令和3年度企画展「カ・ラ・ク・る-歯車が伝える動き-」

現代産業科学館のプレスリリース

千葉県立現代産業科学館

令和3年度企画展「カ・ラ・ク・る-歯車が伝える動き-」

                                    

 さまざまな動きをもつ機械の中には、何が詰まっているのでしょう?開けてみればなんとそこには…!

小さな力を大きな力に変えるため、動きの仕掛け「からくり」があります。順序良く「力」や「働き」を伝えるからくりは、一体どんな工夫がなされているのでしょう。

 今回の展示では、機械に動く仕組みをどのようにもたせているか、その知恵を探ります。先人から受け継いだからくりの工夫をとおして、あなたも未来の機械をプロデュースできるかもしれません。

 

開催期間  令和3年10月16日(土)~12月5日(日)  ※月曜休館

会場 千葉県立現代産業科学館(市川市鬼高1-1-3) 

 

〈 見どころ(展示概要)〉

 

(1) カ・ラ・ク・る くるくる 動きのしくみ

 歯車などが伝える動きの面白さや動くことへの疑問を、機構模型やアニメーションでその動きを観察し、それらの“動きを伝えるしくみ”への興味を高めます。動画により歯車などの働きや、力を伝えることへの理解を深めます。

 主な展示資料(予定)/「機構模型(ゼネバストップ.扇形歯車とラック他)」、「ライントレースカー」 など                    

 

(2) カ・ラ・ク・る 伝わる 先人の知恵

 伊能忠敬が測量に使用した「量程車」や和時計(復元模型)など、先人から脈々と伝えられてきた歯車を使った装置、機械類を展示します。

 主な展示資料(予定)/「和時計(復元)」、「量程車」、「座繰り」他

 

(3) カ・ラ・ク・る カラカラトコトコ 歯車アート

 

(4) 千葉が生んだ歯車博士-成瀬政男/現代のいろいろな歯車

 主な展示資料(予定)/「成瀬政男著書作『歯車』・『歯車と私』」、「平歯車」、「軸付歯車」他

 

○ からくりクリエーター鈴木完吾さんによる実演&スペシャルトーク

  11/14(日)

○ ワークショップ つちやあゆみさんとつくろう

  11/20(土)①10:00~ ②14:00~

○ 江戸からくり人形師による実演&スペシャルトーク

  11/21(日)

○ 工作教室 段ボールの歯車でつくる

  10/24(日)・10/31(日)①10:00~ ②14:00~

 

〈 利用案内 〉

開館時間:午前9時~午後3時30分(入館は午後3時まで)

入場料:一般500円、高校生・大学生250円

中学生以下・65歳以上・障害者手帳などをお持ちの方と介護者は無料 団体割引あり(20名以上)

 

〈 問合せ 〉

千葉県立現代産業科学館  電話:047-379-2005(普及課)/379-2007(学芸課) FAX:047-379-2221

開催はコロナの感染拡大等に伴い変更する場合があります。

詳細はHPをご覧いただくか、お電話にてお問い合わせください。http://www2.chiba-muse.or.jp

 

 

        

    「茶運び人形」榎本誠治

 

    

  「秩序ある無秩序」 鈴木完吾  撮影:菅原康太 

 

 

          

 「ウサギのからくり時計」 髙橋みのる

 

 

 

 「歯車のオルゴール」 つちやあゆみ  

 

 

     

《「動くしくみを考える」実演&トーク 

講師 からくりクリエーター 鈴木完吾さん》 

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