本社新社屋「西館」建設開始

株式会社メニコンのプレスリリース

本社西館(イメージ)

株式会社メニコン(本社:名古屋市中区葵三丁目21-19、代表執行役社長:田中英成)は、2021年9月1日より、現本社本館西側に新社屋「西館」(以下、西館)の建設を開始したことをお知らせいたします。

西館は、当社従業員が従事するオフィススペースに加え、総合芸術ホールや飲食スペースを構えた複合施設です。近隣住民の方々とのコミュニティの場として、地域のランドマーク的な施設になることを見据えております。
 

西館1階フロア(イメージ)

メニコンは、当社の働き方改革スローガンを「スマートクリエーション」と掲げ、従業員が楽しく働きがいのある職場、働き続けたい、働いてよかったと思える企業の実現へ向け取り組んでおります。グループ会社を含めて現在名古屋市内に分散しているオフィスの本社エリアへの集約により、より創造的でスピーディーな意思決定ができる環境を構築するとともに、従業員の心身の健康や従業員間のコミュニケーション促進を考えた職場環境の整備を通じて、業務生産性の更なる向上を目指します。
 

オフィス(イメージ)

当社は、CSR活動の一環として、1991年からメニコンスーパーコンサート、1995年からメニコンカップ開催など、20年以上にわたり芸術やスポーツを支援してまいりました。また、2012年には「メニコンANNEX」を開設し、1階に当社の歴史や事業内容を紹介する「ギャラリーMenio」、5階に「HITOMIホール」を構え、地域社会との交流や新たな芸術・文化の創造と発信を行う拠点として、地域の活性化や文化醸成に貢献してまいりました。HITOMIホールは主に音楽コンサートの公演に適したホールですが、この度建設する西館には演劇公演にも適した総合芸術ホール「メニコンAoiホール(仮称)」を開設し、芸術・文化支援を高めてまいります。

当社は今年、向こう10年を見据えた中期経営計画「Vision2030」を設定し、そのスローガンを“新しい「みる」を世界に”といたしました。当社は創業以来、コンタクトレンズ業界のパイオニアとして、視覚の領域を中心に商品やサービスを提供してまいりましたが、これからは視覚だけではなく、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といったあらゆる感覚器で「みる」ということを商品やサービスとして展開し、「五感を通じて楽しみや喜びを感じて共感し合うこと」を目指しております。Vision2030の達成に向け、これらのホールの活用により、五感を通じた心の豊かさに繋がる文化振興に寄与してまいります。(なお、ホールの運営は、当社が設立した「一般財団法人メニコン芸術文化記念財団」にて行います。)
 

メニコンAoiホール(仮称)イメージ

メニコンは経営理念にて、「エンドユーザー・業界関係者・社員・株主・社会」を重要なステークホルダーと位置付けております。今回の西館建設により、環境整備を通じて「社員」の満足度を高めていくとともに、地域活性化や文化発展を通じた「社会」への貢献にもより一層寄与してまいります。

<西館建築概要>
名称:メニコン本社西館
建築地:名古屋市中区葵三丁目2101番地、2102番地、2103番地
敷地面積:1,339.86㎡
建築面積:907.88㎡(隣接する本館部分を含め 1,225.69㎡)
延べ面積:5,651.22㎡(隣接する本館部分を含め 8,328.00㎡)
建築概要:鉄骨造、地上9階、地下1階
  用途:事業所、劇場、飲食スペース
  工期:2021年9月1日~2023年3月31日(予定)

<財団法人概要>
法人名称:一般財団法人メニコン芸術文化記念財団
設立日:2021年9月16日
設立者:株式会社メニコン
代表理事:田中英成
事業概要:ホールを活用した文化・芸術振興への貢献(地域団体へのホール貸出、若手演奏家の支援)

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