〈てんねんD&I展 トークイベントご案内〉パラカヌー:瀬立モニカ選手 × 写真家:越智貴雄氏

パラネット プレス事務局のプレスリリース

2021年9月30日(木)

                                    一般社団法人 カンパラプレス

 

 

 

一般社団法人 カンパラプレス(東京都中央区築地)は、2021年10月9日(土)に大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階)にて、パラカヌー 瀬立モニカ選手(以下、瀬立選手)、写真家 越智貴雄氏(以下、越智氏)をゲストに、『てんねんD&I展トークイベント 【パラスポーツが巻き起こす、てんねん物のD&I(ダイバーシティー&インクルージョン)ってなんだろう?】』を開催します。

 

 

本トークイベントは、9月23日(木祝)~10月24日(日)に同場所で開催している「てんねんD&I展 -モニカが村にやって来た-越智貴雄写真展」にて実際に展示される写真を交えながら、被写体となった瀬立選手、撮影者の越智氏、さらには瀬立選手が合宿地として練習を積んだ、沖縄県大宜味村より村民の方もオンラインで中継をつなぎ、「天然物のダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)」に迫ります。

瀬立選手、越智氏に直接質問が出来る機会となっておりますので、是非ご来場、または公式Instagramにてご視聴下さい。

 

 

イベント概要

■日時:2021.10 .9 (土)11:30 ~12:20 予定

■会場:あべのハルカス 大阪芸術大学スカイキャンパス(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 24階)

■登壇者:パラカヌー 瀬立モニカ選手 / (一社)カンパラプレス代表 越智貴雄氏(写真家)

オンラインゲスト 大宜味村民の皆様

■参加費:無料

本イベントは皆さまの参加が可能となっております。

■てんねんD&I展 公式Instagram

✓当日の様子は本アカウントのLIVE配信でも配信を予定しております。

現地にご来場出来ない方も、是非ご覧下さい。

https://www.instagram.com/tennen_dandi_ten/

 

 

▽トークテーマ

-東京2020パラリンピックに向けて、瀬立選手が積み上げてきた努力の原動力は何だったのか?

-越智氏が見た、人口約3000人の小さな村、大宜味村に瀬立選手が残したD&Iとは?

-大宜味村民の皆様とのクロストーク

-パラスポーツを通じて生み出される、これからのD&Iについて

-質問のお時間

 

 

 「てんねんD&I展 ~モニカが村にやってきた~」とは


パラスポーツが生み出す「天然物のD&I」について、写真を通して切り取り・表現し・伝える、写真家 越智氏による写真展プロジェクトです。

第1弾となる今回は、パラカヌー瀬立モニカ選手が沖縄県大宜味村での合宿を通して生み出した「D&I」に、3年間に亘り越智氏が密着取材・撮影した様子を公開しています。

 

 

パラカヌー 瀬立モニカ選手 プロフィール

中学からカヌーを始め、高校1 年の体育の授業中に怪我をし、車椅子生活に。2014 年にパラカヌーの選手として競技復帰し、リオ2016パラリンピックに出場、8位入賞した後に、今回の東京2020パラリンピックに向けて努力を重ねてきた。

現在、筑波大学体育専門学群に所属し、3年後のパリ2024パラリンピックでのメダル獲得を目指すと同時に、医者になるという目標を持つ。

 

写真家 越智貴雄 プロフィール

 

大阪生まれ。写真家。2000年からパラスポーツ取材に携わり、競技者としての生き様にフォーカスする視点で撮影・執筆。2004年、パラスポーツの魅力を多くの人に伝えたいとパラスポーツニュースメディア「カンパラプレス」を立ち上げる。2012年、パラアスリートの競技資金集めの為、セミヌードの「カレンダー」を1万部出版し、国内外で話題となる。リオデジャネイロ2016パラリンピック閉会式でのフラッグハンドオーバーセレモニーで、越智貴雄写真集「切断ヴィーナス」が使用される。2020年8月25日、幻のパラリンピック開会式に合わせて、高輪ゲートウェイ駅前で義足女性によるファッションショー「切断ヴィーナスショー2020」を行い、世界中で話題になる。

 

 

【越智氏 「てんねんD&I展を開催するにあたって】

D「ダイバシティー(多様性)」&I「インクリュージョン(包含)」。人と人との違いは多様にあって、社会の中で大切な一人としてその違いが受け入れられ活かされること。横文字が並び、その意味すら息苦しさを感じる人もいるかもしれませんが、パラアスリートたちの多様性がそれらを教えてくれるヒントになります。そして、自身の経験と思い込みから作りだされた“壁”を取っ払えば、世界はぐっと広がることを教えてくれます。

東京2020パラリンピックにカヌー競技で出場した瀬立モニカさんは、東京大会と同じ海の練習場所として合宿地に選んだのが、沖縄県大宜味村という人口3000人の小さな村でした。3年間にわたる村での合宿の様子を、100日間密着して撮影した記録です。瀬立モニカさんが村を訪れ村人たち、お互いの歩みよりから自然に生まれた「てんねんD&I展~モニカが村にやってきた~」 をどうぞお楽しみ下さい。

 

 

◆大宜味村について



2021年7月26日には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会が大宜味村が位置する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を世界自然遺産に登録することを決定した。

 

 

【開催概要】てんねんD&Iモニカが村にやって来た越智貴雄写真展

■同時開催:撮る×描く パラスポーツの世界~支配されない表現者たち~

(写真家:越智貴雄氏 × 墨絵イラストレーター:茂本ヒデキチ)

 

■会期:2021年9月23日(木祝)~10月24日(日)

■時間:11:00~19:00(入場は18:30まで) 休館日:毎週月曜日・10月15日(金)

■会場:大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階)
■入場料:無料

■主催:大阪芸術大学

■企画:一般社団法人 カンパラプレス

■協力:一般社団法人 パラスポーツ推進ネットワーク

■パラスポーツの世界~支配されない表現者たち~『撮×描』~Webサイト

https://www.osaka-geidai.ac.jp/whatsnew/torukaku2021

■茂本ヒデキチ プロフィール

媛松山生まれ。墨絵イラストレーター。デザイナーを経てフリーイラストレーターに。日本の画材『墨』によるドローイングを得意としそのスピード感あるタッチでミュージシャン、黒人、アスリート等、既存の墨絵では描かれなかったモチーフを取り入れたその独特な墨作品は日本国内はもとよりNYでも話題を呼び、海外からのオファーも多い。最近はオリンピック開催年にスポーツブランドに招致され、北京やロンドンで開幕前にライブペイントを披露。現在、東京国際空港(羽田空港)国内線旅客ターミナル内のボーディングブリッジ壁面に2020年東京オリンピックパラリンピック(MIZUHOホールディングス)応援看板墨絵が掲げられている。2018年、大阪芸術大学デザイン学科客員教授に就任。

 

 

※本イベントは、感染症対策を十分に行った上で開催をいたします。スタッフの案内には速やかにご対応頂きますようご協力お願い申し上げます。

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