店内初披露『復元新選組だんだら羽織』大丸京都店

株式会社 大丸松坂屋百貨店のプレスリリース

■9月23日(木・祝)→10月5日(火)
■大丸京都店 1階店内ご案内所前特設会場
■営業時間=午前10時~午後8時
<入場無料>

店内初披露「復元新選組だんだら羽織」

大丸の京都店が誂えたとされる新選組の隊服「だんだら羽織」を復元製作した「復元新選組だんだら羽織」を特別展示
現存するものは1枚もないという新選組の「だんだら羽織」。
京都に新たな価値あるものを作り、その歴史とともに未来に残してゆきたいという想いから、大丸京都店は昨年、450年以上の歴史を持つ京友禅の老舗〈千總〉と、江戸時代から続く染色の技を持つ〈染司よしおか〉、京都新選組同好会や歴史に詳しい方のご協力を得て「復元新選組だんだら羽織」を製作しました。
製作した2枚のうち1枚を、昨年3月新選組の聖地「壬生寺」へ奉納し、大丸が所有する1枚を今回特別展示します。

本プロジェクトは、大丸京都店の「古都ごとく京都プロジェクト(略称:KKP)」の一環で、大丸が創業300周年を迎えた2017年、松浦俊昭副住職(当時、現在は貫主)の「当時の大丸が発注を受けたといわれる新選組の隊服を復元しては」というご提案がきっかけとなりました。
京友禅の老舗「千總」が図案、草木染の「染司よしおか」が染色を担当してくださいました。
実物を知る手掛かりがほとんど残されていない中、当時一般的だった麻の布地とタデアイの染料を選び、松浦俊海貫主(当時)が揮毫(きごう)した「誠」の文字を染め抜きました。
2020年3月27日、「壬生菜祭2020法要」に合わせて奉納されました。
 

製作のご協力をお願いした 千總 仲田保司社長様

染色をご担当いただいた 染司よしおか 吉岡更紗様

お仕立て(縫製)をご担当いただいた 有樹和裁 金井俊一社長様

背中の「誠」の文字を揮毫いただいた壬生寺貫主 松浦俊海様(左)と
今回の羽織制作のきっかけをくださった壬生寺副住職 松浦俊昭様(右)
※俊昭様は現貫主様です。
※上記の写真4点は2020年3月27日撮影

古都ごとく京都プロジェクト(略称:KKP)とは
大丸は1717年に京都伏見で創業しました。
それ以来、大丸京都店では京都の人々に愛され続けることが誇りと考えております。
京都について学び、京都らしさを大切にして後世に伝え、京都の街づくりに貢献するため、2018年に「KKP(古都ごとく京都プロジェクト)」を立ち上げ、日々取組を行っています。

<3つのおやくそく>
一、京都の街づくりに役立ちます
ニ、京都らしさを大切に伝えます
三、京都をことごとく学びます

 

※新型コロナウイルスの影響により、予告なく中止になる場合がございます。

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