2022年度ソーシャリー・エンゲイジイド・アート(SEA)支援助成の公募を開始します。

一般財団法人川村文化芸術振興財団のプレスリリース

【10月10日が募集締切】ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成、只今受付中!
【9月23日(木・祝)オンライン公募説明】「ソーシャリー・エンゲイジド・アートの現在(仮題)」と、2021年度採択プロジェクトの活動レポートを配信します

この度、一般財団法人川村文化芸術振興財団(理事長 川村喜久)は、2022年度「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」の助成団体の応募受付を開始いたしました。今現在も世界では新型コロナウイルス感染症の拡大が収まりません。「コロナ禍におけるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェクト」をテーマとした活動を計画し助成を希望される方は、募集規定をご確認の上、ぜひお申し込みください。なお、2022年度の選考委員については、一部交代をいたします。

当財団は、2017年より日本初となるソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)に対する支援助成事業を継続しています。コミュニティや社会にコミットし、地域社会や住民と共に制作や活動を実施し、より良い社会モデルの提示や構築を目指す、日本国内で実施されるアートプロジェクトに対して助成します。芸術文化と社会の関係性を更に深化させ、日本に於ける文化の発展向上に寄与することを目的としています。

【公募概要】
助成期間:2022年4月1日〜2023年3月31日
受付期間:2021年8月30日(月)〜10月10日(日) 18時まで(※日本時間)
審査結果発表:2022年1月(予定) 採択件数:10件程度
助成額 :総額 300万円 ※1件あたりの助成額30万円〜50万円を予定
受給資格:下記の項目を満たす個人、団体より申請を受け付けます。
年齢、国籍不問、芸術活動を行うアーティストおよび団体
募集要項:http://www.kacf.jp/guideline

【2022年度の公募について】
現在の新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、採択された助成対象者には当該プロジェクトを実施するためのプロトタイプ(事前ワークショップ、試作、レクチャー、映像等)の発表も対象として2022年度に発表していただきます。

【選考委員】
工藤安代(NPO法人 ART&SOCIETY研究センター 代表理事)
清水知子(筑波大学人文社会系准教授)《新規》
近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)
相馬千秋(NPO法人 芸術公社代表理事/アートプロデューサー)
藤井光(アーティスト)《新規》

■オンライン2022年度公募説明 & 2021年度助成プロジェクトレポート
2022年度公募説明および「ソーシャリー・エンゲイジド・アートの現在(仮題)」と合わせて、今年度(2021年度)助成採択されたプロジェクトの中から3組のアーティストが登壇し、現在のプロジェクトの進捗やソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成への応募のきっかけについてお話しを伺います。
「ソーシャリー・エンゲイジド・アート」に対する解説や応募に関するヒントもお伝えします。

日程:2021年9月23日(木・祝)14:00〜15:50 収録配信
配信元:Youtubeにて公開 ※当財団のHPにてURLを告知いたします(http://www.kacf.jp/
第一部:「2022年度公募説明」窪田研二(一般財団法人川村文化芸術振興財団理事)
「ソーシャリー・エンゲイジド・アートの現在(仮題)」工藤安代(NPO法人 ART&SOCIETY研究センター 代表理事)
第二部:2021年度助成アーティストによる連続トーク
1. ひととひと「女が5人集まれば皿も割れる」
2. 毒山凡太朗「プロジェクトF」
3. all for art「コロナ・オンライン会議」

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