株式会社テラ・ラボのプレスリリース
株式会社テラ・ラボ(本社:愛知県春日井市、代表:松浦孝英、以下「テラ・ラボ」)は、2019年に福島県南相馬市と締結した「近未来技術の社会実装化に関する協定」に基づき、市の伴走支援を受けて南相馬を舞台にした作品タイトル「空飛ぶイルカ」(監督:柴田啓佑)のショートムービーを制作するはこびとなりました。
本映像は、今秋竣工する長距離無人航空機(以下、「ドローン」)の実用化・事業化拠点「TERRA LABO Fukushima」を中心に撮影を行います。
タイトルにある通り、テラ・ラボの主要機体である”テラ・ドルフィン”が作品の軸となり、大規模災害発生時、災害対策本部らと連携しながらTERRA LABO Fukushimaがどのような役割と機能を果たし、地域社会のため貢献していくのかを描きます。
そしてこのたび本作品の撮影に伴い、今後のまちの未来を切り開いていく地域住民の方々のご協力もいただくべく、ボランティアエキストラを募集することになりましたので、お知らせします。
●『空飛ぶイルカ』あらすじ
東北にある架空の自治体を舞台に繰り広げられる近未来災害クライシスムービー。
人々が穏やかな暮らしを送る中、突如、大雨に伴う土砂災害被害が発生。
自治体、消防、警察などの行政機関は地域住民の安全を確保するために奔走する。
しかし、突発的で断続的な雨の様相は、災害対策を打ち出すための被害状況の把握を困難にし、現場は焦りが募っていた。そんな中、状況を打開したのは、災害対策情報支援を目的としたテラ・ラボの主要機体「テラ・ドルフィン」。地域のことを愛する若い職員たちと、空から見る情報で災害から人々を救いたいと願うテラ・ラボによる熱い想いが交錯するヒューマンドラマです。
●『空飛ぶイルカ』ボランティアエキストラ募集要項
テラ・ラボのドローンを活用した防災・減災における取り組みを再現ドラマ化。
今秋、南相馬市に完成する新拠点にて、施設来場者に向けに上映。
ドラマ内でのテラ・ラボ技術者役、市の危機管理課職員役、災害対策本部職員役などボランティアエキストラを募集します。(上映は2022年3月予定)
<撮影日>
■2021年10月17日(日)・10月20日(水)・10月21日(木)
<撮影場所>
■『TERRA LABO Fukushima』『南相馬市役所』『南相馬市民文化会館ゆめはっと』
*集合場所までは各自で移動をお願いします。(集合場所・時間については、後日連絡いたします)
*当日は駐車場がございません。公共交通機関を利用の上、集合場所までお越し下さい。
〈配役〉 *配役の希望はできません
・「テラ・ラボ技術者」役…10名程度
・「市危機管理課職員」役…20名程度
・「災害対策本部職員」役…30名程度
<応募方法>
■メールにて応募受付。下記、必要事項を記載の上、2021年10月4日(月)〆切。
terradolphin.extra@gmail.comまでご応募ください。
①氏名・年齢・性別
②住所・電話番号・メールアドレス
③身長・体重
④洋服サイズ(S・M・L)
⑤参加可能日 (*複数日の出演も歓迎)
<応募条件>
■年齢20代~50代の方
■2021年10月2週目までに新型コロナワクチン2回分の接種を終えた方
■2021年10月1日から撮影日までの間に海外渡航歴のない方、及び新型コロナウイルス濃厚接触者でない方※1
■2021年10月1日から撮影日までの間、体温・体調等をチェックシートに記入が可能な方※2
■作品の各権利はテラ・ラボに帰属するものとし、作品完成後、肖像権などに異議を唱えない方
■反社会勢力及び関連団体との関わりを一切持たない方
※1撮影期間中、発熱・咳・下痢等の症状が見られた場合、新型コロナウイルス感染症の陽性が判明した者との濃厚接触がある者。同居家族や身近な知人の感染が疑われる者及び過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者との濃厚接触がある者がいる場合は、撮影の途中であっても、ただちに参加をお断りさせていただきます。
※2みなさまには感染拡大予防の為、緊急連絡先の登録をお願いしております。お預かりした氏名・緊急連絡先は、万が一、感染者が発生した場合などに保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。
<その他>
■エキストラ採用された方に関しては、制作スタッフから連絡をさせていただきます。
■撮影当日は検温などを実施し、体調が優れない方の参加はお断りさせていただきます。
■個人情報は、応募者への連絡・作品制作の参考のため使用。
■作品上映公開前の、SNS等への投稿及び公開は、お断りさせていただきます。
【映像制作に関するお問い合わせ】(株)企作工舎きさくや TEL019-606-1533 FAX019-606-1535
TERRA LABO Fukushimaのコンセプト
「Umi to Sora ~海(復興)と宙(宇宙・航空)復興に向き合う、未来と希望~」東日本大震災から10年の節目を迎えた本年。復興支援として地域企業とともに産業集積を目指し、住民が未来と希望を持てる社会とまちづくりへ寄与してまいります。
テラ・ラボはこれまでも、2019年の台風19号をはじめ、今年7月には、熱海の土石流現場で発災直後からドローンを活用し、救助や捜索に役立つ地図を作成して各機関へ共有するなど、災害対策情報支援を行ってまいりました。今後は近い将来起こる可能性のある首都直下地震や南海トラフ地震にも備え、新拠点の運用に向けて早急に体制を確立させていく所存です。今年で東日本大震災から10年が経過しましたが、本映像作品を通して、過去の教訓と人々の暮らしを守るために活動するテラ・ラボの取り組みと、ドローンの可能性を広く知ってもらい、ロボットのまち南相馬を盛り上げる一助になればと考えております。
今後は南相馬から全国の大規模災害をカバーできるよう災害対策DXを強化し、浜通りエリアの雇用創出、産業集積のためにも、貢献していきます。
■会社概要
・本社:愛知県春日井市不二ガ丘3ー28
・設立:2014年3月
・代表:松浦 孝英
・資本金:3億3910 円(資本準備金を含む)
・業種:製造、情報通信、情報処理、コンサルタント
■事業内容
・無人航空機(固定翼、回転翼、VTOL)の設計、開発、コンサルタント業務、運行管理の設計、各種観測オペレーション、オペレーター養成業務
・空間情報の収集及び解析並びにデータの提供事業
・航空機、人工衛星、車両等による写真撮影、観測および計測
・地理空間情報の取得、解析、活用および販売
・環境、防災、地質、森林、海洋、大気、水産、地域情報および資源に関する調査
・URL:https://terra-labo.jp