ぐために、伍代支援官は「自分1人で行動せず、まずは誰かに相談することが大事です。」と訴えました。

 

 

  • イベントレポート

■和歌山県民に向けて特殊詐欺被害防止を啓発
 はじめに、SOS47の活動内容について聞かれ、伍代支援官は「SOS47のメンバーは老若男女様々です。そしてメンバーは講演会やコンサートなどそれぞれの活動の場で、お集まりいただいたお客様に向けて、特殊詐欺被害防止について啓発活動をしています。」と紹介しました。
 その後、和歌山県警による県内での特殊詐欺被害の現状と、被害防止のための24時間フリーダイヤルの相談窓口の紹介を踏まえ、「詐欺の犯人はとても口が上手く、被害者を急がせて冷静な判断をさせません。そして焦った結果、詐欺に遭ってしまいます。自分1人で行動せず、まずは冷静になって、フリーダイヤルの相談窓口や家族などに相談することがとても大事です。」と述べました。

■まだ若いと思っている世代の特殊詐欺被害を危惧
 伍代支援官はステージに出演後、和歌山県警の特殊詐欺被害防止のメッセージ動画を撮影し、記者インタビューに応じました。インタビューのなかで、和歌山の高齢者の特殊詐欺被害について何を注意すべきかという質問に対し、伍代支援官は「和歌山県では還付金詐欺の被害が多く、詐欺の犯人の優しい話し方に心を許してしまい、犯人に言われるがままに騙されてしまいます。そして騙されたことでショックを受けてしまいます。まず怪しい電話には出ない。もしそのような電話があった際は、1人で行動せず、まずは警察や家族に相談することが大切です。」と相談することの大切さを訴えました。

 また、伍代支援官は「50∼60代のまだ元気だと思っている人が被害に遭うケースもあります。この年代は、私はまだ大丈夫、騙されるはずがないと思っているので、自分1人で判断して行動してしまいます。大丈夫だと思っていても、まずは家族や警察に相談する、そして家族もそのような電話をしているところを見かけたら止めることが必要です。」とまだ若いと思っている世代に対しても注意を促しました。
 

 

  • 開催概要

■催事名:「FM802 HOLIDAY SPECIAL 和歌山マリーナシティ presents SEASIDE PLEASURE」イベント

■実施日:2021年7月22日(木)

■実施会場:和歌山マリーナシティ 特設会場

■実施者: 「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)
      特別防犯支援官 伍代 夏子 氏

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