音楽と現代美術のコラボレーション展「間―あわい–」を開催

コロメック株式会社のプレスリリース

コロメック株式会社は、2021年9月2日(木)から9月9日(木)まで shibuya-sanにて行われる音楽家・中村月子と現代美術家小野久留美による展示「間―あわいー」を後援いたします。

シンガーソングライターとして活躍する傍ら、数々のアーティストに楽曲提供をしてきた音楽家・中村月子と、写真を土に埋めるという新しい手法で、表現活動を行う小野久留美。かつて、”変化”と”保存”に憧れたという2人の共通点から始まった本展では、半年という月日をかけ小野久留美が、中村月子を被写体として写真におさめ制作した作品を中心に12の新作を展示。
また、本展示では、中村月子が10代のときに書いた未発表楽曲「クライオニクス」を収録したカセットテープを土の中に埋め、制作した協働作品も展示。約10年ぶりに同楽曲と向き合って収録した際に、まるで土の中から掘り返し過去の自分と対面するような感覚で、曲に対し新たな感情が芽生えたという。それぞれのテープには、声の揺らぎやリズムなど、異なるテイクの同楽曲が収録されており、変化を楽しむことができる。「写真」や「音」といった、記録された現象の変化を、来場したみなさんにも是非感じていただきたい。

また、会場では小野久留美の新作はもちろん、本展示のために制作されたオリジナルグッズも会場限定で販売。9月4日(土)には同展示会場内にて中村月子によるライブパフォーマンスを予定。9月10日(金)には「AFTER PARTY」と題した中村月子による単独ライブが下北沢Half Moon Hallで開催される。
ライブではコラボレーションを通して生まれた楽曲をはじめ過去数年間に渡り制作してきた楽曲、さらには昭和歌謡名曲カバーなどをバンドや弾き語りなど、近年の中村月子の活動が集約された楽曲を披露する。

 

【開催概要】
音楽家・中村月子×現代美術家・小野久留美コラボ展「間―あわいー」
会期:2021年9月2日(木)―2021年9月9日(木)
会場:shibuya-san(〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3渋谷フクラス1F)
営業時間:10:00-20:00*最終日10:00-17:00
料金:無料
後援:コロメック株式会社 / shibuya-san / セレンディアス株式会社

◾︎RECEPTION PEFORMANCE
概要:音楽家・中村月子によるライブを実施いたします。
日時:2021年9月4日(土)18:00-19:00
料金:無料

【コラボ展「間―あわいー」AFTER PARTY】
日程:2021年9月10日((金)
開場時間:19:00
開演時間:19:30
会場:下北沢Half Moon Hall(〒155-0031 東京都世田谷区北沢4丁目10−4)
料金:4,000円
販売URL:https://t.livepocket.jp/e/spwj3
 

「閒 I」 2021年「閒 I」 2021年

 

「閒 Ⅳ」 2021年「閒 Ⅳ」 2021年

 

「タイトル未定」2021年(中村月子楽曲「クライオニクス」収録)「タイトル未定」2021年(中村月子楽曲「クライオニクス」収録)

 

会場限定オリジナルTシャツ 販売価格:6,751円会場限定オリジナルTシャツ 販売価格:6,751円

会場限定トートバック 販売価格:4,827円会場限定トートバック 販売価格:4,827円

【中村月子 プロフィール】
音楽家
1993年生まれ、滋賀県甲賀市出身
アーティストとして活動する傍作家としても東方神起をはじめ数々のアーティストや舞台作品、イベントなどに楽曲提供を行う。日本画家とのライブアートイベントをはじめ異分野のアーティストとのコラボレーション。2021年5月まで開催されていた建築倉庫企画「謳う建築」展では、展覧会のために新楽曲を書き下ろすなど活動は多岐にわたる。
最新配信楽曲にミニアルバム「うつろい」(2021年3月)。
『ものや人が持つ物語に触れ言葉を紡ぐ』
(以下本人コメント)
制作活動をする上で触れて感じる感覚や鼓動は何よりも確かなものであり最も自分を感じる瞬間。作品を生み出し続けるのは、毎朝感じる自分の鼓動で生命を思い知り、その神秘を記録したいから。

Youtube : https://youtube.com/c/TsukikoNakamura/
Twitter : https://twitter.com/tsukikoofficial
Instagram:https://instagram.com/tsukikoofficial/

 

中村月子©️Aya Kawachi中村月子©️Aya Kawachi

【小野久留美 プロフィール】
2019年ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ ファイン・アート学部卒業。
この世界の全てのものが常に変化し消えていく現象と、それによって変化する人々の心理的側面に興味を持ち制作を開始。写真を土に埋めるという独自の手法で、表現活動を行う。
主な展示にTate Exchange (Tate Modern, London, UK),2018年、BRIDGE (Hyatt Regency, Sochi, Russia) ,2019年、永遠の現在 (AFRIKA ROSE 六本木ヒルズ店, Tokyo, Japan) ,2020年、C(h)ronos (ギャラリー林, Tokyo, Japan) ,2021年など。

(以下本人コメント)
全ての生き物はいつか土に還り、全てが束の間だ。しかし、人は何かを永遠に保存したいと願い、永遠性への憧れを抱く。近年では人々の無常観と保存への憧れの二面性を表現するため、撮影した写真を土の中に埋めるという方法で制作している。
物理的な実体よりも長く保たれるであろう永続的な美しさは、脆弱性と儚さによって生まれるのではないだろうか。
公式URL: http://kurumiono.com/
Instagram:https://instagram.com/kurumiono/
Twitter:https://twitter.com/kurumipontiono/

 

小野久留美小野久留美

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。