株式会社レプロエンタテインメントのプレスリリース
弊社に所属する俳優・中村蒼(30)が、NHK土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』に平手友梨奈さんとともに出演することが決定しました。
NHKでのドラマ出演は、2020年11月27日まで放送された連続テレビ小説『エール』にて主人公・古山裕一の幼なじみでのちに作詞家となり“福島三羽ガラス”として世に数々の名作を送り出すこととなる村野鉄男役での出演以来となります。
『エール』での、男らしく正義感の強い一方で繊細な面も持つ鉄男役の好演が印象深い中村蒼ですが、本作では、廃業寸前の厩舎を営むやる気のない調教師・緑川光司を演じます。
中央の競馬学校に進み卒業、プロデビューするが成績は上がらず、居場所をなくした新人女性騎手・芦原瑞穂(平手友梨奈)。そんな瑞穂を迎え入れたのは、廃業寸前の緑川厩舎を運営する緑川光司(中村蒼)。
「藻屑の漂流先」と呼ばれるボロボロの緑川厩舎には、光司のほかに、古臭いベテラン厩務員たちと、馬には優しいが人には心を閉じ失声症の若い厩務員など、みな社会のあぶれものばかり。
藻屑の最後の流れ場所と言われる緑川厩舎から、競馬を通じて、瑞穂のひたむきな姿に、希望を取り戻す光司の姿にも注目したい。
居場所を無くした少女と一人の男が出会い、馬を愛し、騎手の夢を諦めず挑み続け、その愛が周りの人々を結びつけ、共に未来に駆け抜けて行く。
廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑む !
コロナ禍に揺れる令和の時代に、苦戦の中、戦う人々に希望の風(エール)を送り、生きる勇気を届ける感動のドラマにご期待ください。
【中村蒼コメント】
一癖も二癖もある厩舎の登場人物達。僕の演じる緑川光司もその内の1人です。
しかしそこに現れる若き女性騎手。挫折し挑戦し続ける彼女の夢を共に叶えようとする事により光司も厩舎の皆も成長していきます。
登場人物の悩みながらも挑み続ける姿は今の若い人にはもちろん、そんな頃もあったなという大人達にも届く物語だと思います。
人馬一体となり駆け抜ける姿をどうぞ見届けて下さい。
NHK総合、土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』は、2021年12月18日(土)、25日(土)21:00~22:13(前・後編)放送予定です。ぜひご注目ください。
【物語】
新人女性騎手・芦原瑞穂(平手友梨奈)は、養老牧場を営んでいた父を震災後に亡くした。その後、中央の競馬学校を卒業、プロデビューするものの成績は上がらず苦しんでいた。、そんな瑞穂を迎え入れたのは、地方競馬の鈴田競馬場の緑川厩舎だった。そこは、今にもつぶれそうなボロボロの厩舎で、やる気のない調教師の緑川光司(中村蒼)と、頑固で融通の利かないベテラン厩務員たちと、馬には優しいが人には心を閉ざした失声症の若い厩務員がいた。そこは社会のあぶれものばかりが居る藻屑(もくず)の漂流先と言われ、他で使い物にならないと言われる者たちのたまり場だった。
【番組概要】
〈番組名〉土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』
〈放送予定〉NHK総合 2021年12月18日(土)、25日(土)21:00~22:13(前・後編)
〈原作〉古内一絵「風の向こうへ駆け抜けろ」 (小学館文庫)
〈脚本〉大森寿美男
〈音楽〉中島ノブユキ
〈出演〉平手友梨奈、中村蒼、板垣李光人、降谷建志、奥野壮、石井正則、高橋侃、剛力彩芽、池内博之、玉山鉄二、小沢仁志、大地康雄、奥田瑛二 ほか
〈制作統括〉内藤愼介(NHKエンタープライズ) 岡本幸江(NHK)
〈演出〉西谷真一(NHKエンタープライズ)
■中村蒼プロフィール
中村蒼(なかむら・あおい)
1991年3月4日生まれ。福岡県出身。2006年、主演舞台「田園に死す」で俳優デビュー後、数々のドラマ、映画、舞台に出演。近年の主な出演作に、ドラマ『ネメシス』(NTV)、『神様のカルテ』(TX)、連続テレビ小説『エール』(NHK)、BS時代劇『赤ひげ』シリーズ(NHK BSプレミアム)、映画『もみの家』、舞台『お気に召すまま』、『忘れてもらえないの歌』、『MISHIMA2020 班女』など。現在、佐々木蔵之介がプロデュースするTeam申 第5回本公演『君子無朋~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』に出演、京都公演中。
◆中村蒼公式サイト
https:///aoi-nakamura.lespros.net/
◆中村蒼公式Blog
https://ameblo.jp/aoinakamura-lespros/
◆中村蒼スタッフ公式Twitter
https://twitter.com/lespros_aoi/
<会社概要>
社名:株式会社レプロエンタテインメント
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