虚構で繋がるリモート社会へ”虚構=演劇”で迫る〜たすいち新作長編!舞台『レプリカシグナル』10月6日開幕!映像配信、多様な割引も

たすいちのプレスリリース

目崎剛が主宰・脚本・演出を務める劇団、たすいちが2021年10月6日(水)~10日(日)シアター711(世田谷区北沢)にて第36回本公演「レプリカシグナル」を上演いたします。

 

■たすいち公式サイト
https://tasuichi.wixsite.com/tasuichi 
 

 

東京都を中心に活動する劇団、たすいち。

本公演は、第 26 回公演「ヒラエス」から 4 年ぶりに劇団員のみで行われる新作長編です。
2020 年に 12 名となったたすいち劇団員が一同に揃う初の作品となります。

舞台は、五感でリアルに感じられるVR-SNSが開発された近未来。
スマートフォンを使いこなし、コロナ禍の影響でリモートワークなどオンラインでのコミュニケーションが急激に進んだ”現代の延長線上にある世界”です。
デジタル化が進み、虚構と本物の境目が曖昧になった現代において、虚構であることは本物にはなり得ないのか、本物以上にはなり得ないのかを、生身の人間が演じる虚構=「演劇」によって描きます。

 

フライヤービジュアルは、透明感と物語性を持ち味とする新劇団員・細田こはる。
撮影には国内外で活躍する写真家でデザイナーの YOH、ロゴタイポグラフィーに永谷ちゃづけ、
裏面デザインに池田智哉を迎え、妖しくも魅力的なVR-SNSを表現。

また、これまで団体を知らなかった層に向け、劇団としては初の試みとなる「初めて割」を実施。
家で楽しむことのできる映像配信は、マルチカメラで多角的に撮影し2週間の見放題とする等
”居ることで感じる””居なくても繋がる”2種類の観劇体験を提案。

現実と虚構を結ぶ「演劇という名の嘘」を、是非ご覧ください。

【公演概要】
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

たすいち第 36 回公演
「レプリカシグナル」

脚本・演出:目崎剛

出演:大森さつき 小太刀賢 白井肉丸 鳥谷部城 中田暁良 中村桃子 永渕沙弥
星澤美緒 細田こはる(以上、たすいち)

公演期間:2021 年 10 月 6 日(水)~10 日(日)

会場:シアター711(〒155-0031 東京都世田谷区北沢 1-45-15)
http://www.honda-geki.com/docs/map/711-kita.html

【タイムテーブル】
2021年10月
6日(水) 19:00
7日(木) 14:00☆/19:00
8日(金) 14:00☆/19:00
9日(土) 14:00/18:00
10日(日) 14:00/18:00
(受付開始・開場は開演の30分前)
☆:劇団員全員出演のアフターイベントあり!

映像配信:2021年10月13日(水)21:00
(2021年10月27日(水)21:00までアーカイブ視聴可能)

【チケット種別】
(税込/全席指定席)
一般:4,300円
25歳以下:3,000円
18歳以下:2,500円
公式LINE割:4,000円 
たすいち初めて割:3,500円
映像配信:3,000円

たすいち公式LINEに登録すると4,300円が4,000円に!
※受付にて公式LINEより送付された画像をご提示いただきます。
⇒たすいち公式LINE:http://lin.ee/bAumw6C

たすいちを初めてご観劇いただく方は、3,500円の特別価格でチケットをお買い求めいただけます。

■劇場観劇チケットお申込み
https://ticket.corich.jp/apply/114202/020/
■劇場観劇(初めて割)お申込み​
https://www.quartet-online.net/ticket/replicasignal?m=0sdieaj
■配信観劇お申込み
https://v2.kan-geki.com/live-streaming/ticket/439
※配信ご購入前に観劇三昧への会員登録(無料)が必要です。

【あらすじ】
見える。聞こえる。話せる。そして触れる。
あの 春の/夏の/秋の/冬の ここはみんながいた教室だ。

VR SNS「replica」―それは現実そっくりのSNS。
実際の自分、または理想的に加工した姿で自由にコミュニケーションが取れる場所。
中でもTRPGエリア・スクールゾーンでは、思い思いの高校生活を再現し、役を演じてゲームを楽しむことが出来る。あの日々のように、もしくはあの日々があったかのように過ごすユーザー達。

実は、このエリアには噂がある。
いつの間にかゲームに混ざっている「幽霊アカウント」の都市伝説。
そのアカウントは突然現れては「私のこと、知ってますか?」と問いかけてくるという…

とあるTRPGの途中。ついに噂のアカウントが動き出した。
なんとそれは、数年前に死んだはずの「心菜」という実在した人間のアカウントだった。
不正ログインの犯人を追うべくゲームに参加する旧友達。
しかし、とうとう追い詰めたそのアカウントの振る舞いは、まるで本物の「心菜」のようで…

―さわれないわたしのほんとうをさがして さわれるあなたのにせものをはなして―

本物を模った仮想現実空間で、いないあなたは何を発信しているの?

【たすいちとは】
カムカムミニキーナ、ポツドール等を輩出した早稲田大学演劇倶楽部から、
2007 年に目崎剛が旗揚げしたユニット。
『ありえない』設定を『ありえそう』に見せる屁理屈でちょっとファンタジーな舞台を創る。
文学でも映像でもなく演劇でしかできないことを追求し、
笑って泣けて考えられるエンターテイメントを志向する。
2011 年 1 月より 12 ヶ月連続公演を敢行。
2012 年 4 月には吉祥寺シアターで本公演を行った。
2015 年、「劇王東京Ⅱ」にて、短編「透明人間、消える」で優勝。二代目東京劇王となる。
同作にて挑んだ「神奈川かもめ短編演劇祭」では短編演劇日本一を獲得した。
(優勝は韓国だったため)

【目崎剛プロフィール】

1987 年生まれ。早稲田大学第二文学部卒。
2007 年末に早稲田大学演劇倶楽部の演劇ユニットとして「たすいち」を旗揚げ。以降、ほぼ全ての公演の脚本・演出をつとめる。
ファンタジーや SF を題材にしたエンターテイメントでありながら、
現代に通じるテーマをテンポの良さで描いていく作風。

2011 年には 12 か月連続公演と銘打ち、毎月長編本公演を行うという企画を敢行。
2013 年より横浜市青葉区小中高生ミュージカルの脚本・演出や、神奈川県下の中学・高校演劇の講師や外部指導員なども請け負い、演劇教育の場にも活動を広げる。
2018 年に上演の「いまこそわかれめ」は各所で人気を博し、様々な場所で何度も上演される。また、中学、高校演劇でも上演される作品も多い。過去作の再演も積極的に行っており、ブラッシュアップを続けている。

【本作に関するお問い合わせ】
たすいち tasuichi.tasuichi@gmail.com
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-1-5 菊栄ビル402 たすいち 宛

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