相模原市の小学6年生の詩をもとに神奈川県ユニセフ協会が制作した“世界の12歳のいま”を伝える動画が公開されました。

相模原市のプレスリリース

市内在学の小学6年生(現在は中学1年生)が作詞し、同小学校の教諭が作曲した合唱曲。その歌詞に感銘を受けた多くの方々が協力して世界の12歳をテーマに、神奈川県ユニセフ協会が動画「The Message from 12years Old」を制作したもの。

相模原市立谷口台小学校6年(現在は大野南中学校1年)の田神咲音(たがみさきね)さんが作詞し、同小学校の松元博一教諭が作曲した合唱曲をもとに、神奈川県ユニセフ協会が世界の12歳をテーマに作成した動画「The Message from 12years Old」を制作しました。ぜひ、一度動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=aGIhvX-lXa0

  • 動画制作の経緯

ユニセフ(国連児童基金)の活動を支援する県ユニセフ協会が、谷口台小学校の6年生を対象に出前学習会「世界の12歳と私」を開催しました。
この学習会で児童労働や少年兵などの問題を知った田神さんが、学習発表会で「私とは違う世界の12歳は大変だけど、その人なりの幸せがある」という思いと、「争いのない平和で平等な世界が実現して欲しい」という思いを込めた詩を発表しました。
この詩を元に同小学校の松元教諭が合唱曲を作りましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、この合唱曲が歌われることはありませんでした。
このことを知った県ユニセフ協会のボランティア<UNICeeds(ユニシーズ)>国立音楽大学2年生の仙石瑞希さんら大学生8人が「12歳の気づきを世界に広める手伝いをしたい」と練習を重ね合唱曲を収録し、その合唱曲に合わせて県ユニセフ協会が動画を制作しました。

市SDGs特設サイト(田神さんと松元教諭へのインタビュー記事も掲載しています。)

https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/12yearsold/

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