史上最多!!SXSW2020 日本のアーティスト・スピーカー・出展企業を紹介するWEBサイトが遂にオープン

SXSW Japan Office / VISIONGRAPH Inc.のプレスリリース

2020年2月18日、SXSW Japan Officeは、3月に開催される米国イベントSXSWに挑戦する日本人挑戦者をまとめたWEBサイト「Japan Challenge@SXSW2020」を公開。日本のコンテンツ量は史上最多となる見込み。

 

3月13日~22日の10日間、米国テキサス州オースティンにて巨大ビジネスカンファレンス&フェスティバル「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」が開催されます。
SXSWはFilm/Music/Interactiveの3つの部門を柱とし、10日間の会期中に音楽ショーケース・映画のプレミア上映・カンファレンスセッション・様々な展示会などが行われる大規模な複合イベントです。TwitterやAirbnbをはじめとする新たなサービスがこのSXSWを機に世界的に広まっていった経緯から、近年では特に若手のスタートアップ企業の登竜門として注目されており、毎年日本からも多くの参加者が訪れています。

【日本からの挑戦者をまとめたWEBサイト「Japan Challenge@SXSW2020」が公開】
SXSW Japan Officeを務めるVISIONGRAPH Inc.では、SXSW2020へ日本から参加するアーティスト・スピーカー・出展企業を一挙紹介するWEBサイト「Japan Challenge@SXSW2020」を公開しました。
カンファレンススピーカーの数をはじめ、日本からのコンテンツ量は史上最多となる見込みです。
WEBサイトアドレス:https://miraiyoho.com/japanchallenge-sxsw2020/

Japan Challenge@SXSW2020 WEBサイト ©SXSW Japan OfficeJapan Challenge@SXSW2020 WEBサイト ©SXSW Japan Office

 

【史上最多となる日本からのカンファレンススピーカー数:28名、半分以上がConvergence(融合領域)のセッション】
SXSWのカンファレンスでは、22のトラックに分かれた膨大な数のセッションやミートアップが行われます。
その多くはアメリカにおける著名人や有識者ですが、近年では日本の参加者もスピーカーとして取り上げられるようになり、今年は史上最多となる28名がスピーカーとして登壇します。その半分以上がConvergence(Film/Music/Interactiveの融合領域)のセッションとなります。世界から注目されるSXSWのステージで、どのようなセッションを行うのか期待されます。
また、SXSWにて特に注目されるFeatured Speakerには、日本を代表するアニメ監督である渡辺信一郎氏が選ばれ、大人気アニメ「キャロル&チューズデイ」のメイキングストーリーを話します。
このように、SXSWではFilm/Music/Interactiveの垣根なく、日本からのカンファレンススピーカーが増加しています。

劇中では主人公達がSXSWに出演するシーンがあり、それが2020年のSXSWで現実化する。©BONES, Shinichiro Watanabe, Project CAROLE & TUESDAY劇中では主人公達がSXSWに出演するシーンがあり、それが2020年のSXSWで現実化する。©BONES, Shinichiro Watanabe, Project CAROLE & TUESDAY

 

【日本の技術を世界へ!Tradeshowへの出展企業:30社超】
SXSWでは会期中に複数の展示会が行われますが、その中心となるのがTradeshowです。日本の出展者は、その独特な技術と発想が現地でも注目されており、今年も多くの企業が日本から出展参加します。
PanasonicやCitizenといった企業から、東京大学発ベンチャーを率いるTodai to Texasなど、様々な挑戦者が展示を予定しています。

SXSW Tradeshow 2020 出展者 (アルファベット順 ※一部未発表)

  • Aichi Prefectural Government 
  • Citizen Watch Co., Ltd. 
  • DENTSU INC.
  • FUJIMIC, INC.
  • GRA&GREEN
  • HAKUHODO inc. Kansai office, Kyoto branch 
  • ISAO Corporation 
  • KABUTO BCI 
  • Musashino Art University 
  • National Research and Development Agency (NEDO)
  • NEC Corporation 
  • NHK ENTERPRISES,INC. 
  • NTT Communications Corporation 
  • NTT 
  • Oki Electric Industry Co.,Ltd. 
  • Panasonic Corporation 
  • Pretia Technologies, Inc.
  • Project Infinitea 
  • RICOH COMPANY,LTD.
  • Ritsumeikan Univ. 
  • SEA 
  • Space Basil Inc. 
  • STARIDER 
  • Stroly 
  • SUPER KAMPO CHOCOLATE 
  • Todai To Texas
  • TOHOKU to TEXAS  
  • Toyo Seikan Group Holdings, Ltd.
  • Vecnos Inc. 
  • WOWOW INC. 
  • Yokogawa Electric Corporation

