世界が注目するNFTマーケット初の長編映画!日本からはTJカヤマが出演

株式会社ポーラースターのプレスリリース

ZERO CONTACTポスターZERO CONTACTポスター

今年米アカデミー賞主演男優賞を受賞したアンソニー・ホプキンズを主演に迎えた『ZERO CONTACT(原題)』。2020年新型コロナウイルスによって世界中の都市がロックダウンされる中、アメリカにいる監督やスタッフが世界17カ国のキャストと共にすべてリモートによって撮影された異例の作品。リモート撮影による映像作品は多数制作されているが、ハリウッド長編映画をリモートのみでどのように完成させたのかは、映画ファンにとっても気になるところだろう。スタッフを現地に送り込むことなく17カ国での撮影が可能であったことを証明できれば、これからの映画撮影のあり方を根本的に変えてしまうのかもしれない。日本では日系二世俳優のTJカヤマが東京から出演。アンソニー・ホプキンズ演じるフィンリー・ハートが仕掛けた、世界を滅亡させるプログラムの解除に挑む5人のキーパーソンの1人であるリク・マツダを演じている。「コロナ禍でのエンターテイメントの逆境を逆手に取って、リモートで17カ国との合作作品に出演する機会に恵まれて光栄です。共演者も尊敬する俳優ばかりで、まさにミラクルな作品だと思います(TJカヤマ談)」。
 

 

この作品が注目されるのは制作方法だけではない。パンデミックによって劇場での公開もこれまで通りにはいかず、鑑賞方法として映像配信プラットフォームが日本でも定着しつつあるが、そこに新たにNFTマーケットが登場。『ZERO CONTACT』の入札は9月24日から始まる。

エンタメサイト「デッドライン」などによると、「Vuele」でNFTトークンを購入する事により誰でも鑑賞することができる。様々なチケットの種類があり、映画の映像に登場できる限定1名の「プラチナチケット」、特典映像がついた「ゴールデンチケット」、メイキング映像なども見られる「コレクターズエディション」がある。「私たちのプラットフォームは高価格のアイテムのコレクターだけでなく、一般的な映画ファンにも提供できる様に設計されている(監督談)」。

新型コロナウイルスの世界的パンデミックは、映画を制作する側も、鑑賞する側にも大きな打撃を与えたが、世界17カ国でのリモート撮影、NFT入札を取り入れるなど、そのピンチが映画の常識を変えるチャンスを与えてくれたのかもしれない。

<TJカヤマ略歴>
NY 生まれ育ちの日系二世アメリカ人俳優。 高校の演劇学科でそのキャリアをスタートさせ2006 年には NY のリンカーンセンターで開催されたオペラ「KUROFUNE」で主演を務めた。2008年本格的に映像の活動をするために LA に移り「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」 シーズン2に出演。2016年からは自身のルーツである日本に拠点を置きながらも、今年1月に配信が開始された米CBSの「ザ・スタンド」に日本からキャスティングされ、でウーピー・ゴールドバーグと共演。主演映画(米)「When I’m a Moth」が今年末公開予定。
https://www.polarstar.tokyo/tj-kayama/

『ZERO CONTACT』<作品詳細>
監督:Rick Dugdale 脚本:Cam Cannon
出演者:アンソニー・ホプキンズ(ファーザー、羊たちの沈黙), Alecks Paunovic(スノーピアサー、ヴァン・ヘルシング), Chris Brochu(Recon,ダイナスティー), TJカヤマ(ザ・スタンド, ターミネーター:サラ・コナークロニクルズ), Veronica Ferres, Martin Stenmarck他
 

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