 

Panasonicは、SXSW Tradeshowで、一人ひとりにとっての豊かなくらしを実現するためのアイデアを提案する © Panasonic CorporationPanasonicは、SXSW Tradeshowで、一人ひとりにとっての豊かなくらしを実現するためのアイデアを提案する © Panasonic Corporation

【若手からベテランまで!Music Festival出演アーティストは19組】
SXSW後半の約1週間にわたり、オースティンの街中のライブハウスやバーなど、90以上もの大小様々な会場で毎晩ショーケースが行われます。近年では、Billie EilishやLizzoがこのSXSWへの出演を機にブレイクを果たしたと言われており、世界進出に向けたチャレンジの場所となっています。日本からは下記の19組の出演が決定しています。

SXSW Music Festival 出演アーティスト (アルファベット順)

  • Carole & Tuesday (Tokyo)
  • ChihiroYamazaki+ROUTE14band (Tokyo)
  • CVLTE (Sapporo)
  • DOS MONOS (Tokyo)
  • eX-Girl (Kichijoji)
  • HARU NEMURI (Yokohama)
  • Hazy Sour Cherry (Tokyo)
  • KYUSONEKOKAMI (Nishinomiya) 
  • MIRRROR(Tokyo)
  • Ningen Isu (Aomori)
  • OTOBOKE BEAVER (Kyoto)
  • SULLIVAN’s FUN CLUB (Sapporo)
  • The fin. (Kobe)
  • The Tomboys (Kobe)
  • TRI4TH (Shibuya)
  • UCHIKUBIGOKUMON-DOUKOUKAI (Tokyo) 
  • Wez Atlas (Tokyo)
  • YAYOI DAIMON (Tokyo)
  • yonawo (Muromi city)

【バンダイナムコ研究所、SXSW Gaming Expoスポンサーとして参加】
バンダイナムコ研究所は、初めてSXSW Japan Officeとコラボし、SXSW Gaming ExpoのPresenting Sponsorとして参加します。
バーチャルキャラクターを活用したDJシステムを発表するカンファレンスセッションやDJパーティ、そして音で遊べるブース展示など、様々なSXSWのイベントとのコラボレーションが行われます。

 

バンダイナムコ研究所によるセッション「The Future DJ Experience」のイメージ画像 © BANDAI NAMCO Research Inc.バンダイナムコ研究所によるセッション「The Future DJ Experience」のイメージ画像 © BANDAI NAMCO Research Inc.

【映画祭のEpisodic部門に初の日本作品がノミネート】
SXSW Film Festivalのうち、TVやWEBのエピソードシリーズを対象とするEpisodic部門に、pictures deptの「Homecoming: The Journey of Cardboard」がノミネートされました。日本からのEpisodic部門ノミネートは初めてとなります。

 

2018年のSXSW Film Festival ドキュメントスポットライト部門でも FROM ALL CORNERS がノミネートされた ©Pictures Dept Co., Ltd.2018年のSXSW Film Festival ドキュメントスポットライト部門でも FROM ALL CORNERS がノミネートされた ©Pictures Dept Co., Ltd.

 

【AWARD部門でも日本発のスタートアップ2社がノミネート】
SXSWのAWARD部門でも日本発のスタートアップ2社がノミネートされています。
優れた発想の新たなビジネスを表彰するINNOVATION AWARDSでは、[Climate, Culture & Social Impact]の部門で、Grubin(Tokyo, Japan)のミズアブを用いた食品循環 [Food Recycling with Black Soldier Fly]がファイナリストにノミネートされています。

SXSWのステージ上でピッチを行うSXSW PITCHでは、日本のフォント業界最大手モリサワが米国市場向けに立ち上げたスピンアウト企業ZeBrand(New York, NY)が、[Enterprise and Smart Data]の部門のALTERNATES(準候補)に選ばれています。


※新型コロナウイルスの感染拡大による影響が心配されていますが、SXSWは現時点では予定通り開催予定です。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miraiyoho.com/blog/coronavirusoutbreak

その他、2020年のSXSWでは、様々な日本からの挑戦が予定されています。
詳しくは、Japan Challenge @ SXSW2020 WEBサイトをご覧ください。

WEBサイトアドレス:https://miraiyoho.com/japanchallenge-sxsw2020/

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